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7月の北辰テストを中3生のほとんどが受けたにもかかわらず、
結果をお伝えしていませんでした。
結論から言えば、すでに平均偏差値60を、
3教科も5教科も超えてきました。
数値だけを見れば、
ウィル史上最強の数値をたたき出した、
昨年度の中3、6期生よりも、
7月は3科も5科も高い結果を得ました。
でも結果が出てきたとき、
中3担当のどの講師も、
「すげぇ!!!」
なんてリアクションはなし。
当然です。
この7期生、実は今までの世代の中で、
一番退塾者を出した学年でした。
そのほとんどが、ウィルの価値観についていけないから、
もしくは、ウィルの当たり前が、自分には当たり前になりきらない。
そんな元生徒たちでした。
でも今いるメンバーたちは、ウィルがしんどい場所だなんて、
特段思っていない。
そりゃ一瞬一瞬、課題や基準をクリアすることに関しては、
忙しい、しんどいタイミングもあるかもしれない。
でも当たり前の基準の上がった彼らは、
授業を聞いていたって、
「うわ~すげ~」
って授業に感動ができる。
あっ、これ偏差値の高い子たちだけじゃないですよ。
そんな理屈があったんだ、そんな考えのベクトルもあったんだ。
これに素直に感動できる子供たち。
ウィルの当たり前は、他塾の当たり前とは違う。
それはやることではなくて、やるスタンスにかかっているんだと思う。
正直なことを言うんだけど、
うちの生徒は学年を問わず性格の良い子たちばかり。
これって偶然じゃないでしょ。
一時、ウィルは厳しい塾で、学力の高い子たちしか入れない、
なんて噂が立っていたそうです。
というか今もそうかな。
保護者の方は、「うちの子がいるんだから、そんなことはない」
なんて笑い話で話してくれているとのことだけど、
やっぱり、素直に疑うことなく、一生懸命な子は、
絶対にうちでは結果がでる。
入塾の段階でも、素直に現状をお話ししますしね。
4月に教室見学をしたいといってくださった塾関係者の方がいらしたのですが、
その時は事情があって、お断りさせていただきました。
でもそれから、もし来ていただいたら、
何か持って帰って頂きたいと、
ウィルのことをいっぱい考えました。
考えた結果、お伝えできるのは、
ベストプラクティスではなく、
非常に抽象的なものでしかないことを感じました。
抽象を具体としてか、抽象のままか、
受け手の捉え方にゆだねられるところが大きいのが現実なように思います。
こうやって興味をいろいろな方から持っていただける。
そんな幸せな状況を継続したいですね。