dansant brillante

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FLASHING WINDS



フラッシング・ウィンズは、ベルギーのアーレキーノ青少年バンドの委嘱作品です。題名のとおり、さわやかな曲調です。

冒頭はティンパニのソロとチューバのソロで掛け合いのように始まります。そして金管のファンファーレへとつないでいきます。ここが見せ所です。
ファンファーレが終わると、4分の3拍子、さらにテンポアップします。
そしてトランペットのソリがあります。とても爽やかで疾走感のあるメロディーです。
それが終わると、木管の少し寂しげなメロディーが現れます。そこに変拍子が現れます(8分の6、8分の5)それが終わるとソリ→木管メロディーを繰り返しです。
木管のメロディーが終わると、金管の見せ所です。テヌート・スタッカートがあります。ここは長めに吹いてみてもいいと思います。そして金管のファンファーレから中間部へと移り変わります
中間部とは今までとは打って変わって、さらに爽やかに、そして寂しいようなメロディーです。4分の5拍子などが入れ替わり出てきますが、慣れでしょう。
そして二回目では、タンバリン、金管、トライアングルが入ったりとだんだん盛り上がっていきます。
終わりぐらいからトロンボーン、ホルン、ペットがかなり目立ちます!そしてD.Sで最初のペットソリと木管のメロディーに戻ります。
木管のメロディーが終わると、コーダに行きます。
コーダでは、大変激しい曲調になります。金管はここを特に頑張って欲しいです。そこを超えるとクライマックスへ向けてのファンファーレ、木管のトリル、そして一気にクレッシェンドしてクライマックスを迎えます。

長くて訳分かりませんが^^;とにかく、聞いてみたらとってもいい曲なので、一度聞いてみてください!

パーカッション楽器一覧(一行分の楽器を一人で掛け持ち)
ティンパニ・トライアングル
サイド・ドラム
ハイハット・サスペンデッド・シンバル
グロッケン・シロフォン・タンバリン・クラッシュシンバル
打楽器で頑張って欲しいのはティンパニとハイハットですね。ティンパニは特に最初のソロを。ハイハットは曲中ほとんど16分刻みですが、これがかなり大切です。ずれたりがないようになるといいです♪


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