極東の翼　-With beautiful sky-

荷造りをしている自分に母が何気なく言った「すぐ帰って来るよね」に涙している自分は涙もろいですね。

実感は未だに湧いて来ませんし、これでこの街を離れるのかと言う寂しさもほとんどありません。この家は自分の家ですし、この街は自分の故郷であるのは確かなわけで、離れるという気持ちが無いだけかもしれませんね。むしろ、実感がわかないほうが幸せなのかも…。

こうして、着隊となり、いわば夢の実現へ向けてスタートラインに立つわけです。思うことは山ほどあるのですが、文章で表現できるものではないのです。スタートラインに立つだけでも一人の力ではなく、多くの人に手伝ってもらったわけです。親や友人、広報官の方や先生はもちろんのこと、同じ夢を追って叶わなかった同志に背中を押された事もありますし、顔の見えないところでも数え切れないくらい多くの方のお世話になったわけです。こうしてこの記事を読んでいただいている皆さんの中にも自分の夢の実現へ向けて力を貸してくださった方が大勢居る事を忘れてはいけませんね。コメントを下さって、とても励まされた事もありました。その方々に自分は何をしたかと言うと、何もしてない…何も出来てないって言うのが今なんですね。恩返しが出来るのは今ではなくて夢を実現した時だと思うのです。そして今出来るのはこの感謝の気持ちを伝える事です。ありがとうでは伝わらないかもしれません。こうした時に出る言葉って正直に言うとわからないのです。けれど、最適な言葉はやっぱり… ありがとうございます！
そして、夢の実現までこれからも力を貸してください。何卒よろしくお願いします！

さて、これでこの「極東の翼」も最後です。約3年4ヶ月続けてきたこのブログ。もともと、入隊までの日記のつもりで始めたので、今日で終えるのは決めていたんです。また、休暇で帰ったときなどにはそのときの日記は書くかもしれませんが、一先ずお休みと言う事で。BBSも同時に封鎖しますが、コメントの機能は残しておきますので、質問やご意見が御座いましたら、こちらの記事に書いて頂くか、個人的なものなどは メッセージ をご利用下さい。それでは、ここまでお付き合いくださった皆様は本当にありがとうございました。

そして最後は臭いせりふで締めくくりますｗ

また何処かの航空祭、何処かの空でお会いしましょう！