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最近はめっきり映画を観なくなった。駅前に住んでいた頃はレンタルショップが近くにあったこともあり週末になるとDVDをドンと借りてきて朝まで連続で何本も観ていたのだが。。。久々に「観てみたいなぁ~」と思う映画があり借りてきた。「手紙」原作:東野圭吾出演:山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ、他両親を早くに亡くした兄弟。弟を大学に行かせてあげたくて体を壊すまで働き続けた兄。しかし弟の大学の学費欲しさにお金を盗みに入った家で誤って人を刺し殺してしまう。ここから弟の悲劇が始まる。兄が服役中、弟は犯罪者の弟ということで住む場所を追われる。その後、住み込みで建設の仕事をしながら中学の同級生とお笑いコンビ「テラタケ」としてデビュー。軌道に乗りかけた頃、ネット掲示板に「殺人者の弟だ」と書き込まれお笑いの道を断念。結婚をも意識していた恋人とも別れなければならなくなる。弟は、住居、仕事、恋人、夢・・・すべてを失う。一方そのことを知らない兄は堀の中から弟に向けて定期的に手紙を送る。断ち切れぬ兄弟の絆の間で苦闘する弟を救ったのは、ひとりの女性の存在だった。2人は結婚し、子ども(女の子)も授かり平和が訪れたように見えましたが殺人者の兄がいると言う噂がドンドン広がってしまう。子どもの口から「殺人って何?」と親に聞くシーンは胸が締め付けられた。公園で遊んでいても他の子が離れて行き、ひとり砂場で遊ぶシーンも何とも言えない気持ちになった。弟はこのささやかな幸せが再び侵されていきそうになるときに塀の中から届く忌まわしい兄からの「手紙」という鎖を断ち切ろうとする。。。理不尽な差別!でもこれもきっと現実に起こり得ることだと思うと切なくなる。「差別のない国を探すんじゃない。君はここで生きていくんだ。」弟が勤めている会社の会長の言葉。とても印象的だった。自分の思いや力だけではどうしようも出来ない力というものがある。その力と直面したときに「絶望しすべてを断念する」のか「立ち向かい諦めず生きるのか」。。。そんなことを考えさせられた映画だった。ラストのシーンは涙なしには観れない。お薦めの一本です!カウンセリングのご予約・ご相談は…「こちら」まで!○寺子屋方式 ホームカウンセラー養成ゼミ 開催決定! 「ブログランキング」に参加してみました。応援して下さると嬉しいです。「ポチッとな」とクリックして下さいね。
2007.05.22
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昨年に引き続き今年もウォーキング&ジョギングを開始。今年は昨年よりもだいぶ早く5月8日から!昨年は8月から11月くらいまで続けて結構、効果が出たので今年は更に期待出来そう!どんな効果を狙ってるか…。ポッコリ出てきたこのお腹をへこませるため!昨年はたったの3ヶ月だけど周囲からも「やせたねぇ~」と言われた。秋口から仕事が忙しくなっていったんサボり始めたら億劫になって止めていた。本当は誕生日(4月8日)から再開しようと思ってたんだけど意志薄弱の僕は予定よりも1ヶ月遅れで再開!昨年同様、玉川上水沿いを井の頭公園に向かって!片道ウォーキングで30分。目的地の井の頭公園のグランドでジョギングを15分。帰りもウォーキングで30分。…結構、大変。。。最初はダイエットのために…と始めたウォーキングもその他の効果も大いにある。歩いていると川沿いの木々の緑が視覚を刺激してくれて癒される。葉っぱと土のにおいが臭覚を刺激してくれて癒される。鳥の鳴き声、夏になるとセミの鳴き声や秋には鈴虫の鳴き声が聴覚を刺激して癒される。ストレッチをするグランドでは肌に触れる芝生の感覚が触覚を刺激してくれて癒される。公園内の水呑場、単なる水がこんなに美味いのかと思うくらい味覚を刺激されて癒される。…そう!単なるウォーキングで五感のすべてを刺激されて癒されるわけだ。ずっと机にかじりついていてもなかなかいいアイデアは生まれてこない。ウォーキングをしながらクライアント企業に対するプレゼンを考えたりカウンセリングの方針を考えたり…!無駄な時間なようで実はとても有効に時間を使えている。今日、ジョギングしながら思ったのが「精神力も鍛えられるなぁ~」と思った。グランドで400メートルトラックを走るのだが日頃の運動不足からかとても辛い。僕は400メートルのうち300メートル走って100メートル軽く流す。そしてまた300メートル走る…と決めてやっているのだが途中で歩きたくもなるし再び走り出す瞬間はとてもシンドイ。。。誰が見ているわけでもないのでそこまでストイックにやらなくてもいいのだが自分で決めたことはちゃんとやらないとすっきり出来ない性格。。。「これはダイエットじゃなくてメンタル面を鍛える訓練だな」…そんなことを呟きながら走ってる自分がちょっと愛しくなる。。。家路に着くとだいたい夕方。そのまま娘と風呂に入るのが何よりのご褒美の時間。昨年はまだ抱っこされているだけの娘も今ではおもちゃでピチャピチャ遊んでる。髪の毛を洗う時以外は風呂に入れるのも相当楽になった。さぁ~!今年はいつまで続くか!せめてプロ野球の日本シリーズが終わるまでは続けたいとは思うのだが。。。意志薄弱な僕は精神力をどこまで鍛えられることやら。。。カウンセリングのご予約・ご相談は…「こちら」まで!○寺子屋方式 ホームカウンセラー養成ゼミ 開催決定! 「ブログランキング」に参加してみました。応援して下さると嬉しいです。「ポチッとな」とクリックして下さいね。
2007.05.19
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僕が今、住んでいるマンションはオフィス兼自宅として使っている。それまでは中央線の荻窪駅の目の前で同じような形態で暮らしていた。そのマンションを契約したときは独身だったのでかなり狭い。その後、今の妻と結婚し娘が産まれ手狭になって来たので引越しを決意。今のマンションがある三鷹に越してきたのが昨年の4月。約1年間、このマンションで暮らしているのだがとても居心地が良い。仕事面に関してはちゃんと自分のスペースを確保できている。カウンセリングルームも兼ねているので広過ぎず狭過ぎずでちょうど良い!駅からは少し歩くようになってしまったが訪れるクライアントは「駅から散歩がてら、ちょうど良い距離です」…と言ってくれる。僕の仕事部屋はマンション敷地内の駐車場に面している。駐車場の先には玉川上水があり木々が茂っていてとても癒される。今も緩やかな風が吹いていて葉っぱが風になびく音が聞こえる。そしてその木々にとまる鳥たちの鳴き声…。午後になり子どもたちが学校から帰ってくるとこの駐車場は運動場と化す。低層マンションで世帯数は少ないのだが比較的、同年代の家族が暮らしているので子どもたちの年齢も近い。その中でもウチの娘・怜奈が最年少。お兄ちゃん&お姉ちゃんたちに面倒を見てもらいながら喜んでくっついて回っている。そんな姿を見ながら…そして子どもたちの声を聞きながら机に向かって仕事をするのが好きだ。ここの住人の皆さんは子どもたちも親たち(特に母親同士)も仲が良い。駐車場で子どもを見守りながらママたちが立ち話しをしていて急遽、ちょっとだけ部屋に戻らなければならない時には「いいよ、いいよ、怜奈ちゃんは見ててあげるから部屋に戻りなよ」と気軽に言い合える。夕方になりそろそろ子どもたちは解散の時間になる。でもまだまだ子どもたちは遊び足りない。「じゃ~ちょっとだけ家でみんなで遊んでいきなよ。」と自然と言える。「子どもたちの遊んでいる写真!とても素敵な表情に撮れたからどうぞぉ~」そんなふうに写真をプレゼントしてくれる方もいる。江戸時代の長屋のようなお付き合いが出来る。僕はマンションのように複数の世帯が暮らす形態の場所に住むのは今のところで6回目だが今までこんなに暮らしやすいところに住んだことはない。子育て初心者の僕ら夫婦にとっては先輩ママ&パパが身近にいりことだけでも心強い。マンション中の大人がマンション中の子どもたちを育てている感覚がある。知り合いのカウンセラーからこんな言葉を教えてもらった。「インディアンの言葉に “一人の子を育てるのは村がかりの仕事である” …というのがあるらしい。」このマンション!まさにそんな感じだ。すべての大人が子どもたちのことを我が子のように思えれば今、世間で起きているような悲しいニュースは少しは減ってくるのだろうと思う。カウンセリングのご予約・ご相談は…「こちら」まで!○寺子屋方式 ホームカウンセラー養成ゼミ 開催決定! 「ブログランキング」に参加してみました。応援して下さると嬉しいです。「ポチッとな」とクリックして下さいね。
2007.05.18
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「心の病」で労災61%増!仕事上のストレスからうつ病などの「心の病気」を抱えて2006年度に労災認定された人の数が前年度比61%増の205人に上り過去最多となりこのうち自殺者は同57%増の66人でやはり過去最多。…と厚生労働省のまとめでわかった。業種別に見ると…製造業、医療・福祉、運輸業、卸小売業が多く年齢層別では…30歳代が全体の40%、20歳代を含めると全体の60%になり若い層が仕事の重圧や職場の人間関係に悩んでいる実情がうかがえる。ある専門家のコメントとして…「企業は従業員を増やすなどして勤務条件を改善し、国は労働条件の監視を強めるべき」…と新聞には掲載されていた。確かに勤務条件の改善や、国の働きかけは大切なことだし早急に取り組んで欲しい。しかし、「心の病」という以上、「心のケア」にも関心を示して欲しいと思う。メンタルヘルスへの関心が高いアメリカでは「心の健康の回復を促すカウンセリング機能サービス」として企業へのメンタルヘルス対策の導入が「優良企業」として認められるための一般的なプログラムのひとつになっている。2003年の統計では労働者の49%にメンタルケアサービスが提供されており従業員50人以上の企業のほぼ100%がメンタルケア対策を実施している。日本においても厚生労働省より発表された「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」に基づき従業員のメンタルヘルスケアに取り組む企業は増えている。また労働安全衛生法で示しているように…「事業者は社員の健康の保持増進を図るために必要な措置を講ずるよう努めなくてはならない」…とされている。今や心の健康問題が社員、その家族、事業者及び社会全体に与えている影響はきわめて大きい割合を占めていると言っていい。そういった意味で、社員の心のケアは今や経営者の最重要課題でもある。大手広告代理店において入社2年目の社員が自殺した後に遺族が民事訴訟を起こしたケースでは2000年3月、日本で初めて長時間労働とうつ病・自殺の因果関係を認めた最高裁判決が出た。判決のポイントは次の2点。・被害者の社員は社会通念上、許容される範囲をはるかに逸脱した長時間労働をしていた。 長時間労働とうつ病との間に相当の因果関係がある。・この社員の上司らは「なるべく早く仕事を切り上げるように」と注意しただけで 長時間労働を減少させるための具体的な措置を取らなかった。会社は雇用契約上の義務として…社員の健康を侵害しないように配慮すべき安全配慮義務を負っている。特に時間外労働については雇用者側に責任がある。したがって過労自殺の原因は経営側の安全配慮義務違反であるとして会社側は遺族に1億6857万円の賠償金を支払うことを命じられた。安全配慮義務を履行するためには…「早く帰りなさい」「病院に行きなさい」という注意や指導だけでは不十分とみなされる。残業をやめさせるための手段をとるとか、家族を呼ぶ、産業医に任せる、病院に連れて行く、休暇(休職)を取らせるといった具体的な措置をとることが求められる。このケース以来、新聞などのマスメディアで「過労自殺」という言葉を頻繁に見るようになり専門家の間でも「業務関連自殺」という呼び名が定着した。多くの企業ではこの判決をきっかけにメンタルヘルス対策への関心が高まった。僕も今、企業などに対して「メンタルヘルス対策の導入の提案」を心理カウンセラーという視点から働きかけている。各企業とも問題として認識はしているものの積極的に導入を検討する企業は多くない。…というかどのように対策を練ればいいか分からないと言った方が正しいのかもしれない。若い世代の人が我が社の労働関係や人間関係で悩んでいるのなら答えは案外シンプルだ!若い人たちの声をしっかりと受け止められる上司を育成する!…これが一番だと思う。一日の大半を会社で過ごす会社員にとって上司という存在は親も同然!その上司とのコミュニケーションがうまくいかなければストレスも溜まる。…であれば上司が魅力的な人間になるよう努力することが大切だ。「会社の業績をあげるための研修などはありますか?」企業の顧問カウンセリングをしているとよくそんなことを聴かれる。すかさず「はい。あります。」とお答えしている。それは組織の上司が変わること。営業にしても販売にしても直接、顧客と接するのは現場の若いスタッフ。一見、「業績を上げるにはこの若いスタッフを鍛える」と考えがちだがこの若いスタッフたちの能力を最大限に生かすのは組織のマネージャーだ。直属の長の能力により若いスタッフは大きく変わる。そして若いスタッフが変われば組織は強固なものとなり業績はアップする。プロ野球を想像してみて欲しい。同じ選手の構成にも関わらず監督以下コーチ陣が変わっただけで万年Bクラスだったチームが日本一になることもある。そこで必要となってくるのが上司の管理能力。部下の成長を促すと共に、組織を活性化し業績を向上させるためのカウンセリング手法。それを習得した上司がいる組織は強い。社員は仕事を通して「能力を高めたい」「個性を発揮したい」…という意識を強く持つようになっている。 だから彼らのこのような思いを深く理解し、それを組織の将来と上手くリンクさせるような魅力あるリーダーシップが求められている。カウンセリングのご予約・ご相談は…「こちら」まで!○寺子屋方式 ホームカウンセラー養成ゼミ 開催決定! 「ブログランキング」に参加してみました。応援して下さると嬉しいです。「ポチッとな」とクリックして下さいね。
2007.05.17
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僕がカウンセラーの資格を取得した団体の「全国Webカウンセリング協議会」この協議会のホームページがリニューアルされた。この協議会は不登校・引きこもり・ニート問題に積極的に取り組みまたその領域の専門カウンセラーを育成しいてる。協議会は主催している「心理療法カウンセラー育成講座!」この講座は、知識の習得はもちろんのこと、実践活動の場を通じていじめ・ひきこもり・不登校・ニートなどに関する専門的な対応ができる心理療法カウンセラーの養成を目的として開設された。「受講者の声」として僕のコメントが掲載されていることになった。だいぶ以前にコメントを依頼されて送っていたことをすっかり忘れていた。久々にホームページを見たら載っていたので紹介します。この協議会は講座終了後にキャリアアップ支援がありカウンセリングの場を提供してもらえる。その一環として協議会にカウンセリング依頼された相談を認定カウンセラーに紹介してくれる。もちろん、協議会の名前の元にカウンセリングを行うので協議会から認められたものがカウンセリングを行うのだが。。。僕にも何件かカウンセリングの依頼が協議会からある。その都度、カウンセリング報告書をメールで送るのだが事務局のスタッフの方が皆、丁寧な対応で頭が下がる。メールを送るたびに毎回、返信をしてくれて必ずひと言、労いの言葉が添えられている。それも決まり文句ではなく明らかに報告書を読んでくれている返信だ。報告書をメールするのは協議会の決まりなので当然のことをしているだけなのだがやはりひと言でも添えられると嬉しくなるし「次も頑張ろう」となる。人は必ず人との関わりの中で生きている。僕のように一人で仕事をしている者でもやはり人との関わりや優しさの中で助け合いながら生きている。…いやっ!「生かされている」と言った方が正しいかも知れない。そう言った意味では協議会の養成講座を修了した今もまだまだ学びを得られている。100の言葉よりも労いのひと言が込められた1通のメールを送ってくれるという行動に感謝!やはり相手への気持ちは行動で示されるんだと思う。いかにも自分は正しいんだと正論めいたことをまくし立てても何一つ行動を起こさず一歩を踏み出さない人を見るたびにそう思う。カウンセリングのご予約・ご相談は…「こちら」まで!○寺子屋方式 ホームカウンセラー養成ゼミ 開催決定! 「ブログランキング」に参加してみました。応援して下さると嬉しいです。「ポチッとな」とクリックして下さいね。
2007.05.16
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2005年5月14日に「メンタルカウンセリングルーム ウイングハート」をオープンして2周年。今日からは3年目に突入する。オープンした日のブログを久々に読み返してみた。あの頃に比べて僕は多少は成長できているのかなぁ~。そしてあの頃の純粋な気持ちを忘れてはいないだろうか。。。…色んな思いが駆け巡る。ちなみに開業の日を5月14日にした理由は以前の日記参照。1年前の1周年の時にはそのことすら忘れていてブログは書いていない。今年は設立記念日を覚えていただけ多少は心に余裕も持って来れたのかと思う。駆け出しの頃は個人カウンセリングを細々とやっていた。はっきり言って開業から1年間は殆ど開店休業状態。1年してからやっとカウンセリングの依頼が定期的に来るようになった。今では個人カウンセリングの他にも企業に対するメンタルヘルス対策の提案!不登校、引きこもり、ニート問題への取り組み。ペットロスカウンセリング。「有縁を度す」をテーマにホームカウンセラー養成講座の実施…等々。活動範囲も広がって来たし自分がやりたい方向性も明確になって来た。カウンセリング形態も以前は来談によるカウンセリングのみだったが今では来談による面談以外に、訪問カウンセリング、電話、メールも受け付けている。個人だけではなく夫婦や親子、カップルのカウンセリングやグループカウンセリングもOK!でも、どんなに活動の範囲を広げようとも基本は変わらず!「I love you because you are you~あなたはあなたのままでいいんですよ~」カウンセラーはクライアントやクライアントの家族に深く深く関わりながらしかしいつの日はその存在すら忘れてもらえるようにすること!常に念頭にあるのは「カウンセラーは“さよなら”が仕事だということ」決して答えを与えることなく、クライアントのすべてを受け入れてクライアントの問題をクライアント自身が解決出来るように徹底的に心に寄り添う。心理カウンセラー3年生。これからも初心を忘れず!そして月日の数だけの技術の習得を怠らず!「心の町医者」としてのスタイルを貫いていきたい。カウンセリングのご予約・ご相談は…「こちら」まで!○寺子屋方式 ホームカウンセラー養成ゼミ 開催決定! 「ブログランキング」に参加してみました。応援して下さると嬉しいです。「ポチッとな」とクリックして下さいね。
2007.05.14
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先日の新聞のテレビ欄!視聴者からの投稿欄にこんなことが書かれていた。要約すると…あるドラマで先輩のコックが新入りのコックを殴るシーンがありそのシーンから「いじめ」が連想されるので子どもたちに悪影響。だからドラマの制作側は慎重に!…とのこと。もしもそんなことでいじめを連想出来るならなんとも想像力豊かな親であり子どもだと思った。はっきり言ってナンセンス!今日の新聞にはその反論として…あの暴力シーンは単なるいじめではないと言う記事も載っていた。そのシーンが単なるいじめなのか、あるいは愛のムチなのは…。そんなことは、はっきり言ってどうでもいい。受け取る側の解釈で何とでも取れるし。。。僕が疑問を持つのはいちいちそういったシーンに目くじらを立てて新聞にまで投書してしまう親の思考と行動だ!確かに行き過ぎるマスコミの報道というのは問題だ。でもテレビドラマで暴力シーンなどを一切排除することは無理だと思う。その問題となったドラマは僕も見ていたがあれをみて「いじめ」を連想するかも疑問だ。僕は学生時代、西武線を使って通学していた。夏が近づくと電車の中吊りには「西武園プール」の広告が目立つようになる。それを見て「そろそろ夏が近いなぁ~」と思ったものだ。それがある日を境に「西武園プール」の広告が目立たなくなった。理由はある団体から「水着の女性の写真を電車の中で見た男性が良からぬことを連想するかもしれない」…というクレームが入ったとか。。。事の真相は分からないがそれがもしも本当ならこれまた愕然としてしまう。それこそ男性をバカにした話しだ。きっと青少年たちに悪影響とでも言いたいのだろうが夏、プールや海に行けばもっと刺激的な生身の女性が水着を着ているわけだ。それすら禁止しようとでもするのだろうか。。。大切なのはテレビで問題となるシーンが流れたらそれを禁止することに躍起になるのではなくそれを見た子どもたちと親がなぜ問題なのかを話し合うことから始まると思う。一方的に悪影響とされるものを排除している親の姿の方が子どもにとっては悪影響だと分かって欲しい。電車の水着の写真も同様!一方的に見せない行動を起こすよりも思春期の子どもたちと性について話してみる!女の子には自分の身体を大切にすることを、男の子には女の子を大切にすることを性教育の視点からしっかりと教える!これも大切な親の役目だ。「母子一体感」と「離別感」という言葉がある。母子一体感とは…「あなたがいないと生きていけない」と相手に求め心を拘束する。生まれたばかりの子どもはこの母子一体感がないと生きていけない。離別感とは…相手には相手の生き方や価値観があるんだ認めること。健全な大人はこの離別感を持って生きている。有害なものから子どもを守ろうとす姿勢は決して間違いではない。でも行き過ぎる防衛は子ども自身の成長の妨げになる。このような親は「子離れ」が出来ていない。「Good-by」とは「God-by」=「神の-側へ」という意味。神から授かった子どもたちをいつまでも自分の手の中へ置いてはおけない。精神的に神の側へ返してあげることも必要。カウンセリングのご予約・ご相談は…「こちら」まで!○寺子屋方式 ホームカウンセラー養成ゼミ 開催決定! 「ブログランキング」に参加してみました。応援して下さると嬉しいです。「ポチッとな」とクリックして下さいね。
2007.05.10
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