全12件 (12件中 1-12件目)
1
9月29日 (´Д⊂グスン ほとんど寝られなかった。。。。(´・ω・`) 私って意外とデリケートなのよね。 枕・・・持って行こうかなぁ~~。やること無いのに寝られないのは辛いのぉ。 食べるだけが楽しみだっちゅうに・・・・・・・・。が!・・・・・・どえらい粗食である。夕べ出たものは、白身魚のカレー味の唐揚げ一切れ。 おかずはオンリーそれだけなんですよ~~。 あと、小さいサラダが少しと、お汁もの。 お汁椀のフタ開けてびっくり !!底の方にちょっとだけ水分が・・・(;´Д`)ノ 運ぶのにこぼれると悪いのだろうけど、 びっくりしたよ。少なくってw だから、ご飯が余る余る。 今度ふりかけ持って来てもらわなくっちゃ!そんな感じで粗食に耐えること3食目。 すでに、食欲が失せていますが・・・? まぁ、大学病院と言ったら、みんなが食事は・・・・だったから、 どこもこのようなものなのでしょうねぇ~。 で、今日は麻酔科の先生の話がありました。 医学って進歩しているのねぇ~~。 10年以上前、盲腸で手術したときは、脊椎麻酔だったのよ。 その時は、膵液が漏れて、後遺症としてめちゃくちゃな頭痛、吐き気が起きたのだけれど、 今度は、硬膜外麻酔というものらしい。 それだと、脊椎麻酔よりも安全だし、術後にも麻酔を続けることが出来るのだそうだ。 そのために、術後2~3日は痛みも感じないらしいから、意外と楽なのかもしれない。 後は、全身麻酔。 これはやはりやっかいだ。 どうも私は全身麻酔の後、吐きやすい体質らしいから、 今回ももしかしたらそうなるかもしれないとのこと。「おなか切っているのに、体を傾けてゲロゲロ出来るもんですか?」 「まぁ、起き上がるのは無理でも、横向きぐらいは出来るから」そんなオバかな会話を先生としておりました。 だって・・・もしゲロが喉に詰まって窒息死なんてしゃれにならんし。 あとは、ガスによる麻酔も使用するかもしれないとのこと。 丁寧な説明で安心しました。 で、この先生・・・・・・・とってもにこやかな熊さんでした。 体中から毛が生えてました(;・∀・)アセアセ 毛むくじゃらなその指が、繊細であることを希望します。。。 でーーーーーーーーー!! 現在、自宅からの更新でございます。 手術が月曜なんで、4日も早く入院させられてますが、 結局土日があるからこうなっているらしく、 何もすることがないので、外泊許可が出ましてw 入院一日目にして放免されました~~wアッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!今はちょびたと格闘しながら日記書いています!
2006.09.29
コメント(23)
入院初日でございます。ななな、なんと! スポンサーが付きましてw って言っても、母なんですがw「私が遠慮なくいられるように、個室にして!」ちゅうことで、初日から個室です。 で、とりあえず、PCおっけになりました。。。入院なんかしたのは盲腸の手術以来ですし、 個室なんて初めてですから、どんなものかと思っていましたら、シャワー、トイレ、冷蔵庫、完備。 テレビ見放題。 自室電話もあり。携帯も、ややオッケーw 質素なホテルライフのようですね。 簡単な応接セットまでありますし。でも、ここ・・・産婦人科なんですよ。 女性診療科には個室が無くて、産科になっちゃうのよね。 私はあまり気にしていないけど、 看護婦さんがちょっと気にしているような気がする。 時々、新生児の泣き声も聞こえてくるし。まぁ、ドアを閉めれば、のんびり出来ますから、 しばらくゆっくりすることにします。あっ、今朝、義弟が朝からトイザラスに並んでくれたらしいw なんと、DS Liteをゲットしてくれたのだ。 突然のサプライズでお姉ちゃん感激w ソフトも「動物の森」をつけてくれたんだって。 しばらく、それでちょびたと遊べない憂さを晴らすことにしよう。それにしても・・・まだ2時半か・・・ 今日はまだ半分しか終わっていないのか・・・ 私信 ユカさん、昨日電話ありがとう~。 ばたばたしていて連絡できずごめんね。 無事生還したら、おいしいケーキでも食べに行こう!
2006.09.28
コメント(18)
9月25日先日の術前検査の結果を聞きに行く。 血液検査、心電図、呼吸機能、腹部、胸部レントゲン なーーーんも問題なし。 ガン細胞があると言うだけで、手術だのしなくてはいけないのだけれど。 それ以外はまったく問題無いもんだなぁ~。このブログを書くようになって、 色々な人から治療方法やら後遺症やら副作用などの話を聞く。 どれも辛そうで、(´Д⊂グスンものなのだ。ガンを取るために、膀胱などの神経もさわってしまったら、 排尿障害・・・・。 そのほか排便傷害とかもあるらしい。 リンパ節を取ったら、リンパ浮腫・・・。 ケアしなくちゃいけないことがたくさんあって大変そう。 膣が短くなるため、手術後の性生活が・・・・。 そのため造膣するなど・・・・・。一気に先生に質問してみる。 はじめさんの場合、どれも関係ないと思います。 開けてみないと本当のところはわかりませんけれど、 膀胱の神経や、リンパ節を取ることは無いと思いますから。 膣もあなたの場合、ほとんど切らないに等しいので問題ありません。 それに、多少伸びるしね。(・∀・) あくまでも術前診断ですけど。 ε-(;-ω-`A) フゥ… どうやら、私の手術はおもくそ簡単なものらしい。 ガンだと言っても、初期だと本当に楽なんだなぁ。 だからなのか先生は、手術の心配よりも、術後の更年期の方が心配らしい。 それは、なってみてから治療方針決まるのでしょうから、 なったときの話だ! 気分を良くしてるんるんしながら今度はCT これも初体験。 相当な被爆をするらしいのだが、体に変調はあるのだろうか? 造影剤を使うとかで、同意書まで書かされる。 何か恐ろしいことがあるのかしら・・・・((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル今度の技師さんは、オタクっぽい人と、その下で指導を受けてる人。 すげーー、不安・・・・(;´Д`)ノ とにかく指示通り呼吸して止めてを繰り返す。 もう被爆してるのか??? で、いよいよ造影剤が入ることになる。 んが、また血管が見つからないらしい・・・・。 今日の青たんは史上最大の青たんだぜよ(#゚Д゚)σ クワッ! 入院前にすでに両腕、青たんだらけで、注射するところ見つけるのが大変。で、何とか造影剤が入ってからの説明が。体が熱くなります。具合が悪くなったら言ってください。体が熱くなるって・・・・ドンなん・・・?????? と、思っていたら!口、女性器・・・そう!粘液質のことが異常に熱くなる! そして体の中の水分が沸き立つような感じ。 熱くなるって皮膚が熱くなるのとまったく違う!! ひょぇ~~~~~~~(;´Д`)ノ と、思っている間に終了~~。 あーー、恐かった! さて、これで入院前にする検査はすべて終了。 明日いよいよ入院です。 一応、PC持ち込みます。 んが!!入院案内よく見たら、PC持ち込み禁止でした。( ゚∀゚)・∵. ガハッ!! 見つかって禁止されたら‥‥後は旦那に任せますw 今日の検査費 ¥9.940+400 ここまでの治療費 ¥64.814
2006.09.27
コメント(16)
以前にも話したけれど、 うちの家族は3姉妹の女系だ。 昔は絶対君主の父親も、今では見る影もなくしぼんでいる。 で、俄然元気なのが女たち。その筆頭にいるのが母である。 多分、70歳にして一番元気なのではないだろうか? 毎日、スイミングに通って、 マスターズに出て、日本新記録を作るんだとか・・・。 まっ・・・私より体力があるのは間違いない。 しかも、携帯電話でメールはばんばん送ってくるし、 70にしてPCを買って、ネットなど活用しているらしい。 元気なばーさんなのだ。 今回、病気になったいきさつを、姉にはずっと話していた。 で、ガンとわかったとき、母には自分から話すことにした。 いつも元気な婆ですから、こっちもなるべく元気な風を装って話す。 まだ、レベルとかわかっていない時期だったので、 自己分析で、「多分初期だと思うよ」とは話して安心させた。その時は、取り乱した風もなく、 「何か手伝えることがあったら言って」などと気丈に言っていたのに・・。 後で姉から電話がかかってきて、 「お母さん、ちょっとおかしいから。 私や○○(妹)のことに電話して、泣くし、変だし・・・」 「ありゃ~~~。。。」いくら体力があって元気とはいえ、娘のガンは堪えたか・・・・。それからは、一日おきに電話がかかってくるようになる。 「今日はどう??」 「( ´,_ゝ`)プッ。お母さん、今までだってガンだったんだから、 今日、いきなりどうにもならないよ」 「そうだけど・・・心配でいてもたってもいられないのよぅ」でも、こうして電話をくれると、またいろんな話をして、 二人で涙を流すのだよ。 妹が川崎大師に行ってお払いをしてくれたとか。 おまえはいいところに嫁に行ったとか、お父さんはぼけているとかw まるで今生の別れで、今話さなければいけないかのように。 んが、ガンレベルがIaとわかった後は・・・・。 アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ! だから言ったじゃない!あたしはついてるのよ! お母さん‥‥、ついてるのはあなたでしたか。(;・∀・)アセアセ 母が言うには、 ガンになったのは仕方がない。運命だ。 しかし、そのガンが超早期で発見されたのは、ツキだ!とで、そのツキはどうやら母が持っているらしいw あたしゃ、お母さんの子で良かったよ。ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ それから、母はふつうに戻った。 今日も元気に泳いでいる。しかも明日は温泉旅行だそうだw PS:ぼぬかいさんを泣かせようと思ったのに、 母ネタを書くと、オチがついてくるので泣きネタにならんやん(;´Д`)ノ
2006.09.26
コメント(8)
おとなしいのが基本の旦那が、 朝は意外とよくしゃべる。今朝も、自分が見た夢とか、郡上カルタの話とか、 延々としゃべっている。でさ~、トイレ探すんだけど、無いんだよ。 ふんふん。 で、流しがあって、そこにしようかって話になってさ、 へ~。(おいおい・・・・) でも、人が集まって来ちゃって出来ないんだよ。 そりゃ、残念。(ここらで、半歩ずつ後ずさり・・・) あっ、そういえば、郡上カルタって知ってる? 知ってるよ。 まじ?郡上カルタって、群馬の人には、なんちゃらかんちゃら (もう、ほとんど部屋から出ている) で、井森美由紀までぺらぺらなんだぜー。バタン! ぅおい! 人が話しているのに、う○こかよーーー! いや、ホントだけどさ、声でかいよ!(;・∀・)アセアセなんで、忙しい朝に、おしゃべりなんだよー。 今朝、人生最後の生理が来た。 最後とわかっているとなんとなーく、いつもの「めんどくせー」という気持ちが無くなる。 無くなったら楽だ~w とはわかっていても、無くなる=女じゃない様な気もしてねぇ。 まぁ、しょうがない。 最後のイベントを楽しむとするか。 8月19日術前検査 朝一から、血液検査、尿検査、心電図、呼吸器検査、腹部、胸部レントゲン 一気に検査室を走り抜け、1時間で終了~。今日の検査費 ¥4.630+300 ここまでの治療費 ¥53.364 8月21日今日は2度目の自己血採取。 勝手がわかっているだけに問題ない。 今日はおしゃべりな男の技師さんはいなかったけど、 おしゃべりな女の技師さんがいたw でも、針を刺すところはやっぱり見れない・・・・。 見れる人・・・勇気あるわぁ~w今日の検査費 ¥810+300 ここまでの治療費 ¥54.474
2006.09.22
コメント(22)
またまた9月11日自己血を採ることにしたはいいけれど、 なんと、予約が取れないのよ。 事前に手術が決まっている人は、自己血採るのが主流なのか?ふつうは400ccを一回にとるのらしいけれど、 何でか知らないが、200ccを2回って事になっている。 なかなか空きが無く、血液課と看護婦さんが一生懸命やりとりしている。で、あいている日は今日しかないってことで、 結果を聞いたその場で自己血採取となる。 急遽、血液型検査と、血液の状況を調べる検査をする。 教授の手違いで、両手から2度も採血することになるのだが・・・。待つこと数10分。看護士:はじめさん。今日の血液ね、ばっちりよ! この上なくいいから今日採っちゃいましょう。この上なくいいって・・・(;・∀・)アセアセ わたしゃ、病人じゃないみたいやん~w 血液室に行くと、これまたフレンドリーな技師の方がいる。 技師:あっ、はじめさんは○○町ですか。 僕も子供の頃はあそこに住んでいたんですよ~。今は○○町ですけど。はぁ~。そうですかぁ~(聞いてないしw)あっ、○○町は、昨日お祭りだったじゃない。 山車とか出てました?あ~、出ていたようですけど、 ものは見てないんですよ。行ってないから。 技師さんのおしゃべりは延々と続く・・・・・ 私がかわいいからってしゃべりすぎじゃないか?(マテ!で、いよいよ採血となるのだが、 針を刺すのに、ドクターが呼ばれる。げっ、検査入院の時、うまく血管に刺せなくて3コも青たんつくったやつじゃん! んが、今日は真剣そのもので一発でヒットしてくれました。んが!! いてーよ!(;´Д`)ノ なんだかいつもの血液採取とかと違う。(´Д⊂グスン。 でも、時間は10分もかからなかったような気がする。 今度は針を抜くのに、ベテラン看護婦が呼ばれる。 へぇ~~~。自己血って大変なんだと思っていたら。針が太くてびっくりしたでしょ! ( ゚д゚)ハッ???見てねーーーー(;´Д`)ノ だから痛かったのか!!??(;・∀・)アセアセ 血液が固まっては元も子もないので、 でっかい針でぐいぐい吸い出すらしい・・・・・。。。。。。でも、見たら痛そうだからやっぱし、見るのやめよう。。 念のための自己血だけれど、 採らないよりは安心感があるね。 でも、万が一、手術中に予期せぬ出来事があって、 輸血をしなくちゃ行けなくなって、 この400ccで足りなくなったら・・・・意味無いじゃん~wまぁ、そうならないよう、無事を祈ろう。
2006.09.21
コメント(8)
9月11日の続き 手術方針は決まった。 後は細かい確認をしていくことになる。一番気になること。手術後の抗ガン剤治療。 色々な人のブログを読むと、何が辛いって、 この抗ガン剤治療や放射線治療が辛いらしい。軽い被爆状態で歩けないとか、 髪の毛は抜ける、めまい吐き気、嘔吐、嘔吐、嘔吐・・・・・ それが、なんとこのレベルのガンだと、手術だけでいいかもしれないのだ。先生:開いてみないと何とも言えないですが、 たぶん、抗ガン剤などによる治療はしなくてもいいと思います。 ヽ(´□`。)ノ・゚ヤッタアァァアァン抗ガン剤による治療をしている間は、社会復帰は無いと思っていた。 仕事仲間にも迷惑をかけると、覚悟はしていたけど、 もしかして、速効復帰が可能かもしれない!これが早期発見の一番のメリットかもしれないなぁ~。 今度は手術中の危険度などの質問をしてみる。 一番気になるのは輸血。 輸血などが必要な手術なのか? 輸血するとしたら、その血液は安全なのか?「たぶん、問題なければ輸血の必要は無いと思います。 ですが、癒着とかあったら必要になるかもしれません。 血液が安全かどうかは、・・・・言えません。こればかりは・・・・」まっじっすか??(;・∀・)アセアセriderさんから自己血の話を聞いていなかったら、 危うく聞き逃すところだった。 やはり、危険は避けたいので、自己血を取ってもらうことにする。そのほか、手術後はどうなるとか、 入院期間とか、更年期になった時の治療とか聞いておく。 この先生、最初はとてもマイナスイメージだったのだが、 話を聞いていくうちに、だんだんと信頼関係が生まれていく。 混んでいる外来なのに、きちんと細かく説明してくれるし、 何よりも、最初に私が「子宮内膜増加症」じゃないかと言った時に、 「素人が何言ってる?」「問題ない!」と言う医者もいただろう。 でも、この先生が「体ガンの検査を」と言ったのだ。 素人の意見にも耳を傾けて、できる事をする。 プロとしても意識の高さを感じた。でも、ちょっとPCの使い方が不慣れだったり、 病院内の煩雑な手続きにうんざりしていたりと、 ちょっと人間的な一面も見え隠れする。 そして、案の定、採血の手続きを一個忘れ、 その日、2度も採血することになった。 その時、わざわざ私を捜し出し、その教授自ら頭を下げに来た。 これも好印象だ。 ポイント+10点w セカンドオピニオンは大切だと思う。 しかし、3度の検査で間違いはないでしょうし、 何より、説明が私ら夫婦二人とも納得のいくものだった。 なので、今回はこのままほ他での検査はせずにこのまま行こうと決めました。 今日の検査費 ¥1.930+¥400(駐車場) ここまでの治療費 ¥48.434
2006.09.19
コメント(18)
9月11日 MRIからの10日間・・・長かった。 いろんな不安が頭をよぎる。あれから毎日下痢をした。 もしかしたら、すでに4期で、ガンが腸まで達していたら・・・・・。 夜、眠りが浅くなり、朝までトイレが間に合わない。 もしかしたら、子宮がでかくなって、膀胱を圧迫しているんじゃ・・・。旦那には言えなかったが、不安で不安で、 一日が終わるのが、なんと長かったことか。 その日は、旦那と二人で検査結果を聞きに行く。 今日は、最初に検査を勧めた教授先生だ。はじめさん。 え~~~~っと。 ガン細胞が見つかった話はお聞きになっていますか? あっ、そうですか。 え~~~~~~~~っと。 先日のMRIの結果なんですが・・・・・ がさがさ・・・・ 画像を電気の箱のやつに差し込む。 この部分が子宮です。 え~~~。 ・・・・・・・・前置きが長い・・・・・・・・・・・・・(;´Д`) で、見たところ、子宮の外に出ている様子はありません。(・∀・)(・∀・)しかも、まだちゃんとした固まりにもなっていないようです。 レベルで言うと、4段階あるレベルの1でその1の中でももっとも初期のaですね。 ♪~ヽ(゚∀゚)ノ(ノ゚∀゚)ノ(ノ゚∀)ノ(ノ゚)ヽ( )ノヽ(∀゚ヽ)ヽ(゚∀゚ヽ)ヽ(゚∀゚)ノ ~♪地獄から天国とはよく言った!(言ってないし・・) 自分でもネットで必死に勉強した。 もし転移していたら・・・とか考えたよ。 でも、まさか、レベルI aとは・・・・・思いもよらなかった。 I aだと、この先の治療に選択肢が増える。単純に、子宮だけとる手術。 子宮と、卵巣、卵管まで取る手術。 手術はせず、ホルモン剤などで、ガンの進行を抑える治療。手術をしない方法まで選べちゃうの? でも、手術をしない選択肢は、若いこれから赤ちゃんを産む人たちのもの。 私の場合は、手術が当たり前であろう。 そうなると、子宮だけにするのか、卵巣も取ってしまうのか・・・・。 子宮ガンとか、乳ガンとか、婦人科のガンの場合、 ガンの進行を手助けするのが女性ホルモンなのだそうな。 卵巣を残し、更年期を回避するか、卵巣を取ってガンの再発を無きものにするか。一瞬悩んだ。そのとき先生が言った。更年期障害は辛いしきついです。 はじめさんの年齢だと、まだまだ卵巣は働いてもらわないといけない。 でも、ガンの闘病と比べる事はできないですよ。 旦那の顔を見て、「いいかな?取っても」と聞く。 旦那は、当たり前だ。と言うような顔をしていた。 そして手術方針は、単純子宮全摘術+卵巣卵管も一緒に摘出に決まった。
2006.09.15
コメント(20)

9月1日昨日悪夢のがん告知から一夜明け、 今日はMRIを撮りに行く。旦那に言うと、 「MRIなんてCTと違ってめったに撮れるもんじゃないから、記念撮影して来い!」 実は旦那は、医療系の雑誌などを製作する仕事をしていたため、 医療事情などにはちょっと詳しかったりする。おっ、そうか。 ネタのためには努力しなくちゃなぁ~。 携帯カメラで、記念撮影を看護婦さんに頼むのは恥ずかしいがなぁ・・。 そんな気苦労はまったく意味なかったし。 看護師「MRIは強力な磁気が出ますので、精密機械は絶対に壊れます。 携帯電話、カメラ、心臓のペースメーカー、その他、機械類の持ち込みはできません。 入れ歯、差し歯なども壊れる可能性がありますが・・お若いから大丈夫ですね。」うげっ。 旦那だめじゃ~~ん。記念撮影断念(;´Д`)ノ しかし、頼む前に聞いてよかった。 大恥かくところでしたよ・・・(;・∀・)アセアセ しかし、入れ歯は・・・・聞かなくてよろしい! いまだによくわからないのだが、MRIとCTの違いが。 MRIは磁場と電波を使って、体の断面を撮影するもの。 CTはいわるゆ、レントゲンの親玉のようなもの。 最近はCTも断面画像が見れるらしいけれど、見る部分が違うのかねぇ~。 そして、こんな機械に入るわけだ。 工事現場のようなすごい騒音がするらしい。 ヘッドホンで耳を覆って、少しでも騒音を軽減してくれる。 エンヤを工事現場で聞いてる感じ?wどっどっどっどっ!! どーーーーん! ががががががががが!こんなのが15分間くらい。 無事MRIが終了して帰路につくのだが、 このMRIの結果でガンのレベルがわかるのだろう。 次の予約は10日後。結果のわからない10日間・・・・・ 私にとって、これほど長い10日は初めてだった。 前日の治療費 ¥210+¥300(駐車場) 今日の検査費 ¥7.610+¥400(駐車場) ここまでの治療費 ¥46.104
2006.09.14
コメント(10)
痛い辛い組織検査から一週間後。8月31日いよいよ結果が出る日である。 さっさと片付けて、お薬でも何でも治療ができればいいと思っていた。あっ、はじめさんこんにちは。 先日の検査の結果ですけどね・・・・・・・・・・・・・間が空くちょっと悪い細胞が見つかりまして・・・・( ゚Д゚)ポカーンえっと・・・・・、がん細胞が見つかったんですよ。 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工聞いてねーよ!|-`).。oO(だから今聞いてるって・・・)そのとき、何だろ? 告知ってもっとグサッときたり、震えがきたりするものと思っていたのだが、 どこか人事で自分のこととは思えなかった。 で、ちょっといやな顔したほうがいいかなぁ~。とか思ったような。で、ちょっと顔を引きつらせながら聞いてみる。でも、手術で切っちゃえば良いんですよね。そうですねぇ~。 でも、転移が無いかどうか調べてからですね。 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工転移とかってな~に?!ここらで初めてことの重要性に気が付く。一昔前は、ガンといえば=死を意味していて、 告知なんて本人にはしないで、家族にそっと伝えられ、 家族が柱の影で泣くものだったじゃない。 やっぱ、ここは本人が泣くべきなのか!!??んが、その余裕も与えられず、先生の話はまだ続く。 で・・・・・・はじめさんはお子さんがいらっしゃらないですよね・・・。 えっと・・・・・子宮を取るということは・・・・・・・言いにくそうなので後を取る。あっ、子供は諦めています。(キッパリあっ、そうですか。ではもう手術の日を決めましょう。 10月2日。ここが最短ですからこの日にしますね。 あと、MRIにCTに・・・・・てきぱきてきぱき・・・・・・ 子供がない人に子宮を取るというのはさすがに医者も言いずらそうだった。 でも、私はもう結婚していて、子供のことは夫も諦めているし納得している。 結婚前に子宮を取る人たちに比べたら、子宮の重みが全然違う。 旦那とは、この後一緒にご飯でも食べようと話していたのだが、 会計を済ませ、駐車場に戻ると、じわっと涙が出てきた。 何が辛いって、これを人に言うのが辛いね。 特に旦那はガンとは思ってもいないだろうから・・・・。電話で「アウトやったわぁ~」と言っても 案の定、何のことやらわかってくれていないようで、 ずばり「ガンやった!」と言ったら絶句した。今考えると、一番辛いのはこの日だったかもなぁ~。
2006.09.12
コメント(12)
8月8日 先週やった、子宮頸がんの検査は白だった。 念とためにと体ガンの検査を行う。 外来で、細胞診検査を行う。 細胞診検査とは 子宮の中に検査の器具を入れて、 子宮の内面の細胞をとり顕微鏡で検査を行うものです。 これが結構痛かった(;´Д`)ノ 生理痛のきつい感じ。。。 看護婦さんに「休んでいかれます?」と聞かれるほど。 まぁ、仕事があるゆえ帰りましたけどね。 本日の治療費 ¥3200+¥300(駐車場) ここまでの治療費 ¥7.180 8月16日 先週の体ガンの検査結果を聞きに行く。 なんと・・・・・クラスIII bだというではないか! クラスIII bとは、ガンではないが、怪しい・・・・。というクラス。 リンクのページのクラスを参照していただけるとわかるのだが、 要再検査の部類に入る。 今度は一日入院で組織検査を行い、 がん細胞が本当に無いのか、それともあるのか?徹底的に調べることになる。 本日の治療費 ¥1460+¥300(駐車場) ここまでの治療費 ¥8.940 8月28日 経過がよければ帰ってよし!の検査入院。 痛いのは覚悟で行ったのだけれど・・・・・ 今回の検査は組織検査 痛いし、麻酔の副作用でゲロゲロだし。 もういや~~~~!! んが、ここまで検査すれば白か黒がはっきりするのだ。 麻酔がさめたら覚めたらこんなとこに長居は無用とさっさと撤収。 本日の治療費 ¥28.044+¥600(駐車場) ここまでの治療費 ¥37.584
2006.09.11
コメント(6)
最初に、「おかしいなぁ~」と思い始めたのは、今年の7月の終わりごろ。今まで、生理が不順だったり、変な出血があったりしたことは無い。 生理痛も、そんなにひどいということも無かったのだが・・・。なんだか最近、生理痛がひどいなぁ~。 と、 気が付いたのが7月の終わり。 よく考えてみたら、6月も痛かったかもなぁ~。その痛みとは、痛み止めを4時間待てずに飲まなければいけない。 というものだった。 今まで、そんな経験が無いから、ちょっと不安になりネットで調べる。子宮内膜症、という病名を発見。 あっ、これだ!と思った。 ちゃんと病名の付いている病気なら、治療方法もあるだろう。 たかが、生理痛と片付けられないかもしれない。そのサイトには、生理中こそ検査に行け。と書いてあった。 翌週の月曜。早速近くの大学病院へ行ってみる。 散々待たされた挙句、教授の言ったことは、 「仕事ができないくらい痛い?それとも仕事はできるの?」 「・・・・・・・・仕事はやらなくちゃいけないからしています。」 「じゃぁ、・・・まぁ・・・大丈夫じゃないの?問題ないよ。」「多少、子宮の大きさが普通の人より大きいけど・・・問題なし!」 「・・・・・・あの・・・子宮内膜症ってことは考えられませんか?」 「あぁ、子宮の大きい原因はそれとも考えられるけどね。 でも、生理中は検査できないから、来週もう一回来て。 で、今まで体ガンの検査はしたことある?あっ、無いのね。 じゃ、それも来週ついでにやりましょう。」 やっぱ、たかが生理痛で片付けられたやん~~(;´Д`)ノ しかも生理中はだめじゃん・・・(;・∀・)アセアセでもってこの教授、最初は「問題なし」って言ったのよね~。 でも、この教授が「体ガンの検査を」と言わなければ、 ずっとわからなかったかもしれない・・・。この人・・・・・・・やぶ医者なのか名医なのか??? どちらにしても、この病院で手術をするのだ。 これから信頼関係を築くしかない。先は長いのぉ~~~~~。
2006.09.10
コメント(16)
全12件 (12件中 1-12件目)
1