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以前にも話したけれど、
うちの家族は3姉妹の女系だ。
昔は絶対君主の父親も、今では見る影もなくしぼんでいる。
で、俄然元気なのが女たち。
その筆頭にいるのが母である。
多分、70歳にして一番元気なのではないだろうか?
毎日、スイミングに通って、
マスターズに出て、日本新記録を作るんだとか・・・。
まっ・・・私より体力があるのは間違いない。
しかも、携帯電話でメールはばんばん送ってくるし、
70にしてPCを買って、ネットなど活用しているらしい。
元気なばーさんなのだ。
今回、病気になったいきさつを、姉にはずっと話していた。
で、ガンとわかったとき、母には自分から話すことにした。
いつも元気な婆ですから、こっちもなるべく元気な風を装って話す。
まだ、レベルとかわかっていない時期だったので、
自己分析で、「多分初期だと思うよ」とは話して安心させた。
その時は、取り乱した風もなく、
「何か手伝えることがあったら言って」などと気丈に言っていたのに・・。
後で姉から電話がかかってきて、
「お母さん、ちょっとおかしいから。
私や○○(妹)のことに電話して、泣くし、変だし・・・」
「ありゃ~~~。。。」
いくら体力があって元気とはいえ、娘のガンは堪えたか・・・・。
それからは、一日おきに電話がかかってくるようになる。
「今日はどう??」
「( ´,_ゝ`)プッ。お母さん、今までだってガンだったんだから、
今日、いきなりどうにもならないよ」
「そうだけど・・・心配でいてもたってもいられないのよぅ」
でも、こうして電話をくれると、またいろんな話をして、
二人で涙を流すのだよ。
妹が川崎大師に行ってお払いをしてくれたとか。
おまえはいいところに嫁に行ったとか、お父さんはぼけているとかw
まるで今生の別れで、今話さなければいけないかのように。
んが、ガンレベルがIaとわかった後は・・・・。
アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!
だから言ったじゃない!あたしはついてるのよ!
お母さん‥‥、ついてるのはあなたでしたか。(;・∀・)アセアセ
母が言うには、
ガンになったのは仕方がない。運命だ。
しかし、そのガンが超早期で発見されたのは、ツキだ!と
で、そのツキはどうやら母が持っているらしいw
あたしゃ、お母さんの子で良かったよ。ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
それから、母はふつうに戻った。
今日も元気に泳いでいる。
しかも明日は温泉旅行だそうだw
母ネタを書くと、オチがついてくるので泣きネタにならんやん(;´Д`)ノ