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9月30日
入院三日目
今日は先生から、術前のお話がある。
家族も一緒に聞く奴だ。
その前に、お茶セットやら、コーヒーセット、
ふりかけにごはんですよ、じゃかりこなど(オイ)買い込みまして、
やっと病院に落ち着きます。
もちろん、自前枕も持ち込み~~~w
あと、足りないのは漫画本くらいですw
いつ、届くのかなぁ~~www
3時頃呼ばれまして、二人でカンファレンスルームみたいなとこに行く。
ガンが見つかった経緯から、
治療方法のすべて。
起こりうる副作用や後遺症。
その他いろんな話を聞きました。
外来で聞いていた話より、よりつっこんだ話でした。
まず、生理痛でガンが見つかったと思っていましたが、
やっぱり、生理痛の原因は、子宮内膜増加症でした。
MRIを見ながら、その部分を説明してもらいました。
だから本当に、ついででうけたガン検査で引っかかったんです。
めちゃくちゃラッキーだよ、わたし!!
ですから、ガンとしても症状は出ていなかったのでしょうね。
明後日の手術で取り出した子宮を調べて、
子宮の内膜だけにとどまっているのか、
子宮の筋肉の中まで行っているのか、それは切ってみないとわからないらしい。
でも、子宮の外には出ている所見は、MRIでもCTでも見られなかったようです。
良かった。。。。。
この、外に出ている出ていないで、その後の化学療法の有る無しが決まるんだそうだ。
前にも書いたけれど、この化学療法が辛いらしい・・・。
体だけじゃなく、時間もお金もかかるしね。
手術の時間は何事もなければ4時間前後。
これには麻酔や回復の時間も入っているので、実質の手術時間は2時間半。
そんなところらしい。
以前、盲腸の手術した時は、執刀医がレジデントだったのよね。
もちろんベテランの先生もついているんだけれど。。。
「先生、盲腸が見つかりません・・・」
「ん~~~、もうちょっと左、そこら辺見てみて」
ごそごそ・・・・・ 「あっ、ありました!」
みたいな会話が聞こえてくるわけだ!(;´Д`)ノ
ちょ、待て!!私の腸を引っ張り出すな!(心の声)
みたいな経験があるので、ちょっとだけ癒着が心配。(´・ω・`)
癒着があるとそれだけで手術の難易度が上がるらしい。
もちろん出血も多くなり、自己血だけでは間に合わない場合も出てくるんだそうだ。
あーーーーー。
癒着してませんように。
輸血も、もし他人の血を入れる場合は、
肝炎や、エイズの検査はされているものを使用する様だ。
しかし、合う合わないはあるらしいし、検査する項目以外に汚染されている場合もある。
基本的には安全だけれども、絶対に安全とは言えないというもはそう言うことなんだって。
「出来るなら横に切ってもらった方が傷が目立たないみたいですよ~。」
みたいなアドバイスを受けたので、一応横に切ってもらえるか聞いてみる。
「ん~~、ガンと診断された患者さんで、横に切ることはまず無いです。
他に転移していないか、調べなくちゃいけませんし・・・。」
えーー、「ローラーズのジーンズ、履けないや~ん。」
と、若者ぶって言ってみると、すかさずダンナから「無理!」と突っ込みはいる・・・。
あとは、卵巣を取ることの意味。
卵巣を残すメリット、デメリットなどを聞き、やはり摘出の方向で話をまとめる。
で、気になる後遺症の更年期障害。
外来の教授は、女性ホルモンは出せないと言われたのだが、
担当医は、ガン細胞が無くなったのなら出しても良いとの判断。
先生によって考え方は違うようだ。
でも、手術で、完全にガン細胞が除去できていると医者が判断したのなら、
女性ホルモン補充も有りだよなぁとちょっと思った。
手術するのはこの担当医の先生だし、
話し合ってまた相談することにしよう。
で、こんなところだったかな?
そして最後に、
「せんせー、今日のイベントはこれだけですか?」
「そうですね。後は何もないです。また帰る?アハハ」
「あははーー、帰っていいんですか?じゃ帰るw」
「あははー、じゃ外泊許可書、また出しますね~」
で、今日も自宅で更新中。
全然心配されていないガン患者なり~~~w
でも、今日からは本当にお泊まりです。
だって明日、手術ですから・・・・・アハハ(;・∀・)アセアセ