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2008.12.30
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テーマ: 鉄道雑談(1615)
カテゴリ: 日常ネタ
 この1年間、日本国内の鉄道の出来事を振り返ると、
 いくつか欠かせないキーワードが登場します。

 一つは「新線」、つまり新規開業路線です。
 今年はまさしく開業ラッシュ、1月16日の京都市営地下鉄東西線・二条~太秦天神川を皮切りに、3月15日のJRおおさか東線、3月30日の東京都営日暮里・舎人ライナーと横浜市営地下鉄4号線(グリーンライン)、6月14日の東京メトロ副都心線、そして10月19日の京阪中之島線と、新路線の開業が相次ぎました。
 また厳密には新線ではありませんが、6月15日に米子空港滑走路延長に伴うJR境線の迂回線が使用開始となったり、6月22日には東急目黒線が日吉まで延伸(東急東横線との重複区間は東横線の複々線化扱い)となったりもしました。
 本当に1年、新路線にあちこちと乗車しに行ったなぁというのが率直な感想ですね。

 もう一つは「新駅」。
 上記の新路線で開業した駅というのもありますが、既存の路線区に新駅を造る動きがかなり活発でした。JRグループや大手私鉄のような大規模な鉄道から、ローカル線まで、本当に各地で相次いで新駅が誕生しました。
 また新駅ではないものの駅名の改称も相次ぎ、中には大山観光電鉄のように全駅名称を変えてしまったという事例もありました。


 3月に「TOICA」や「Suica」の直接利用エリアが拡大し(「ICOCA」もおおさか東線の部分が拡大したと言えますが)、そして「TOICA」「Suica」「ICOCA」の乗車券機能の相互利用も始まりました。さらに「Suica」「ICOCA」の電子マネー機能も相互利用開始、このおかげでとても便利になりました。
 そして5月には西鉄が「nimoca」を、10月にはJR北海道が札幌都市圏に「Kitaca」を導入、特に「Kitaca」は在庫が底を突いて発売制限となるなど、大変な人気ぶりです。

 また「新旧交代」というのも今年のキーワードです。
 3月のJRグループダイヤ改正で寝台特急・寝台急行が廃止または削減が相次ぎました。ニュースでも取り上げられるなど、話題となったものです。この傾向は来年も続き、寝台特急の廃止・夜行快速の定期運転終了が予定されています。その一方で、JR東日本が寝台特急などの牽引用として新型の電気機関車導入を決めるなど、動きが見られます。
 新幹線でも、11月に0系の定期運用が終了、ニュース等で大きく取り上げられるなど、少なからぬ話題となりました。一方でN700系の増備なども進められています。さらに私鉄に目を向けると、京阪1900形、名鉄のパノラマカーなどが定期運用を終了、かわりに別の新型車両が投入されるなど、こちらも新旧交代の流れが加速しています。
 さらに路線ということに目を向けると、4月1日付で三木鉄道、島原鉄道の島原外港~加津佐、12月28日付で名鉄モンキーパークモノレール線と高千穂鉄道が廃止されました。とりわけ名鉄モンキーパークモノレール線は法律に則った日本最古の現役モノレール路線であっただけに、一つの時代の終わりを感じさせるものとなりました。そして4月1日には茨城交通湊線がひたちなか海浜鉄道に転換されました。その一方で、先に述べたとおり、今年は新線開業ラッシュでした。

 以上、今年をキーワードで振り返りましたが、それ以外の事柄も欠かすことができません。
 6月14日、岩手・宮城内陸地震が発生し、付近の鉄道路線が最長で1ヶ月程度、運休や減速運転を強いられましたし、廃止となったくりはら田園鉄道の周辺地域の活性化に携わっていた鉄道関係者が土砂崩れに巻き込まれて犠牲になるということがありました。
 また、JR東日本の各新幹線での運行トラブルも9月28日と12月29日に発生し、多大な影響を及ぼしました。また東京メトロ副都心線も、開業後しばらくは運行トラブルが連日のように相次ぎ、遅延や運休がかなり発生したようです。こうした事態が起きるのは残念です。

 そして今年は、一時的とはいえ燃料費の異常な高騰(原油バブル崩壊で急速に収束したようですが)、また環境への配慮、そうした観点から、改めて公共交通機関、とりわけ鉄道や軌道に目が向けられるようになったのもあるでしょう。
 さらに引き続き鉄道ファンの門戸が広がり、特に”鉄子”と呼ばれる女性のファンが引き続き増えていることも挙げられるでしょう。一時的なブームに終わらせず、一種の”文化”というか、そういうものとして根付けばと願います。



 そういうわけで、来年こそ、諸課題を解決し、安全で快適、身近な存在の鉄道であればと願います。

ランキングへおながいします。





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最終更新日  2008.12.30 01:04:08
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