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2020.01.23

きたる３月１４日、近鉄がダイヤ変更（生駒鋼索線・けいはんな線を除く）する旨の発表がありました。

　一番の目玉は８００００系「ひのとり」が運用開始となります。まずは平日・土休日とも名阪甲特急（名古屋～大阪難波間の停車駅が少ないタイプ）に６往復が設定され、送り込みの関係で奈良～大阪難波間にも平日・土休日ともに１往復設定されます。
　今後順次名阪甲特急は「ひのとり」に置き換えられ、来年３月には全ての名阪甲特急が「ひのとり」となります。それに伴い、順次名阪乙特急（名古屋～大阪難波間の停車駅の多いタイプ）にアーバンライナーが運用されるようになります（これにより比較的製造が古く喫煙室設置改造予定のない１２２００系がやはり来年３月までに運用から外れる見込みです）。

　この他特急関係では朝に名張発名古屋行き特急、夜に奈良発大阪難波行き特急が増発され、早朝の松阪発名古屋行き特急の時間が繰り上げられます。逆に松阪～宇治山田～鳥羽間では運行区間が一部短縮される列車もあります。

　また奈良線では土休日の快速急行について、６両編成の列車を８両編成とし、阪神線内では尼崎での列車の併結・解放を一部で取りやめるとのことです（阪神線内ではこれに伴い８両編成が停車できない芦屋が土休日は快速急行が通過となります）。
　このほか大阪線では快速急行が急行に変更されるなどの変更もあるようです。

　このほか、生駒線では２０１７年秋の台風被害により徐行運転が続いていましたが、ようやく徐行運転が解除され、ダイヤが復帰する形になるものと思われます。

　細々とした変更はいろいろあるようなので後日の時刻表などで確認したいところです。

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