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2020.12.28
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テーマ: 鉄道雑談(1615)
カテゴリ: 日常ネタ
この一年、鉄道業界を振り返ってみると、もはや新型コロナウイルスを抜きにして語れない1年になってしまいました。

 もともと鉄道会社、とりわけ大手の民営鉄道会社というと、経営は基本的に盤石であり、そうそう何か大きなことがないかぎり赤字をたたき出すということはたいていないか、あっても1社2社にとどまるのが普通でした。しかしながら今年は程度の差こそあれ、軒並み赤字という凄惨な経営成績になってしまっています。
 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言により、不要不急の外出の自粛を要請された時期もあり、また緊急事態宣言が解除されてもなお、一部地域では移動自粛、あまつさえ不要不急の外出自粛が呼びかけられている地域もあります。また繁華街では営業時間の短縮が要請されて、夜間の乗客が減ってしまったり、またテレワークの普及などなど、乗客の大幅減という未曾有の事態となっています。
 確かにGoToTravelで一時期持ち直したものの、コロナ禍の第3波と言われる状況ではまたも振り出しに戻ってしまった、という印象すらあります。そして現在なお、夜間、特に深夜帯については列車の間引きを行っている路線があったり、そもそも来春のダイヤ改正で終電の大幅繰り上げも首都圏やその他大都市圏で予定されていたり、検討されていたりするようです。

 もちろん、安心して乗車できるように、車両について抗菌・抗ウイルス加工を行ったり、窓を開けて走行するなど、密閉とならないように対策を行ったり、消毒の徹底などなど、鉄道会社側での不断の努力により、ラッシュ時の列車でクラスターとなって感染が拡大したというケースは今のところないようです(そもそもラッシュ時は会話をすることも少なく皆マスクを着用しているのでリスクは相対的に低いのが事実ですが)。
 しかしながら、相当数の運転士が感染したことにより都営地下鉄大江戸線が減便を余儀なくされる事態となったり、また5月7日付けで廃止となるはずだったJR札沼線・北海道医療大学~新十津川間が、緊急事態宣言発令により4月17日に最終運行とすると前日の4月16日に突如発表されるという前代未聞の事態も発生しました。災害の影響でさよなら列車がまともに走れず廃止というケースはあまたあれど、感染症拡大の影響で廃止が事実上繰り上げられたというのは、国内ではおそらくこれが史上初めてではないでしょうか。

 このように新型コロナウイルスの影響抜きには語れない2020年ですが、そんな中でも豪雨災害による被害も九州を中心に相次ぎました。もちろん、昨年被災した路線が今年復旧したり、あるいは復旧の目途が立つなど、明るい動きもありましたが、今年も残念ながら長期不通路線が発生してしまいました。

 また今年は開業路線というのは実質ありませんでしたが、富山ライトレールが富山地方鉄道に吸収合併された上で富山港線となり、富山駅南北接続線を介して富山市内線との直通を3月に開始したという明るいニュースもありました。
 逆に今年は廃止が目立ちます。東日本大震災で被災してBRTで復旧となったJR気仙沼線・柳津~気仙沼間、JR大船渡線・気仙沼~盛間が4月1日に正式に廃止となり、また前述の通りJR札沼線・北海道医療大学~新十津川間も事実上4月中に最終運行・5月に正式廃止となりました。また貨物線では秩父鉄道三ヶ尻(みかじり)線・三ヶ尻~熊谷貨物ターミナル間も年内に廃止となります。



 そして今年もJR東日本の「サフィール踊り子」や近鉄の「ひのとり」が運行を開始するなど、新型車両の明るい話題もありましたし、一方で消えゆく車両もありました。


 今年はまさに新型コロナウイルスの話題が何かと多くなってしまいますが、鉄道業界でもそれは避けて通れない話題になってしまいました。まだまだ収束が見通せない現状では、この先どうなるのか、というところでもあるでしょう。

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最終更新日  2020.12.28 00:51:51
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