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2023.02.24

名鉄ではきたる３月１８日にダイヤ変更を行います。そのため、行うべきプランが生じてしまいました。というのも、名鉄に限ったことではないのですが、コロナ騒ぎにより生活様式が変容してしまったことにより、輸送事情に変化が生じたため、やむを得ないこととはいえ減便や削減などが目立つ内容になってしまいました。１月のゆめもうで旅行記で触れた片付けないといけない案件というのはまさにこのことです。

　というわけでまず地元最寄り駅から近鉄に乗車します。６時台の名古屋行き特急アーバンライナーに乗車します。６両編成（うち１両デラックスカー）で、もうこの時点で乗客もいるのですが、平日ゆえしだいに乗客が多くなってきます。桑名を出た時点でもう窓側の座席は埋まってしまったようです。そして順調に終点の名古屋へ。

　名古屋で名鉄に乗り換えますが、この駅の自動券売機（ミューチケットを販売する自動券売機）にて、「名鉄電車全線２ｄａｙフリーきっぷ」を購入します。当初、「まる乗り１ｄａｙフリーきっぷ」か「名鉄百貨店グルメきっぷ」を使用して１日で回ることを考えていたのですが、ダイヤ変更で対応しないといけないエリアが２つあり、１日のうちに回りきれないことなどから、コストパフォーマンスの良いこのきっぷにしました。

　ということで名鉄名古屋から８：０８発急行内海（うつみ）行きに乗車します。８両編成ですが、うしろ４両は太田川（おおたがわ）までです。乗客は金山、神宮前、大江と停車するごとに減る傾向です。太田川では切り離しのため２分停車、ここで混雑が濃縮されたようになります。阿久比（あぐい）や住吉町にて少々の降車はありますが・・・。そして知多半田へ。

　ここで待って８：５６発一部特別車特急河和行きに乗車します。名鉄ではミュースカイと、特急の特別車の利用にはミューチケット（特別車両券）が必要ですが、特急の一般車には乗車券のみで利用できます。
　列車は８両編成ですがすいています。何しろラッシュの時間帯ももう終わりですからね・・・。これにて知多武豊まで。ここでさらに乗り継いで９：０８発普通内海行きに乗車します。こちらは４両編成です。
　富貴（ふき）までは河和（こうわ）線で複線でしたが、ここからは知多新線になり単線です。上野間（かみのま）で普通と行き違い、野間（のま）では急行と行き違います。この野間で下車します。予定では内海まで乗り通すつもりでしたが、名鉄でもできる範囲で各駅乗降を行っていくことも視野に入れており、後述しますが知多新線ではダイヤ変更後は普通が主体のダイヤになるため、将来を見据えてというわけです。
　ここは高架の相対式ホーム（２本の線路の両側をホーム２つではさむ構造）で無人駅です。線路の敷設状況からして一線スルーのように見えますが左側通行となっています。もともと知多新線は複線にすることを想定して１９７０年代に整備がなされていますが、結局それはかなっていません（似たような時期に開業した近鉄鳥羽線が早期に複線化されたのとは対照的です）。

　富貴ではすぐに接続の９：５９発普通河和行きに乗車します。これにて終点の河和へ。

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