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2025.04.27

２０２５春の臨時列車旅行記（４）デジタルきっぷで骨まで味わい尽くせ

テーマ：あなたの旅行記はどんな感じ？？(4730)

カテゴリ：旅のストーリー

守口市からは１７：１８発普通中之島行きに乗車します。列車は４両編成です。乗客も相応に多いですが・・。これにて関目まで。本当はこの駅の改札を出て目の前からＯｓａｋａ　Ｍｅｔｒｏ今里筋線関目成育に乗り換えられるのですが、その乗り換えはまた後日とします。

　再び歩いて行ってＯｓａｋａ　Ｍｅｔｒｏ谷町線の関目高殿まで。ここから１７：３７発八尾南行きに乗車します。こちらもまた乗客は多いです。これにて次の野江内代まで。
　この時点でＯｓａｋａ　Ｍｅｔｒｏ谷町線は、大日～天王寺間の１７駅全てで最低１度は乗降したことがあり、全線で言えば乗降していない駅は６駅を残すのみとなりました。もちろんＯｓａｋａ　Ｍｅｔｒｏも将来的には全駅乗降を目指しており、急いで計画を行うことはないとはいえ、それでも着実に進んで行くことにはなるでしょう。

　野江内代からは京阪の野江までまた歩いて行きますが・・・。さすがに乗り換え駅とは言えないレベルでしょう。まだＪＲおおさか東線のＪＲ野江駅ならまだしもでしょうが・・・。
　野江からは１８：０１発普通中之島行きに乗車します。列車はこちらは７両編成です（萱島ではなく出町柳が始発であることも関係しているでしょう）。これにていったん天満橋まで。

　天満橋で続いて１８：２１発普通中之島行きに乗車します。列車は４両編成です。これにて次のなにわ橋まで。地下４階と深い位置にホームがあるこの駅から改札を出て地上に上っていき、土佐堀川にかかる難波橋（なにわばし、難波と漢字にすると「なんば」とも読めるため混同を避ける意味で駅名は「なにわ橋」とひらがなになっています。）を渡っていきます。そしてＯｓａｋａ　Ｍｅｔｒｏ堺筋線の北浜へと向かいます。北浜には京阪本線も乗り入れており、定期券などでは北浜となにわ橋は同一駅とみなされてどちらでも乗降が可能です。

　しかし乗り換えはいささかアップダウンもあり、何とか１８：３１発高槻市行きに間に合いました。阪急車です。それにしても混雑しています。これにて天神橋筋六丁目まで。
　天神橋筋六丁目で折り返して、１８：４１発天下茶屋行きに乗車します。こちらも阪急車です。これにて北浜まで戻ります。

　北浜からは再び土佐堀川にかかる難波橋を渡ってなにわ橋へ乗り換えとなりますが、やはりアップダウンはどうしてもあります。とはいえ一度は乗り換え経験を積んでおきたいですからね・・・。

　中之島で少し待ちますが、ここでお目当てであり、この日の京阪の乗車の締めくくり、中之島１９：３０発臨時快急樟葉行きに乗車します。万博からの帰りの乗客を輸送するための臨時列車で、プレミアムカー付きの８両編成です。しかし、乗客は天満橋までほとんどいませんでした。この天満橋で下車します。この先、天満橋～樟葉間はもしできれば臨時快急で往復乗車したいですが、プレミアムカー付きにこだわらなければ定期ダイヤでも設定があるため、無理してまでとはならないでしょう（中之島～出町柳間の臨時特急は定期ダイヤで設定がなく、観光シーズンとて往復運行されない可能性が高いため、万博開催期間中でないと往復乗車は困難でしょう。そのため今日はこちらをまず優先しました。）。

　天満橋ではＯｓａｋａ　Ｍｅｔｒｏ谷町線に乗り換えます。１９：４１発八尾南行きです。やはりこの時間帯はどうしても混んでいます。これにて谷町九丁目まで。
　これにて本日の「京阪・Ｏｓａｋａ　Ｍｅｔｒｏ１日フリーチケット」デジタルきっぷの利用は終了です。全線を豪快に走破するだけならまだしも、乗り換えを重ねて細かく切り刻んで乗車して、そしてまた乗り換えて・・・となるとコストもかさみますので、このきっぷが有利です。

　谷町九丁目ではちょっと急ぎ気味に、大阪上本町の地上ホームに向かいます。ここから１９：５５発名張行き快速急行に乗車します。クロスシートあり６両編成です。乗客も多いですが、これはいつもの混雑傾向です。途中、大和八木では特急ひのとりの通過待ちです。
　そして名張に到着、ここでは松阪行き特急と名古屋行き特急が先行していきます。その発車のあと、この列車は２１：１１発伊勢中川行き急行としてそのまま引き続き運行されます。これにて伊賀神戸まで乗車します。

　あえて伊賀神戸で少し待って、２１：４８発宇治山田行き急行に乗車します。列車は６両編成ですが、次の青山町でうしろ２両切り離されます。そして青山町では特急ひのとりの通過待ちです。このあと東青山でも松阪行き特急の通過待ちを行います。伊勢中川では乗降ともに多くありますが、ここで名古屋発当駅止まりの急行の連絡を受けるため、むしろ乗客が増えます。松阪では降りる乗客も目立ちます。そしてこのまま地元最寄り駅まで。なお、宇治山田が終点ですがそこで終点とならず、引き続き鳥羽行き普通として運用されるようです。

　滅多にない日曜日の休み、京阪の臨時列車に乗車することができましたし、乗り換え経験もたくさんすることができました。何より天気も良くたくさん楽しめたことはまさしく収穫です。とはいえ、まだ万博関連の臨時列車はあるもので、そちらにも乗車したいところです。

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