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夢工房 『浩』~☆”
サイ(超能力学級) 1
学校の正面玄関に黒塗りの車が2台連なってきた。
校長や教頭、学年主任らが出迎える。
車から出てきたのは20代後半の
ビジネススーツを着こなした
垢抜けた感じの男性、もう一人は少し年上の感じの男性、
こちらもスーツを着こなしている。
二人とも歩き方は颯爽としていて、早い話が偉そうなのだ。
各教室の窓からちらほら様子を伺うものもいたが、
スーツの二人らが校舎の中に入ると席へ戻った。
カラーン~コローン~カラーン~コローン~
(たまに、こうした鐘の音で始まる時もある。
各階段を走ってそれぞれの教室に鐘の音を響き渡す事は、
一種爽快感があるとは誰かの弁―――。)
「ガラッ!」勢いよく開けるドアに教室の生徒は緊張した。
しかし次の瞬間、安堵に変わった。
よくみると二人とも笑顔でこちらを見ていた。
後から入ってきた沢村が加藤に目をやる。
加藤は教壇の中央に集まった3人の方へ向かって言った。
「起立!」
「礼!」
「着席――、」
ちょっと声が上ずっていた。
先ず若い方の偉そうな人が言い出した。
「こんにちは、私とこの方の紹介をします。
文部科学省初等中等教育参事官補佐の秋山隆です。
よろしく。
こちらの方は――、」
「私は経済産業省産業技術環境局技術振興課課長の
風間です。よろしく――-。」
肩書きが長くて覚えられないが、
ただ中央の偉い人だなと一目してわかった。
沢村は二人にお辞儀し後はよろしくと言ったふうに
教室から出る。
「このクラスは特別に編成されたクラスと言うことで、
二人で視察に来ました。」
あくまでも口調はさわやかで笑顔である。
そしておもむろに黒板に、
『超能力で出来る事』
と、書いて―――。
「ここからは、みんなで考えることにしよう、
先ず端っこの君から。」
いきなり指された右端の加藤だが、
「空を飛ぶ」と答えた。
「そうそう、そんな感じで自由に発想していいよ。」
気がつくともう一人の偉そうな人は
黒板に生徒が言ったことを書き出している。
「じゃ、後ろの人――。」
「おかぁさんの腰痛を治してあげる。」
女子の望月が答えた。
「やさしいね――、いいよ―、そんな感じで。」
一通りクラスの全員の全員に行き渡ったところで、
黒板には
空を飛ぶ、母の腰痛を治す、
早く走る、スポーツの上達が早くなる、
クラブでレギュラーになる、
記憶力がよくなる、集中力が強まる、
テストで100点取れる、
志望校に合格できる、楽器の上達が早い、
会社を起業して社長になる、
勉強で分からない事がなくなる、
友達が増える、彼女(彼氏)ができる、
どもらずに人前で話せる、けんかに勝つ、
クラブを県大会まで持っていく、野球で5割打者になれる、
交通事故を起さない、人災を未然に防ぐ、
犯罪を撲滅する、犯人を捕まえる、
宝くじが当たる、新発見・新発明ができる、未来予知、
スプーン曲げ、テレパシーが使える、
電池がなくても写真が撮れる、月の裏側を写真で撮る、
重たいものを運べる、病気の人を治す、
無病息災に恵まれる、
憑依した霊を浄化する、
動植物との会話ができる、山や石との会話ができる、
占いが当たる、悪い占いは外れる、
など、書かれていた。
「そう―、超能力で出来る事ってたくさんあるね。
先ず、目標だね、その力で何をしたいか。
目標や夢が原動力――、欲求ともいうけど
あるアメリカの心理学者は5段階にそれらを分けました。
生理的欲求,安全の欲求,親和の欲求,
自我の欲求,自己実現の欲求です。
そして大事なのは自己重要感です。
皆さんだけでなく、
ほとんどの人は自分が重要だと思われたいのです。
人間としての本能と言えますね。
でも本能も度が過ぎるとどうでしょう?
生理的欲求が度を過ぎるとどうでしょうか?
ちょっと怖いですね。
安全の欲求も度が過ぎると、疑心暗鬼――
最後は皆敵になってしまいますね。
親和の欲求、親友が悪い事をしていても
注意できなくなりますね、
自我の欲求、自分だけよければいい一人勝ちの状態です。
自己実現、誰でもなりたいものになれるのですが、
独裁者は困りますね。
そのように度が過ぎると心がにごり、
「ほんのう」の「ほ」がにごって
「煩悩(ぼんのう)」になってしまいます。
どうか、皆さんその能力を伸ばして、
将来日本をもっとすばらしい国に
できるよう頑張ってください。
そして君たちの能力を伸ばすお手伝いを
陰乍ら支援させてください。
今日は楽しい授業ありがとうございました。」
最初、
偉そうに見えた二人だがとてもさわやかで
いい人たちだったとクラスの皆がそう思った。
「いっかー、みんなー。注目ー。」
と言って、沢村は黒板に『道具』と書き込む。
「なまじ、超能力を持ってるからと言って
それを私利私欲に使っては
いけませ―ん。」
「なんで、なんでー」
クラスの中がどよめく。
その中の一人、メガネをかけている加藤が手を挙げる。
「はい、加藤。」
「先生、全国で初めての学級という事で開設にあたり
産業経済省の偉い方や、
文部科学省の偉い方も来て話をしたじゃないですか。
保護者会のレジメでも、
僕ら超能力を持ってる子の素質を自由に伸ばしてあげる
そんな風土を作ってあげるって。
そしてそのレジメにも、書いてありましたよ。
超能力は誰にでももてる能力だって。」
「いや、加藤。
私は自分がいろいろためして
その能力がまだ開花してないから
言うんじゃないんだ。
ま、半分は嫉妬はあるかもしれませんが、
持ってる人、もってない人の
差別が生まれても困るし、
だいたい世間では未だにうさんくさいと思ってる人も、
多いことは事実でなんだ。」
「でも、先生。」
女子の望月が手を挙げる。
「アメリカや旧ソ連でも、
軍による超能力開発は進められていましたよ。
軍事的利用でなければ、
普通に私たちがテストの山をはるように答えを透視したり、
友達に相談された時『あの子はやめておきなさい。』とか、
いじめられてる子の心の叫びとか
聞くくらいならいいんじゃないですか?」
「おぉー望月!」
クラスの男子がもりあがる。
「このクラスの男子じゃないよなー、『あの子』ってー。」
制するように、先生は続けた。
「はいはい、いいですかー、君たち。
今年中に国会で超能力法案が通るみこみです。
各メディアもいままで認めていなかった超能力について、
認め始めてさえ来ています。
さっき、望月さんが言った軍事利用、
確かに研究されてきたかもしれませんが、
私たちの持つもの、『道具』それは人を傷つけるためや
地球、この母なる地球を汚したり
破壊するためのものではありませんね。」
「いじめっこを
『気』でころばしたりも出来ないんですか?」
「万が一、打ち所が悪くて後遺症が残ってみろー、
誰が責任をとるんだ?」
先生は顔はにこやかにでも口は尖らせて言った。
「そんなの誰か分からないよ、僕ら以外には。」
「そう、そこなんです。
世の中は責任の所在が明確にならないといけません。
君たちを中世ヨーロッパの魔女狩りのように、
狩られるような存在にしては
いけないし、君たち自信そうなってはいけないんです。
また、その能力を持って人を煽動したり、
あい争わせるようなことをしてもいけません。
経験のない君達には物事をどういう目で見て行くか、
物差しの基準が必要なんです。
もう一昔前になりますが有名な先生で『夜回り先生』と、
呼ばれる先生がいました。
夜、その先生は繁華街を見回って中高校生を見かけると
話を聞いてあげたんです。」
「子どもたちが出していた信号を
大人たちは見逃していたという話ね。」
「そうです、ある時。
今じゃ影も形もなくなった、麻薬というもの。
これを使用するのが若年層にも及んできたのです。
その先生は中毒の子を見つけると親御さんに連絡して、
一緒に連れ帰りました。
禁断症状を出す子どもの悲痛さ、
そしてそのまま帰らぬ人となった子ども。
親御さんが
『これでこの子は楽になりました。』といった時、
その先生は愕然としたそうです。
その後、その先生は各地の点々と回り
講演活動に入りました、そして」
(先生の話長引きそうだね。)
(一種、カタルシス状態?)
(そうそう、
僕らが力を持ち始めたのもそのころだったね。)
(最初、ある先輩が植物と感応できるようになって。)
(それをとっかかりに、警察関係者で力を持ってる人に
怪しいと睨んだ人のリストを送ったんだ。)
(先生の言いたい事は分かるんだよ。)
「つまり、私がいいたいのは、
『道具』は人を幸せにする物でなければいけないし、」
(でも力を持てば使いたくなってしまう。)
(いじめっこの論理と言われちゃえばそれまでだけど。)
(体に自身のある子はスポーツで開花できたよね。)
「むかし、アメリカで活躍したイチロー選手は体格では
無理だとも言われていた大リーガーで、」
(そうでない子はいじいじしてたね、ww)
(法案ってそんなに厳しいものなのかな?)
(いや、今、閲覧してきたけど、
世界的に僕らのような存在が増える中、
ある程度情報公開を余儀なくされるようです。)
(それって、なんにでも使ってくださいじゃん。)
(人探しや、失せもの探し。)
(たつやのおやじなんか、
的中馬券を教えろなんて言ってきたww)
(それで?)
(もちろん、当たった。)
(だよね。)
(謝礼は?)
(普通、一割らしい。)
(それってやばくない?
大人にいいように利用されちゃうじゃん。)
「法案によれば、この後超能力の平和利用に向けて、」
(でも、結局。
大いなる力はそれでも押さえこもうとする。)
(いや、先輩たちのように、
実験動物状態でいろいろ検査されて
日の目も見えなくなってしまうのも考え物だよ。)
(つまり、国の機関で僕らを保護してくれると考えても
いいわけだ。)
(だからー、いきなり力を出さずにちょっとずつ出して、
世間にもなじませてあげないとね。)
(そうそう、その内、僕らの時代が来るしね。)
(でも大人になっても、変わらずにいたいよ。)
(だいじょうぶだよ。僕らは。)
教師の話の間、
ここのクラスの生徒はテレパシーで話をしている。
まなざしは熱く語る教師を見ながら。
教室には秋の日差しが長く延び、
モニターを見ている関係者、
それぞれの場所でうつらうつらしていた。
青葉台中学校の職員室からは富士市が一望でき、
未だに作りかけの第2東名高速道路の橋げたや
富士山の頂上付近が見えた。
山々の深い緑に赤いのや黄色いのが
所々に見え隠れしている。
沢村に呼び出された生徒は5人、
加藤公昭、渡辺 茂、飯田一義、
望月千春、清水香澄。
傍から見ていると教師と5人の生徒は、
一緒になって景色を見ているようにしか見えなかった。
振り向いて教師は5人を見つめていた。
(さっきな、教室では言わなかったけど、
超能力学級を受け持つくらいの担任だ。
君たちの会話なんかとっくに、聞こえていたよ。
ただ言うと、
まだテレパシー会話が出来ない人が変に思ったりするだ
ろ。)
(・・・)
(それに、私は人前で注意をしたり叱ったりは
したくないんだ。
なぜ大切なのか、
分かるように話せば理解できる年頃だと君たちを
思っているからね。)
(すいませんでした。
先生の授業中に、なんか、
話の腰を折っちゃうようにテレパシーで
おしゃべりをしてしまって。)
(こんど、授業でテレパシーといえども、おしゃべりしたら
「喝―!」だぞ!)
顔が大きくなって、今にも天井に届きそうないきおいに
5人は気圧された。
しかし職員室の他の教師たちには認知できない心象、
チャイムがなった。
教壇に立つ沢村はおもむろに『言霊』と黒板に書く。
「昔の人は言葉には魂が宿っていると信じていました。
私たちは大気に充満する気をすってはいて呼吸しています。
その気が私たちの体を通過するとき、
つまり口から先に出たときに
私たちの想いも実は出ていたのです。
それが言葉にするともっと顕著です。
「祈り、祝う、呪う」同じ口から吐かれた息と言葉で
時に人は人を傷つけたり、
また癒したり、お互いに楽しんだり出来るのです。
このクラスは超能力学級と言われ、
これからすべての人々が持ち始める、
いや、その潜在に気づき使い始める。
先ず君たちには先駆者になっていて
ほしいのです。
さっき、私が話していたこと覚えているかな?」
はいと手を挙げる女子に
「はい、青木さん。」
「超能力を一つの道具として捉え、
依存症になってはいけない。
一種麻薬のようなもので、
使う手段を間違えば廃人になりかねない。
心身ともにスポーツ選手のように鍛錬し、
その利用は人様のお役にたつように。」
「という事だったね。
言葉も同じです。
使い方によっては人を不幸にしたり、幸せにできたり
するものです。
そして口から出た言葉は、
想いの集まりとなって大気に気を宿します。
言葉自体が持つ波動で水の結晶が
変化したのを覚えてますね。」
うなずく生徒たち。
「一度発した言葉は良い悪いに関わらず、
大気に溜まります。
もし、悪い言葉が大気に蔓延したらどうなるでしょう。」
「どうなるんですか?」
「悪い波動とくっついたりします。
そしてなんらかの力で物質化、現象化したりするときが
あるのです。
いわゆる地獄界や、
そこからイメージされる悪魔や餓鬼たち。」
ここまで言うと教師は胸の前で軽く印を切った。
「その言葉自体を言うと、
波長で近くまで来てしまうからねw。」
身震いをする生徒、若干。
「さて、授業再開。
『夜船閑話』の1ページから、
加藤君読んでみてください。」
(そっかー、言葉が持つ不思議な波動かー。)
(そうだね、きれいな美しい日本の言葉ってあるよね。)
(うぜってーよ、っていうかさー、
道具だったら使う本人の勝ってじゃんか!)
(香澄―!お前の後ろになんかへんなものが~!)
(きゃっ、やめてよー。マジびびったじゃんか!)
(喝―!!!)
テレパシーでおしゃべりをしている4人に
教室の天井までおおきくなった教師の顔。
(いい加減にしろー!)
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