夢工房 『浩』~☆”

夢工房 『浩』~☆”

大失敗!(S県W市の保育園)



秋にはススキが川岸にいっぱいだった。

その頃はやっていたのは、坂本九の「上を向いて歩こう」とか、

吉永小百合、橋幸男の「いつでも夢を」だった。

父の自転車の後ろに乗っているときはたいがい歌を聞いていた。

そのころの保育園時代のお話。

楽しい保育園生活で唯一犯したミスだった。

ある日、園児たちの間でおだんご作りがはやっていた。

砂に水をかけておだんご状ににぎり、かわいた白い砂でまぶすと

本当においしそうに見えた。

あちらこちらでおだんごやさんが繁盛した。

おおきさも大きいのもあれば、小さいのもあった。

白いおだんごもあれば、きなこだんごのようなものも登場した。

自分も作った。

黄金で光り輝いて見えた!

会心の作!

あまりにもできばえがよかったので、ポケットにいれた。

なんだかんだ遊んでお昼寝の時間がきて、

ふとんの上で寝てしまった。

起きたらふとん中が砂だらけだった。

保母さんの困った顔があった。

頭ごなしに怒られなかった、よく噛んで含めるように諭された。

小さいながらに反省していた。

そーんな時もあった。



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