偐万葉田舎家持歌集

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2008.04.28

佐紀・秋篠川逍遥

(1)

カテゴリ：銀輪万葉

　　本日は所用あり、それを済ませてからということで、自転車で、平城京、佐紀、秋篠川畔などを軽く走って来た（昨日の長距離走行のクールダウンだ）。偐山頭火君からは昨日の銀輪万葉の歌を早く作れとの催促（？）メールあるも、もう暫く待って貰うこととしよう。

　　磐之媛陵では、早くもアヤメが花を咲かせ始めていた。
磐之媛・菖蒲２.jpg

　　迷い込んだ川辺では、「夢のしづく」こと松葉海蘭が、堤を薄紫に染め抜くように一面に群生して、あのかそけき花を咲かせ、風にそよいでいた。また、タンポポの綿帽子が一面に続く土手の道も。
たんぽぽ・綿帽子.jpg

　　大安寺では、今回、大伴家持の歌碑（写真・下左）あるを発見。何回か来ているのに、どうして今までこの歌碑に気が付かなかったんだろう？
家持歌碑・大安寺境内.jpg

　　近くに、元石清水八幡宮という八幡神社（写真・上右）も発見。ここの参道はなかなか趣があってよろしい。
　　道の辺に小さな社(写真・下)。菅原神社とある。喜光寺のある菅原の里の菅原神社と同じ名前。天神社、天満宮をこの辺りでは菅原神社と呼ぶみたい。
菅原神社.jpg

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最終更新日 2008.04.29 00:47:03
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プロフィール

けん家持

養老２年（718年）の生まれゆゑ､年令1307才（養老元年生れ説だと1308才）。銀輪歌人、偐家持（ニセヤカモチ）｡若草の里の読書会に屯しています。時に「まっ黒の走子｣｡時に「偐定家」。時に「筆蕪蕉（不精者）」であります。また、時々は偐家持美術館のヤカモチ館長でもあります。自転車（銀輪）であちらこちらを気ままに散歩し、花を愛でたり、虫と遊んだり、万葉調の歌（と言っても大抵は戯れ歌）などを作ったりしています。

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