ブログ更新しばらくサボっていました。
1週間ぶりのブログ更新。
本日は偐万葉シリーズ第85弾、偐万葉・ビッグジョン篇(その3)といたします。
<参考>過去の偐万葉・ビッグジョン篇は コチラ
からどうぞ。
ビッグジョンさんのブログは コチラ
からどうぞ。
偐家持が交野歩麻呂に贈りて詠める歌19首併せ俳句2句
秋茄子も 言はれて見れば 思慮深き
色にありたり 哲学すらし (偐トーマス・アクィナス)
秋茄子に 口あんぐりや アウグスティヌス (低浜茄子)

紫蘇の実を 煮る香も秋の 色なりて
噛めばいよしぞ 秋の香益さる (佃煮家持)
天つ船 いつしか
来
らむ
夫婦岩
星降る里に 寄り添ひ待ちぬ (貴種流離)

花はオクラ 味は苺の ミルクにて
広葉風鈴
酸漿
なるか (珍鬼灯綴り方教室)
もんしろの
翅
さし交はす
甘藍
の
恋のしとねに 日の燦々と (恋の紋四郎)
(注)甘藍=キャベツ

いのちある もののごとくに ひとすじの
けむり立ちゆく 過ぎにし日々の (煙麻呂)
秋刀魚焼く 空の青さよ 椿の実 はじけて今し こぼるるならむ
椿の実 はじけて空は 鰯雲 (筆蕪蕉)

しなやかに しなる若さよ 柿の木の
たわみて今は 力をためよ
無理強ひの 笑ひと言はむ 割れ石榴
かくも酸っぱき ものにしあれば (酸麻呂)

エチオピアの 空いや青み 松明の
火の百合の花 今し群れ咲く
わたつみの いろこの宮ゆ 神々の
持ちや来たれる うなそこの花
地中海の 青き 海面 に 泡と咲く 花持ち来たり 此処し植えけむ
丹生都比売 照れるもみぢの 丹 の色の 衣 にし吹く 天野里風

遅れ播く はうれんさうの 芽の出でて
冬いそしまむ 春また待たる (交野畑麻呂)
黙々と 作るウインナー たがためぞ
蕪蕉家持 吾が事に非ず (物草定家)

霜月の 果つる朝なり 露置きて
光るスギナを 踏まず野良行く (野良踏麻呂)
屎葛
絶ゆることなく 尽くしてよ
実のなる秋の ふたり行く道 (灸郎女)
さ
丹
の実は 今し食べ頃 青き実は
葉陰に潜む それぞれの秋 (赤実青鳥)

木更津の すみれ
愛
しと 恋ふわれぞ
日も夜も置かず 通ひけるかも (千葉赤人)
(注)掲載の写真は全てビッグジョンさんのブログからの転載です。
偐万葉・ひろみ篇(その18) 2025.10.03 コメント(6)
偐万葉・若草篇(その30) 2025.08.10 コメント(15)
偐万葉・龍の森篇(その6) 2025.07.15 コメント(4)
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