昨日に続いて偐万葉・雑詠篇です。
シリーズ第87弾となります。
<参考>過去の偐万葉・雑詠篇は コチラ
からどうぞ。
偐家持がきんくん氏に贈りて詠める歌1首
母御前 の ありがたかりき 御念 ひの 海底 深く 潜 く白玉
(注)きんくん氏のブログは コチラ から。
スギゴンの郎女の贈り来たりける歌1首
ふる里は 今も変らぬ やまと歌 咲き乱れぬる 常春の園
偐家持の返しける歌1首
とこ春と
訪
ひ来るひとの ありがたき
わが山里は 冬にしあるを
(注)スギゴン氏のブログは コチラ から。
未詩央郎女の贈り来たりける歌1首
恋し野の 真土くるとも 東より 春の嵐か 花びらの蝶
偐家持の返しける歌1首
真土山
東風
とし越えむ 花びらの
蝶にあらねど
紀道
恋ふわれは
偐家持が未詩央郎女に贈りて詠める歌8首
又兵衛の さくらの花も 咲きぬれば
追ひて咲くらむ み吉野の山
真土山 越えて散るらむ 桜花 見まく欲しきと 妹待つらむか
桜花 咲きや匂へる 望月の 妹し生まれし この日の 幸 きけ
未詩央郎女の返しける歌1首
生まれしは ピンクの道を 通り抜け 空の蒼さに 赤白黄色
石走 る 垂水 と咲くや 枝垂 れつつ 花も溶けゆく 春盛りなり
み仏の 顔拝み見む 花越しに 大野のみ寺 春盛りなり
奥山に 枝垂れて八重に 咲く花の
人知れずこそ 思ひ
始
めしか
見る人の なけれ古里 山の辺に
みつばつつじの 咲きてぞありぬ

夕されば 人や 恋 しき 千鳥浜 満ち来る潮に 思 ひつつぞ居り
(注)未詩央氏のブログは コチラ から。
偐家持がCHOCOの郎女に贈りて詠める歌3首
美しき 兒 ろに流るる 春風の 愛 しき花かも 咲き匂ひぬる
我妹子
は 妹背の山に 照れる日の
白木綿花
に 咲きてぞありぬ
高々に ラピュタの塔の 立ち行きて
見上げつ行ける 人の声あぐ
(注)CHOCO氏のブログは コチラ から。
偐家持がHIRYU氏に贈りて詠める歌1首
閉まるまで ゆるり待たなむ エレベーター
ここふらんすの 街にしあれば
(注)hiryu氏のブログは コチラ から。
偐家持がピーチマン氏に贈りて詠める歌1首
下野 安蘇 の川原の 桜花 空ゆ来たれり 今しぞ咲きぬ
(注)ピーチマン氏のブログは コチラ から。
偐家持が腰痛ギャンブラー氏に贈りて詠める歌2首
コマキャラの タイは間近に 寄りて見よ
虫と見えしは 車なりけり (タイ家持)
たこ焼きの シールで結ぶ ネクタイの
柄は浪花の 心意気なり (春団治家持)
腰痛ギャンブラー氏の返しける歌3首
たこ焼きを ほおばる顔を 思いだし
夫婦のきずなを 再度認識 (憂鬱山)
シールから にじみ出ている やさしさに
心を打たれて 感謝感激 (憂鬱山)
ネクタイが 取り持つ縁の 不思議さに
結び目かたく 笑顔あふれる (憂鬱山)
(注)腰痛ギャンブラー氏のブログは コチラ から。
偐家持が森のくま氏に贈りて詠める歌1首
二上 に 鳴くほととぎす 声聞けば 祖母のことしも 思ほゆるかも
(注)森のくま氏のブログはアドレスなどの手許資料なしです。
偐万葉・ひろみ篇(その18) 2025.10.03 コメント(6)
偐万葉・若草篇(その30) 2025.08.10 コメント(15)
偐万葉・龍の森篇(その6) 2025.07.15 コメント(4)
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