本日も墓参り。今月は7日に墓参したばかりであるが、お盆ということで今月2回目となる墓参でありました。毎月の月始めの墓参と盆・暮の墓参というのが小生のこの何十年来の習慣となっている。お盆の墓参は通常は13日にするのであるが、今年は明日13日が大学同窓会(青雲会)の囲碁大会で、これに参加しなくてはならず、一日繰り上げての墓参となりました。
(墓地の一番高い場所から大阪平野を望む。)
5日前に参ったばかりなのに、夏の日照りで前回の花はもうすっかり枯れていました。墓参の後、山裾の野道をブラブラ散歩。
墓地にもあった、よく目にするが何という名か知らない木が、その野道にも生えていて、実を付けていました。

この木、墓地の中にあった方の木は、7月3日の墓参の記事でも、その薄紅色の若葉が気に入ったので、写真をアップしましたが、何という木なんでしょうね。葉の形は芋とか葛の葉に似ているが、今回目にした実は何とかいう・・そう、オナモミとかいう、ひっつき虫の植物のそれに似ている。

(オクラ)
墓に近いお宅の庭先の畑にオクラが植えられていました。5日前の墓参の時には、あの柔らかな白い花を咲かせていたのですが、どうやら刈り取られてしまったらしく、花は見当たりません。
オクラらは 今は咲いてまへん あきまへん
それその母が すぐ刈るらむぞ (偐憶良)
ご存じ、「憶良らは今はまからむ子泣くらむそれその母も吾を待つらむぞ(巻3-337)」の山上憶良の歌のパロディであります(笑)。
野の小道では、モミジアオイ、ヘクソカズラなどの花も目に止まりましたが、写真には撮らずに通り過ぎてしまいました。
何やらゴチャゴチャと絡まった蔓性の植物が目に止まりました。近寄って見ると、ナツフジ(夏藤)でありました。マメ科の植物でありますと声高に叫んでもいるみたいに、これでもかと、沢山の豆莢を垂れ下がらせているのでありました。

(ナツフジ) (ナツフジの実)


(ナツフジの花)
秋立ちて 残暑見舞か 夏藤の 花涼しけど 実の暑苦し (偐家持)
<追記・注>
ナツフジの写真4枚
が横倒しになった歪んだ画像になってしまっていたので、2020年10月30日これらを復元修正しました。
●
過去記事の写真が歪んでいたりすること
2020.10.12.
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銀輪花散歩・平城宮趾公園&佐保川畔 2025.03.27 コメント(4)
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