第100回記念智麻呂絵画展
本日は第100回記念智麻呂絵画展であります。
2008年7月4日に第1回展を開催して以来、4年弱で100回目を迎えることができました。これもご訪問下さる皆さま、温かきコメントで応援下さる皆さまのお陰であります。心より感謝申し上げます。
それではごゆるりとご覧下さいませ。
今回の出典作品13点を加え、当絵画展に掲載の智麻呂絵画も854点を数えるに至りました。年間200点を超えるペースで絵を描かれている訳で、智麻呂氏の意欲の旺盛さには脱帽であります。
これからもお元気に作品をものされ、智麻呂絵画ファンを大いに楽しませて下さるよう願って居ります。
椿には凡鬼さんの句でコラボであります。
女塚伝わる悲劇や落椿 (凡鬼)
大輪の落下椿や苔の上 (凡鬼)
この蘭は偐山頭火さんが昨年お持ち下さったものですが、その鉢植えが今年も咲いた、という訳で再び絵になりました。NHK大河ドラマは本日いよいよ「保元の乱」でありますが、「偐山頭火のラン」は蘭にていと雅なのであります。
この花の名は小万知さんから教えて戴きました。今回出典作品の中では最も早い時期に描かれたものであります。
上のロールケーキ、下の「ちびきゅう」と「ジャム」は偐家持持参の土産を絵にされたものであります。ラベルなどに記載の文字までも忠実に写し書きしてしまう処が智麻呂絵画の特長でありますな。
上右の「花菖蒲」はデイサービス先で描かれたもので、智麻呂さんの大好きなアヤメの仲間とあって、短冊状の用紙にとても程良くと言うか、品よく丁寧に描かれています。
夕闇に白菖蒲のみ力増し (凡鬼)
菖蒲園行けば雨降ること多し (凡鬼)
花菖蒲ゆったりとして大家かな (凡鬼)
これはご近所の可愛いお友達のSちゃんが届けてくれたエンドウです。豆は普通のエンドウ豆で、鞘の方も食べられるという品種だそうです。原画の方は、小生の撮影が済んだということで、もうSちゃんの手許に行っているかも知れません。
七宝焼きのポットですかな。ま新しいもので、最近智麻呂さん宅でお茶を頂戴する時にお見掛けすることがあります。
恒郎女様曰く「何でも絵に描いてしまうので・・」と当惑されていましたが、察するに、智麻呂さんは茶瓶を描きたかったのではなく、そこに描かれている花や実が描きたかったということであったのでしょうな。◎◎Collectionという文字までは描かずもがな、と思うのであるが、やはり智麻呂絵画は「嘘は付かない」のでありますな。
このアジサイの色の具合、いとやさしく、何やらぬくき心地して・・いといとをかし。
紫陽花の 八重咲く如く やつ代にを
いませわが背子 見つつ
思
はむ
(橘諸兄 万葉集巻20-4448)
あぢさゐの 八重咲く如く 八つ代にも
描かませ絵画 継ぎて見が欲し (偐家持)
御礼ご挨拶
今回で智麻呂絵画展も100回と相成りました。
これも今日まで色々な形で応援下さった皆さまのお陰であります。
心より感謝申し上げます。
これからも精進相努め、皆さまに絵を楽しんで戴けるよう頑張る所存であります。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
智麻呂
恒郎女
<参考>今日までに智麻呂絵画展にコメントを下さった方々
(敬称略、最初のコメントを下さった日付の早い順に)
小万知 nanasugu ビターc マッチャ 偐山頭火 modoki
カマトポチ 今日子 momo 松風6923 るるら オコジョ
siinomi1566 カコちゃん08 真澄 ひろろdec りち女 木の花桜
miyuta 未詩央 楽老 腰痛ギャンブラー アメキヨ
ビッグジョン7777 かおり 童子森の母 凡鬼 マダムゴージャス
英坊2(現、英坊3)
以上29名(温かいコメント有難うございました。)
<参考>他の智麻呂絵画展は下記から。
第1回展~第100回展
第101回展~第200回展
第201回展~
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