8~10日と出雲・松江を銀輪散歩して参りました。
今回の主目的は宍道湖湖北自転車道を走るというものでありましたが、初日は先ず、出雲大社にご挨拶です。
出雲空港着12時20分。バスで出雲市駅前に。
(出雲空港<左奥>からの道・県道243号・出雲空港線)
(斐伊川、国道9号線・神立橋上から上流を望む。)
<参考> 速須佐之男命
、其ノ 所御佩
かせる 十拳劒
を抜きて、
其ノ蛇を切り 散
しませ 者
、 肥河
血に変り 而
流れぬ。(古事記)
素戔鳴尊
、 天
より 出雲国
の 簸
の 川上
に 降到
ります。
時に川上に 啼哭
く声有るを聞く。(日本書紀神代上)
斐伊川が八岐大蛇だとするなら、クシナダ姫は洪水を鎮めるための人身御供にされる女性の表象であり、ヲロチ退治は治水事業であり、スサノヲさんは治水技術を持っていたということになりますかな。
駅前のホテルで、宅配便で送って置いた自転車(トレンクル)を受け取り、一畑電鉄で出雲大社前駅まで行く。
出雲大社前駅着13時42分。駅前の出雲蕎麦の店で遅い昼食を済ませてから、トレンクルを組み立て銀輪散歩開始。
出雲大社は60年に一度という大遷宮祭を2日後に控えて、その準備に余念がない。新しい本殿も完成し、それをゆっくり拝見できるかと思ったのは浅薄なことで、遷宮祭参列者のためのテントや椅子の設営などの準備中とあって、雰囲気がもひとつでありました。
出雲と来れば阿国さんにもご挨拶して行かねばなるまいと阿国寺に向かうが、寺への入口の道がそれと気付かず通り過ぎてしまったようにて、お墓参りはならず、その先にある阿国塔にご挨拶することでこれに代えさせて戴きました(笑)。
<参考> 出雲阿国
・Wikipedia
塔は山の中腹の高みにあり、眺めがなかなかによろしい。更に登ると展望台もあるようだが、そこまでは登らずに下ることとする。
眼下に見える稲佐海岸に沿ってある自転車道を走るべく、海岸に向かう。
(国引き浜) <参考> 国引き神話
海岸通りに出ると、いい自転車道が海沿いに走っているのでありました。暫くこの道を辿って南下することとする。
本日はここまで。続きは明日とします。( つづく )
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