< 承前 >
松田江を過ぎて、氷見駅手前の川に架かる橋に差し掛かった処でアオサギを見掛けました。
写真を3枚撮った処で、「もう、いいかい。」と鷺は飛び去って行きました。鷺を見送って振り返ると、街路灯の上に鳶。「サギがトビ去ってトビ」とは駄洒落のような登場の仕方。「仕方なく」トビも写真に(笑)。一瞬、トビなのかタカなのかと迷いましたが、こちらの心を読み取ったのでもあるか、「ピーヒョロロ」と鳴き声を上げました。間違いなくトンビ。物真似上手なタカでなければ、でありますが。
名前の何とも知らぬ川を渡り1kmほど行くと今度は名を知る湊川。この川の上流に十二町潟水郷公園がある。3年前に訪ねている。また、写真に見えている橋のもう一つ先にある「中の橋」のたもとにも万葉歌碑があったことも覚えている。しかし、その歌碑は既に過去のブログで取り上げているので、今回はパス。
奥に見えている丘が朝日山公園。英坊3氏が何度かブログでご紹介されている上日寺があるのだが、立ち寄るかどうか決め兼ねている。
<参考>十二町潟水郷公園の記事は コチラ
中の橋の万葉歌碑の記事は コチラ
川を渡った処に「魚取」という珍しい名前のというか、如何にも氷見らしい名前の小さな神社があったので、撮影。
やがて、目の前に白い巨大な橋柱が見えて来るのだが、比美乃江大橋である。その橋の手前にあるのが、ひみ漁業交流館・魚々 (とと) 座。これは通り過ぎただけ。
(ひみ漁業交流館・ 魚々座
)
比美乃江大橋を渡る。右手の芝生広場にある構築物は比美乃江展望台。そこに上って湾内に浮かぶ唐島の写真を撮ろうという次第。
展望台には一組の若いカップルが先客でした。「こんにちわ」と声を掛けると「コンニチワ」と返って来た。それで、てっきり日本人だと思い込んでいたら、二人の会話は中国語。中国からの観光客のよう。
この唐島は内陸にある光禅寺が全島を所有しているとのこと。光禅寺と言えば、漫画家・藤子不二雄Aこと、安孫子素雄氏の生家。帰途に少し覗いて行くこととしましょうかね。
<参考> 唐島
その前に、道の向かいの道の駅・ひみ番屋街を少し覗いて行きましょう。
もう少し先まで走っても良さそうだが、一応の当初予定は此処までであったので、高岡に向けて引き返すこととする。
内陸側の道を走り、例の五重塔(興味あるお方は
コチラ
をご覧下さい。)を再度拝見して、県道373号から国道415号を走る。
<参考>今回は五重塔の写真は撮って居ませんが向かいの観音像を撮影
(台座の「魚招」の文字は中曽根康弘筆とある。)
光禅寺に立ち寄って行く。と言っても門前から覗いてみただけである。ご覧のように忍者ハットリくんなどの漫画キャラクターの石像が本堂前に並んでいる。
氷見駅にも一応ご挨拶してから、海岸べりのサイクリングコースに戻る。結局、朝日山公園はパスしてしまいました。
往路でアオサギとトンビの居た橋に出て、来た道を引き返すこととする。道路に並んでいるオブジェはブリを意匠化したものでしょう。氷見市側のサイクリングロードにはずっとこれが並んでいていい目印となりました。
遠く、岩崎鼻が見えている。あの岬を越えれば伏木である。
帰りなんいざ。
字数には未だ余裕があるようですが、完結まで行くには記事分量が多過ぎるよう。ということで、本日はここまでとします。アト1回で完結となりますので、どうぞ飽きずに最後までお付き合い賜れば幸甚に存じます。( つづく
)
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