税理士山本憲明の独立開業記録ブログ

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April 21, 2009
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●一人経営のコツ1

一人(もしくは少人数)で経営するためのコツを書いていきたいと思います。

まず、「どのような事業を選べばいいのか?」を研究していきましょう。

継続して経営を行い、利益を出して儲けていくためには、ある程度の売り上げが
必要になることは間違いないと思います。

でも、ただ「売上」をたくさん上げるだけでよいのでしょうか?

「年商1億円!」とか「売上50億円突破!」とか、とても聞こえはいいですが、
ただ売上がたくさん上がるだけでも意味がありません。

売上の大小を比べても仕方がないです。



「粗利」とは、売上から、その商品(やサービス)を売るためにかかった仕入れなどの原価を引いたものです。

個人商店などの小売業でいえば、売上から仕入を引いたものが「粗利」です。
この「粗利」を、人件費や経費に分配していき、その残ったのが利益になります。
ですから、「粗利」が大きい方が、利益が出やすいということになります。


「粗利」は、利益を上げるためのスタートラインと考えてください。

たとえば、売上が10億円でも、粗利率(売上に占める粗利の割合)が10%であれば、
粗利は1億円です。

一方、売上が1億円でも、粗利率が100%(原価がない状態)であれば、粗利は
1億円となり、売上10億円の企業と同じスタートラインに立ったことになります。

同じスタートラインなのであれば、売上の少ない方が、かかる手間や心理的な
重圧などを考えるといいですよね。




「粗利率」の高い事業を選ぶ理由はもうひとつありますので、それは次回
書いていきましょう。

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昨日はお客様のところに自転車で行ってから、帰りに電器店を何点かまわりました。

ノートパソコン(レッツノート)を買おうと思っており、探していましたが、


途中でクレープを買い、食べながら数十分読書しました。

たまには息抜きもいいものです。





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Last updated  April 21, 2009 09:29:38 AM
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千葉船橋の税理士 山本憲明

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