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超重神山さんDESTINY
第12話 大空の邂逅 中編
フェルのイカロスと戦っていたサリアの視界にその光景が飛び込んだ直後、アキラの機体は爆散した。
「た・・・隊長っ!!」
爆散したアキラ機に気を取られた一瞬の隙にフェルのイカロスがマシンガンでサリアのガルーダの右腕を撃ち抜き破壊する。
「きゃああっ!!」
「よそ見するなんて余裕じゃないか!!」
「くうっ!!」
ガルーダのビームキャノンを放つ。フェルはソレを回避しながらマシンガンのカードリッジを交換し連射する。それを回避するが、背後から迫ってきたダーククロウに左足を切断される。
「あうっ!!」
「貰ったぁっ!!」
イカロスがバックパックのミサイルを装填しガルーダに向け放つ。しかし、ミサイルはガルーダに直撃することなく伸びてきたビームに撃墜される。
「!?」
フェルはビームが伸びてきた地点ーーー真下の海上を見る。そこには、海上をホバリング走行しながらビームガンランチャーを構えるティルテュの姿があった。
『此処は任せて、撤退して』
ティルテュに乗り込んだシャイルがサリアに通信をいれる。
「シャイル、何で・・・」
『戦力は多い方がいいからね・・いいから、早く逃げなさい。その機体じゃ戦闘は無理でしょ?』
「あ・・うん」
サリアのガルーダがアトランティスへ撤退を始める。それをフェルが追おうとするがティルテュの両肩に装備された8連装ミサイルポットからミサイルを放ちそれを阻む。
「なっ!!二つ目が!!」
フェル機がティルテュに向け急降下しながらマシンガンを構える。が、突如として横殴りの衝撃が走りイカロスは体制を崩す。
「うあっ!!な・・・なんだ!?」
「おりゃああっ!!」
モニターに目をやるとゲイルの赤いガルーダがイカロスの腹部に蹴りをいれていた。
「があうっ!!」
スラスターを使い体制を整えゲイルのガルーダへマシンガンを向ける。ゲイルもマシンガンを構え、そのまま高速飛行をしながらの射撃戦を始める。
「コイツ・・・よくも邪魔を!!」
「この黒いイカロス・・・速い!!」
ティルテュは背中のチェインガンを展開しゲイルを援護しようとフェルのイカロスに狙いを付けるがダーククロウのマシンガンがソレを阻む。
「チッ!!」
海上を滑りマシンガンを回避、ダーククロウはマシンガンのカードリッジを即座に交換し追撃する。
「逃がす訳にはいかん・・・」
ダーククロウへ向き直りチェインガンを連射する。ダーククロウは足裏のブースターで急ブレーキをかけ減速し、翼で機体を覆って防御する。
「随分と固い・・・・・厄介ね」
ダーククロウをチェインガンで牽制しつつ背中向きにホバリングーーー逆走しながら距離を取る。そのティルテュを狙い、ガンフィッシュが右腰のライフルを構え放つ。
「ッ!!」
それに気づいたシャイルは機体をひねらせガンフィッシュの放ったソレを回避。ビームガンランチャーをガンフィッシュに向け放つがガンフィッシュは海中へと逃れ回避する。
そこを狙いダーククロウが脚部のマイクロミサイルを放つ。直撃はしなかったがティルテュの周辺の海面へ着弾、水柱をあげる。
「空と海中からの挟み撃ち・・・・か」
ホバリングに使用する推進剤の残量を確認する。まだ余裕はあるが無限ではないので油断は出来ない。空のダーククロウには対応出来るがティルテュには海中の敵機に対応出来る武装は搭載されていない。正直言うとかなりマズイ状況だが、シャイルは至って落ち着いていたーーーーこの程度、自分にとっては厄介ではあってもピンチではない。
「さて、さっさと片づけてしまおうかしら」
水中ではマグナのディープワングとオルトのネプチューンのトライデントが激しくぶつかり合っていた。突き出されるディープワングのトライデントをネプチューンは簡単に受け止める。
「ハァ、ハァ・・・マジで敵わないでやんの・・・ちったぁ、手加減してくれよな!!」
間合いを取り魚雷を放つ。ネプチューンはトライデントで魚雷をなぎ払い間合いをつめながら魚雷を放つ。
「ええい!!くそったれ!!」
フォトンメーサーで魚雷を迎撃するが、ネプチューンの体当たりをまともに食らい海底へと激突する。海底の土が煙り状に舞い上がる。
「ぐあっ!!」
舞い上がった土煙でマグナの機体が隠れる。オルトは警戒しその場で待機する。
「やったのか・・・・・それとも・・」
土煙で機体が隠れたのをいい事にマグナはコクピット内で腕組みをし、オルトのネプチューン攻略法を考えていた。
「さて・・・・どうすっかぁ・・・」
姿が隠れているとはいえ、この土煙もすぐにはれるだろう・・・時間はない。
真っ正面からの正攻法では敵わないだろう。エーギルなら正攻法でもなんとかなったのだがディープワングではそうも行かないようだ。
「・・・・・・・・・やめた、考えてもしゃーないわな」
いいアイデアが思いつかないため、思考を止め、ディープワングのスクリューを起動させる。
「ん?」
不意にモニターの目の前を魚の群れが通り過ぎた。そんなのは見慣れているがーーーーー数が多すぎる。群れの数が半端ではない。
「なんだ・・・オイ」
周囲の巨岩や海底の砂が少しずつだがーーー動いている。
マグナから見て右方向に、わずかにだが動きはじめている。潮の流れが変わっている。
それの光景が意味する所は一つ、海上都市に住む者なら・・・・少なくとも海に出て仕事をしている者ならば誰もが知っている。
「ヤベェ・・・・・よりにもよって、今日なのかよ!!畜生がぁ!!」
”アレ”が起こるとなれば話は別だ。すぐにアトランティスへと全速力で引き返す。
「チィ・・・此処では今日なのか、全軍撤退しろ!!ビックホエールもMS収容が完了次第アンカー射出、艦を固定しろ!!」
オルトもそれの意味する所は知っている。出撃している全軍に撤退命令を出し自らも母艦へと引き返していった。
海上をホバリングで滑るように走るティルテュをダーククロウとガンフィッシュが狙う。
マシンガンをライフルを構え同時に放つ。
「フン・・・」
マシンガンの弾丸と、ガンフィッシュの放ったソレを回避しビームガンランチャーを二機の足下の海面を狙って放つ。
「ぐうっ!!」
「うわっ!!」
爆発し水柱が立ち二機の視界を遮る。ティルテュは脚部スラスターを全開にし、一気に加速。ダーククロウとガンフィッシュに突っ込む。水柱により視界を遮られた二機がそれに気がついたときにはティルテュはすでに目の前まで迫ってきていた。
「「!!」」
すぐに回避しようとするが時すでに遅し。
ティルテュは両腰のアックスを抜き振るう。ダーククロウのマシンガンとガンフィッシュのライフルと背中のタンクを繋ぐパイプを斬り落とした。
「ぐうっ!!」
「はあっ!!」
二機の間をすり抜けたと同時に方向転換。アックスをガンフィッシュの背中のタンクに突き立てた。タンクは破裂し中からーーー大量の海水が漏れ出す。
「なるほど・・・面白い武器ね」
ガンフィッシュのライフルが放っていた物は、背中のタンクに貯水していた海水を圧縮したいわば”水圧カッター”だと言う事をシャイルは理解する。と同時にガンフィッシュへチェインガンを向け至近距離からの連射。容赦ない弾丸の応酬によりガンフィッシュは蜂の巣状態となり撃破される。
「チッ・・・」
レオスは軽く舌打ちするとダーククロウの両腕に装備されたブレードを展開し構える。ティルテュもアックスを両手に構えさっきの攻撃で弾切れとなったチェインガンを収納する。
「「・・・・・」」
油断無く身構え互いの隙をうかがっていた二機。そこへ緊急通信が入り込む。
「何・・・・・っ!!」
「了解・・・・」
通信を受けたレオスは上空に逃れ、シャイルもアトランティスへと全速で撤退す
る。
他の機体も通信を受け次々に撤退していく。そんな中、ゲイルのガルーダとフェルのイカロスはいまだに激しい空中戦を繰り広げていた。
ガルーダのマシンガンがイカロスの左腕を撃ち抜き、イカロスのミサイルがガルーダの右足を破壊する。
「「チィッ!!」」
互いに海面スレスレを飛行しながらマシンガンを撃ち合う。右へ左へ、上へ下へ・・立ち位置を変えながらの高速射撃戦闘。
「この赤い機体・・・・いい加減に墜ちろ!!」
イカロスのマシンガンから弾丸が連射されーーーガルーダのマシンガンを破壊した。
「クソッ!!んなろぉっ!!」
腰に収納されたビームサーベルを抜きイカロスへと突撃する。イカロスはマシンガンで対応するがそんな事お構いなしに突っ込み、イカロスの左胸部を刺し貫く。
「きゃあ!!」
動力炉を外れていたがそれでも大きなダメージである事に変わりない。コクピット内の計器がスパークし小爆発を起こす。
「いよっしゃっ!!」
勝利を確信したゲイルはイカロスを海面に叩きつけ離脱しようとするがーーースラスターが起動しない。
「え・・・な、どうなってんだ!?」
特攻のさいにイカロスが放ったマシンガンがガルーダのフライングユニットとスラスターを損傷し破壊していたのだ。
「ヤッベェ!!」
加速がついた勢いのまま、海面へ墜落・・激突する二機のMS。両機の装甲やパーツが海面との激突の勢いで剥がれ千切れ飛ぶ。
「うわあっ!!」
やがて失速し海中へと沈んでいく二機。普通ならばそのまま海底へと沈んでいくがーーー今日の海はそうならなかった。
潮の流れがゆっくりと速くなる。やがて、その流れは急速な物となりーーー海は荒れ狂う。
ガルーダとイカロスはその荒れ狂った海に飲み込まれ、流されていった。
「いってぇ・・・・」
流れに飲まれ気を失っていたゲイルが目を覚ます。計器類を操作・・・・モニターを始めほとんどの機能が死んでいる。
「ダメだコリャ・・・使い物にならねぇな」
ハッチを開こうとスイッチを押すがうんともすんとも言わない。ハッチが変形しているのだろう。ため息をつき強制解放のレバーを引く。ボンッ と言う小さな爆発音と共にハッチが開放され外に出る。目に飛び込んだのは一面の砂浜、どこかの無人島だろうかーーー砂浜の向こうは小さな森と、その奥に朽ち果てたビルが見える。
「大昔の陸地あと・・・・か。ん?」
ふと視界の片隅に黒い巨大な物を認めその方向を向く。そこにはボディ以外、ほとんどが千切れ飛び原型をとどめていなかったがーー自分が戦っていたイカロスだと一目でわかった。
「ったく、遭難の上にこれとは・・・ついてないな」
ホルスターから銃を取り出しイカロスへと近づいていく。警戒しながらコクピットまでたどり着き、外部からの強制解放レバーを引く。多少、変形していたがなんとかハッチは開きゲイルはコクピットの中へと銃を向ける。
「・・・・・パイロット・・か?」
黒いパイロットスーツに身を包んだ人物が気を失っているかのようにぐったりとしていた。とりあえず、気を失っている事を確かめてからコクピットから担ぎ出し砂浜に寝かせヘルメットを取る。
「・・おお?」
ヘルメットの下から現れた顔は青い長髪で整った顔立ちの女性の顔だった。
「・・・・・・・お・・・女?」
続く
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