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超重神山さんDESTINY
第18話 混戦3―無謀な戦い―
「景気よく行くぜぇっ!!」
引き金を引き、銃口から弾丸が放たれる。
狙われたイカロスは弾丸の嵐を受け、蜂の巣となり爆散する。
そのまま、スラスターを最大加速で吹かし戦場となっているアトランティス上空を縦横無尽に飛び回りマシンガンで次々に敵機を撃ち落としていく。
「ん?レーダーに反応・・・・新型!?」
フォルセティのレーダーに反応があったと思うと、正面から漆黒に染められた戦闘機がビームキャノンを連射しながら突っ込んで来るのが見えた。
「うおっと!!」
ゲイルはフォルセティの脚部スラスターを使い、軌道修正。ビームを避け、漆黒の戦闘機の突撃を回避する。
漆黒の戦闘機は旋回しながら、その機体形状をMSの物へと変形させていく。
「可変型MS!?フォルセティのパクリかよっ!!」
ゲイルは目の前の機体、ハスターを見て思わず叫ぶ。
ぱっと見でフォルセティを見よう見まねで造ってみたのだろうと推測・・・さっきの動きを見る限り、性能もパイロットもかなりの物だろう。
「これは厄介・・・だよなぁ」
「コイツ・・・私の攻撃を避けた・・・」
ハスターのコクピットでフェルは目の前のフォルセティを睨みつけ呟く。
牽制のつもりでは無く、仕留める気で放った攻撃をあっさりと避けられた・・・かなり出来るパイロットだ。
敵はハスターを開発する際、交戦データを最も参考にしていた赤い二つ目MS・・・一度しか戦っていないが性能の高さは身をもって知っている。
「まぁ・・・ハスターの相手には丁度良いわねっ!!!」
ハスターのビームマシンガンを構え、機体を走らせる。
ゲイルもフォルセティのマシンガンの弾倉を交換し、機体を走らせる。
紅と漆黒の翼が大空を舞う。
アトランティス格納庫ではサリアがヴァハのコクピットへと乗り込み機体を起動させている最中だった。
「ゲイルがフォルセティで出たんですか!?」
「ああ、今からティルテュも出るから空中の方は大丈夫だろ」
整備員の言うとおり、格納庫の上部デッキへと出られるハッチから出撃するティルテュの姿が視界の隅にある。
サリアは先程の更衣室での出来事のせいもあり、シャイルに対し妙な憤りを感じている・・自然と目つきも厳しくなる。
「おい、どうした?」
「・・・別に・・・空中は大丈夫なんでしょ?だったら水中用装備で行きます。装甲の換装お願いします」
「了解」
サリアが計器を操作し、ヴァハを換装状態へと移行させる。
全身の装甲がはずれ、青い塗装が施された重装甲と水中用のスクリューエンジンに装備が変更され、両腕もクローアームとなる。
水中用装備へと換装を終えたヴァハが水中用のハッチで出撃準備を整える。
「サリア・ファーレス、ヴァハガンダム行きます!!」
カタパルトから射出され、海中へと飛び込む。
スクリューエンジンを起動させ、戦闘が行われている海域へと向かう。
他の3機よりも一足先に出撃していたエーギルガンダムはネプチューン2機を撃墜し、次の敵機へと狙いを定めていた。
右手のロケットバズーカを構え、ネプチューンをダーゲットロックする。
「照準良し・・・・当たれっ!!」
トリガーを引き、バズーカから弾が放たれる。
それはネプチューンを捕らえ、直撃。装甲を押しつぶし爆散・・・・その機体を粉々に吹き飛ばす。
「おおう・・スッゲェ威力」
ロケットバズーカの威力に少々驚きながらも、すぐに気を引き締めロケットバズーカをパックバックのマウントラックへ納める。
代わりにツイントライデントを構え、友軍のディープワングと共に敵軍へと突撃する。
『2番機、3番機は俺と左舷を、4番から6番は右舷。7号と8号、エーギルは中央を頼む!!」
「了解!!」
ディープワング1番機に乗り込んでいる部隊長が全機に指示を飛ばし、ネプチューンの部隊と交戦に入る。
フォトンメーサーと魚雷が飛び交い、海底の岩が砕かれ、砂が舞い上がる。
「でりゃぁっ!!」
ツイントライデントでネプチューンの頭部を突き刺し、沈黙させたエーギルに数発の魚雷が襲いかかる。
「っ!!」
左肩のシールドアーマーで防御し、魚雷が飛んできた咆吼へフォトンメーサーを放つ。
魚雷を放った、オルトのネプチューンはそれを避けトライデントを構える。
「ほぉ・・・二つ目が出ているのか、面白い!!」
「げっ、あのカスタム機かよ!!」
手強い相手なので出来ることなら関わり合いたくない。
が、出会ってしまった以上は戦うほかないだろう・・・・・・覚悟を決め、ツイントライデントを構える。
「「おおおおおおおっ!!」」
二機のトライデントがぶつかり合い、火花を散らす。
アトランティス上部デッキでは拠点防衛用のベヒモスが数機と、ティルテュが空中の敵MSに砲撃を行っていた。
空中から取り付こうとしているイカロスを弾幕で近づかせないようにするために砲撃を休み無く続ける。
「墜ちろ・・・」
ティルテュのビームガンランチャーがイカロス一機のコクピットを撃ち抜き撃破する。
その後、ミサイルとレールガンを狙いもつけず敵の大群が固まっている空域へと出鱈目にばらまく。
いつものような冷静かつ的確な砲撃では無く、目に付いた敵を手当たり次第に撃ち落としている。
「・・・・・・・」
シャイルはセルギルに対する苛つきを敵機へとぶつけていた。
自分でも驚くぐらいに感情的になっている・・・・・・が、それを押さえようとも思わない。
敵に・・・・・・他人に八つ当たりして何が悪い。更衣室でサリアを壁に押さえつけたのも八つ当たりだ。
そうでもしないとイライラして仕方がないのだ。
「ん・・?」
また、上空にイカロスが4機・・・・・・目障りな雑魚共が飛び回っている。
「今日は機嫌が悪いのよ・・・・私の目の前にいると死ぬわよ」
その4機をロックオンし、全火器を一斉に放つ。
戦闘が行われている海域へと向かう水中装備のヴァハ・・・・・・しかし、サリアはその海域とは別の方へと向かっていた。
ヴァハのソナーに一瞬だけ何かが引っかかったのだ。
「確か・・・この辺りのはずなんだけど・・・・」
反応があったポイントで周囲を見渡す。
いるのは魚だけだ・・・・MSや潜水艦の影も形もない。
「気のせいだったのかしら・・・・?」
何もいない為、そう思い機を緩める。こんなことなら寄り道するのでは無かった・・・帰れば怒られる。
その程度しか考えていなかったサリアだが・・・それ以前に単独で行動している事を彼女は後悔するべきだった。
不意にソナーが反応を捕らえ、二つの機影を確認する。
「なっ!!敵!?それに・・・この反応は・・・」
二機のうち一機は未確認だが・・・一機は見覚えがある。
以前、自分とマグナを追いつめた鮫型の機体だ。
「こんな所に、なんでっ!!」
水中装備のヴァハも機動性は高い方なのだが、相手の方が速く、まず逃げ切れないだろう。
戦闘は避けられない。
「こうなったらやるしかない・・・私だってっ!!」
ヴァハの武装を全て起動させ、ソナーの二機へと向かい魚雷を魚雷を放つ。
放った魚雷は迎撃され、キラーハンターとサリアは見たこともない新型の水中用MSが彼女の視界に移った。
「あれは・・・」
キラーハンターのコクピットでジャウルクはモニターに移るヴァハの姿を確認する。
以前戦ったアトランティスの二つ目MSに似ている・・・同型か兄弟機だろう。
他の友軍を囮に、自分たちだけでアトランティスを直接攻める予定だったのだが・・・。
「たった一機で相手か・・・・良い度胸だ。マウラーク、ヒュドラは使えるな?」
『はい』
「ならば、行くぞ」
ジャウルクのキラーハンター、そしてティターンから乗り換えたマウラークのヒュドラがヴァハへと襲いかかる。
「私だって・・・二機ぐらい、相手してみせる!!」
戦いの女神を駆る少女の無謀な戦いが始まる。
続く
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