山代中学校　昭和４５年度卒業生ブログ

久原

一生に「久原」＝クバラという地名と二度出会うことになるのだが最初にであった久原は佐賀県伊万里市山代町にある久原だった。山代中学校久原駅山田ストアー久原の停留所（おでんをよく食べた）本屋（プレイボーイと平凡パンチが売ってあった）川浪酒屋（ふじおくんは同級生だった）ヒロシの家（ヒロシとは誕生日が同じだった）マイタの家ももとは久原にあった久原炭鉱シゲルも久原に住んでいたたこ焼きの店フランという地名高田（コウダ）という地名しょうじま先生の家も久原にあった・・・ 高田の停留所昔のバス停には切符を売る店があった中学校からの帰り道この店で一息ついていたサキイカをよく食べた記憶がある根性がなくなりここからバスに乗って帰ったこともある店の中には老夫婦が住んでおられおじいさんのほうが体格の大きな方だった 山代東小学校から２００メートルくらい久原方面にいくと国道２０４号線と合流するところにあった駄菓子屋だった（と思う）やまさき先生に小遣いをもらって一度だけお菓子を買いにいったことがあるんだ居残って何か手伝ったごほうびだったのかくわしいことは忘れたが担任の先生からお菓子をおごってもらうということはすごくうれしい出来事だったんだ ぼくは久原炭鉱の風景を知らない行ったことも見たこともないんだその跡地にできたのがラクダ産業をはじめとするベニア板を製造する工場だったと記憶しているラワン材というのをソビエトから船で輸入し伊万里湾の久原でラワン材にしていたんだと思うがそのラワン材は独特のにおいがした当時のぼくにはソ連という国のにおいがラワン材のにおいだったもっと思い出があるが書くのが疲れた・・・（文責：コックン）