やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2007/05/04
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カテゴリ: 登山
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本日最初のピッチである。きらきらと輝く雪の斜面へ、等間隔にステップが刻まれていく。朝の張りつめた空気が、登攀を引き締め心地よい感覚に誘ってくれる。この作品は太陽の隠し方、露出、構図など、計算され尽くしている満足のいく1枚。狙って撮ったもの。

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ズーム側で遠景を引きつけ、雪稜歩きのダイナミックさを強調している。撮影対象は常に動いているので、タイミングが難しい。考えている余裕はないに等しい。「ここだ」という感覚でシャッターを押している。下手に頭で考えるよりも、こういう時の作品の方が、うまい場合が多い。

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剱岳西面を背景に、ロープを伝って登攀する1枚。狙って撮った。登攀時の写真というものは、なかなか残せるものではない。トップでまず登らないと、撮影対象の顔を撮ることはできない。これまでは後方からの撮影が主だったように思うが、今回の山行ではやまやろうがチーフリーダーだったので、トップで登ることが多く、このようなおいしい撮影条件となる場面が多々あった。

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これも狙った1枚。登攀の緊迫感が、2人の視線と右手の斜面に表れていると思う。剱岳もばっちり入った納得の作品。

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今回の山行で、もっとも気に入った作品。奥大日を背景にどんと持ってくることで、スケールの大きさを表現した。手前の登攀者の立つ雪稜をもう少し写した方が、緊迫感が出てくると思う。ただ、広角にして何でもかんでも写し込んでしまうと散漫になってしまうので、まあこれは良しとしよう。

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本日の核心部を前に休憩。左手ピークを巻くか、直接詰めるか、この時点では決まっていなかった。右手奥のスカイラインが、剱御前である。したがって、左手のピークはまだ別山尾根ではない。

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ピークに1ピッチ取り付いてみると、ハイマツ伝いに登れることが分かったので、直登した。凍った雪の下からハイマツを掘り出し、シュリンゲを巻きつけて支点とする。ロープを写し込むことで、高度感を演出した。

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別山尾根から剱沢への下りでは、懸垂1回。背景には申し分のない剱岳が控えている。構図を決めたら、下降者が狙った位置まで移動するのを待ってからシャッターを押した。山岳写真では、撮影対象が常に動いているので、シャッターチャンスを逃さないよう構えたらすぐに撮ることが多いが、この作品のように、じっくり待つことも重要である。

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Last updated  2007/05/18 11:10:32 PM


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