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『マリアビートル』 伊坂幸太郎を読みました。久しぶりのエンタメ系な伊坂さんの本です。内容チェックしないで手に取ったのですが、かつて読んだことのある殺し屋さんのシリーズでした。今度は、檸檬と蜜柑、七尾、中学生がひとつの新幹線に乗り合わせたところから殺しあいが始まるストーリーです。途中の要素要素で中学生が、「なぜ人を殺してはいけないの?」という質問を出あった人にするのですが、その答えがそれぞれの人ならではの答えで興味深く読んでいました。最後は、殺し屋の親も元は殺し屋だったなんていうドタバタ劇にもなって少しおかしかったです。これはシリーズでまた出るのかな?と思いますがどうでしょうか。前回の登場人物の名前が出ていたのですが、殆ど覚えていなかったです。しかし、また新刊がでたら読みたいと思います。最後まで読んでくださりありがとうございます。★ランキングに参加しています♪
2011年05月18日
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『SOSの猿』 伊坂幸太郎を読みました。引きこもりの青年が、孫悟空の分身になって未来の出来事を予言するというストーリーでした。「あるキング」もそうでしたがこの話も、全くついていけませんでした。単純に面白いと感じられず、最後まで読むのがつらかったです。作家さんが、いろいろチャレンジするのはわかるのですが、これはちょっと…っていう作品だと思います。絶対人に薦められない本ですね。伊坂幸太郎さんの本は、読者向けと自己満足系があるんだな~と思いました。
2010年06月28日
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『モダンタイムス』 伊坂幸太郎を読みました。国家とか巨大な敵が相手な話でゴールデンスランバーに似ているなと思っていたら同じ時期に書いていたとあとがきにありました。主人公の渡辺拓海さんは、システムエンジニアで奥さんが怖くて、大昔に起こった事件に関連するキーワードを調べると怖い人たちが現れるというなんだかわけの分からないシステムの謎に向かっていくのですが、読んでいてこの人がこの先どうなってしまうんだろうと話にどんどん引き込まれていきました。超能力とかエスパーの話になっていって盛岡に行ったり、話があっちこっちに飛びますが読者を飽きさせないところはさすがだなと思いながら読んでいました。最終的に「そういうことになっている」という大きなテーマに向かって明らかな答えが出ることのない話で、奥さんのことも結局ははっきりとは語られずでちょっと残念でしたが、目の前のことをひとつづつやるとか省けないちいさなことの積み重ねが人生だとかなかなか新年初めに読むにはいい本でした。忙しい毎日ですがだからこそ、毎日の小さな日常を丁寧に過ごしていきたいと考えていた矢先だったのでいいタイミングのおもしろい本でした。
2010年01月09日
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『あるキング』 伊坂幸太郎を読みました。伊坂さんといえば、ゴールデンスランバーの内容がおもしろかったことから凄く期待していただけにちょっと残念な内容の本でした。野球好きの両親から生まれた子供「王球」おうくくんの類まれなる野球の才能の話なのですが、魔女が出てきたり現実味のない話でした。王の悲劇という伝記ものらしいのですが挑戦作すぎて評価の難しい作品です。私自身が野球を好きではないので尚更そう感じたのかもしれませんがなんだか不思議な本でした。ただ、おもしろいから人にぜひ、読んでと進めるかと言われれば、おすすめはしない作品だと思います。
2009年12月12日
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『フィッシュストーリー』 伊坂幸太郎を読みました。4つの短編が集まっている本です。タイトルになっている「フィッシュストーリー」はやはりおもしろい短編でした。話は、ある事件をきっかけに両親が出会い、その両親の元に生まれた子供が人を助け、そしてその人がまた世界のコンピューターシステムを助けたという、人と人がつながっているという話だったように思います。そして、ロックバンドもフィッシュストーリーというタイトルに絡まるストーリがあってまずは、このロックバンドからこの人たちの出会いが始まるという説明がある内容でした。どの人たちも、その出来事に関わっているのだけれども時空を超えて関わっていて話の構成が面白かったと思います。また他に、サクリファイスではある村の怖い昔ながらの風習話(生贄の風習)を現代のビジネスに落とし込んで一見変わった風の話しになっていて未知の世界の話で、本当にあった話かどうかは別に面白かったと思います。伊坂さんの話は、ちょっと物語のパターンが人とは違って読んでいて最初はとっつきにくいときもあるけれども、物語にはまればはまるのでまた他の作品も読んでみようと思いました。
2009年11月01日
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『ゴールデンスランバー』 伊坂幸太郎を読みました。2008年本屋大賞受賞作品です。やっと読むことができました。伊坂さんの作品は、まだ「グラスホッパー」しか読んだことないので、この方ならではの構成とやらが、あるようですが、そういうのは分からず、導入部分は話がなかなか見えなくて話の中についていけなかったのですが、途中からだんだんと引き付けられて、一気に読みきってしまいました。最終的には、あの場面、この場面に伏線が張りまくられていて読み終わってみるとおもしろかった!とまた前のほうのページを捲りたくなってしまう作品でした。話は、最後までなぜあの事件の容疑者というか犯人が青柳さんに決まったのかとかの本当の理由や、本当の真犯人は分からずじまいなのですが、そういうこと抜きに、最後はちょっと感動もあってとても楽しい作品でした。主人公の青柳君だけでなく、元彼女の樋口さんも、後輩のかずくんも花火屋さんも、その他ちょっとづつしか関わらない登場人物も、青柳君に関わることによって、キャラクターがとても明確になってその一人ひとりの人物も魅力的な話でした。実際、あったら怖いような、でもありそうな内容だったのも、読者にリアル感が出て楽しめたと思います。この本は、最終ページの著者紹介にもありましたが、「伊坂幸太郎的に娯楽小説に徹したらどうなるか」という発想から生まれた本らしく、本当にエンターテイメント作品で楽しめました。もうすでに、映画化も決定している様子。主役青柳演じる演者さんが堺雅人さんという芝居上手な方なので、ちょっと楽しみです。
2009年07月05日
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グラスホッパーを読みました。伊坂幸太郎さんの本も初めてでした。内容を全く知らずに読み始めたらかなり物騒な話で、好きな感じではないので早く読みきりたいなあと思って読んでいました。話は、殺し屋が出てくるのですが1人は、鯨という自殺をさせる自殺屋。1人は、槿という押して殺す押し屋。1人は、蝉というナイフでとにかく殺す殺し屋。そして、妻の復讐から怪しい組織に入った鈴木。その人々の、話がクロスしながら進んでいく話でした。なんというか、人間の嫌な部分がかなり出ていた本で、最後に鈴木だけがなんとか立ち直ったのでよかったのですが、話の内容は微妙…だなあ。おもしろかったか???だなあという感じの本でした。あまりにも、自分と関係ない世界でさらに、それならば興味が湧いてくるくらいにつっこんでいるかというとそうでなかったような話でした。でも、こういう内容の本は、読んだことがない感じではあったのでそういう部分がおもしろいのかな??アマゾンの書評を読んでみると、伊坂作品ではこういった構成はなんとなくパターン化しているらしかったです。
2009年04月03日
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