不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2008/09/15
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇地上波で夜に放送されていたのを見ました。
『デイ・アフター 首都水没』は、2007年の英国・ カナダ・南アフリカ映画です。


スコットランドの港町ウィックが突然の高潮に見舞われる。
気象局、環境局は共に嵐はイギリス本土から遠のくとの見解を示すが、実際には高潮を発達させながらロンドンへと近づきつつあった。
やがて、ロンドンはテムズ川の逆流で、水没の危機にさらされる。
(劇場未公開)
監督 トニー・ミッチェル
出演 ロバート・カーライル ジェサリン・ギルシグ トム・コートネイ ジョアンヌ・ウォーリー など


思っていたより良かったです。
米国映画だと思っていたので、違っていた事が良かったって事ですね(笑)。

だいぶんドラマ作り的な作品でした。
そんな効果を出すのを一度見るのは良いですが、映画で何度も見たくない効果ですね。

中盤の会話がかみ合わないのは、吹き替えのせいなのか、内容をカットしているせいかはわかりませんでした。
否定しているのに次の場面では肯定したり、その人物達がすぐに逆の事を言い放っていたのはなんだろうかなと思いました。

首都水没のCGは良かったです。

そんなあきらめ方もあるのかと、不思議に思いました。

この映画を観ていて思った事は、日本の島国においての水害です。
こんな映画など日本では想像つくはずなのに映画がつくられないのはなぜ?
それと首相などの決断が映画のように出来て、責任ある行動が取れるのかと言うことです。
水害の規模も島国の首都は酷いと思います。
それと埋め立てばかりして、住んではいけない所に人々を住まわせています。
今の日本では、何が起こっても何も期待できない国と都道府県ですからね。

映画としては当たり前の映画ですが、CGなどで描いて現代風の映画になっています。
米国映画で無いので、愛など生半可な物だけに頼らない所が良かったですね。
水害の酷さも描いていました。

日本の水害のことを考えるきっかけになるなる映画になれば良いと思える作品でした。





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Last updated  2008/09/15 11:20:56 AM
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