不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2008/10/08
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜に「没後10年・黒澤明特集」を放送されていたのを見ました。
『悪い奴ほどよく眠る』は、1960年の日本(白黒)映画です。


公団と建設会社の汚職事件を追って来たのだ。式場にうごめく不穏な人間関係。
やがて公団の課長補佐が警察に連行され、事件はうやむやのうちに終わると思われたが、それは復しゅう劇の始まりであった。
黒澤明が立ち上げた個人プロダクションの記念すべき第一作。
巨悪に立ち向かう男の姿をスリリングに描いた骨太な社会派ドラマ。
監督 黒澤明
出演 三船敏郎 志村喬 加藤武 森雅之 など


力が入る作品でした。
一度観ていたのに気が付きました。
前回はちゃんと見てなかったので、シーンの所々の映像がかぶっていました。

「これでいいのか!」と叫ぶシーンは印象的でした。
こういう映画を作られても汚職はなくなりませんね。

それと評価を別にして現代版にしてのリメークも作ってもらいたいですね。
くそが付くぐらい面白くなるでしょうけどね。


政治家が自殺をしても1週間もたてば忘れる世の中になっています。
国民の目線が変わらなければ、何も変わらないでしょうね。
民主主義には程遠い国民性ですからね(笑)。

巨悪に立ち向った熱い男達を観たい人は観てほしい作品でした。
後味は悪いですけどね(笑)。





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Last updated  2008/10/09 07:38:54 PM
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