不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2009/01/11
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜に「没後10年・黒澤明特集」を放送されていたのを録画して見ました。
『まあだだよ』は、1993年の日本映画です。


作家・内田百ケン(ひゃっけん)とその教え子たちとの長年にわたる交流を、あたたかく描いていく。
教師を辞め作家活動に専念した百ケン先生の元には、いつも彼を慕うかつての門下生たちが通ってくる。
彼らは先生と共に馬と鹿の肉で作る馬鹿鍋を囲み、いなくなった愛猫を探し、その健康を祝う「摩阿陀会」を毎年開くのだった・・・。
監督 黒澤明
出演 所ジョージ,井川比佐志,小林亜星,寺尾聰,香川京子 など


悪くは無いんだけど、良すぎる事も無いかな。
監督らしくない感じはしますが・・・。

内田百ケンの話が知らないと、深さがわからない感じですね。
本筋とは別の話と言う感じですね。
本筋の説明はあまりありません。

教え子がしたう理由もわかりませんね。
恩師だからと言うのでは、ちょっと説得力に欠けますね。

身近な人の話もないですね。

「摩阿陀会」も何度かして年月を現していました。
悪くは無いんですが、何を伝えておきたかったかはわからないですね。
師弟関係だろうか?

監督らしからぬ現代風な感じの映画でした。
変わろうとしていたのか妥協していたかわかりません。

黒澤監督の遺作として、みて欲しい作品でした(笑)。





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Last updated  2009/01/11 06:26:52 PM
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