不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2009/05/14
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇地上波で放送していたのを録画して見ました。
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』は、2007年の日本映画です。


オカンは女手ひとつでボクを育てた。オカンの作る美味しいご飯を食べて、ボクは成長した。
15歳になって、ボクはこの町を出て行きたくなった。
大分の美術高校に入学し、東京の美大をなんとか卒業するが、仕事もせずに、仕送りしてもらい、更に借金を重ねていた。
そんな中、オカンが癌に侵されていることが分かった。
監督 松岡錠司
出演 オダギリジョー,樹木希林,小林薫,松たか子,内田也哉子


映画の中で言っていた言葉を使うと「ゴムの伸びきった」映画でした。
自伝的な映画なら、自己の行動を正当化するだけの映画でした。
地上波なのでカットされているだろうから、そういう印象を持ったことにしておきます(笑)。

日本の映画は、人の死を描くのが下手になりましたね。
スポンサーのせいですか、客のせいですか、監督のせいですか、涙ちょうだいだけでは映画ではない。
日本映画賞は、何を基準に選んだかを説明して欲しいです(笑)。

誉める所はまったくなかった。


物事の見方が、街な感じですかね?
田舎に住む人間が、東京に出るってどれほど嫌がるかは、わかっているのかな?
知人も友達も親類も哀愁も無い所に、いるって事がつらいって、わからないのかな?

東京の葬式って、あんなのかな?
あまりにも地域性が無い、ただの形式的な葬式風景でした。

ボクの物事の見方で話は進みます。
親の苦労をしている姿を見ていたはずなのに、遊びほうけているのは違うだろう。
初期設定から変えないと、なにこれ?って思います。

借金まみれでも、罪悪感がまるで無かったですね。
身内が病気で金を使い込んでも、罪悪感が無かったですね。
仕事も仕事している感じでは無く映像的にはつまらないですね。


名前に意味が無いので物語がウサギ同様死んでいますね(笑)。
動物を殺す?無神経さある人が親を大切にするのかな?と思いました。

ボクの自己中心的な映画でした。
「リリー・フランキー」自伝なのかな?
好き勝手してでも成功した人の物事の見方は違うという映画を観たい人は観てください(笑)。





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Last updated  2009/05/14 08:07:22 PM
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