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2009/06/15

◇BSで3月の昼に「アカデミー賞特集」を放送されていたのを録画して見ました。
『イヴの総て』は、1950年の米国(白黒)映画です。

大女優マーゴにあこがれ、熱心に劇場に通う無垢（むく）な娘イヴ。
その純粋さに心を打たれたマーゴは、イヴを自分の家に引き取って秘書としての仕事を与える。
かいがいしくマーゴの世話をするイヴだったが、その心の内には、残酷なまでの野望が秘められていた・・・。
１９５０年のアカデミー賞で、作品賞や監督賞などを含む計６部門受賞。

監督ジョセフ・Ｌ・マンキウィッツ
出演ベティ・デイヴィス,アン・バクスター,ジョージ・サンダース,セレステ・ホルム,マリリン・モンローなど

なんだか、実力以外の世界なんので、見ていて良いとは思えない。
世の中は繰り返すって事かな？

いやらしく描いているわけでは無いけど、やっている事はえげつない。
日本語で言えば、枕営業ですね。
米国は個性の国だから、媚びうる人間は出世しますね(笑)。

それほど評価される映画とは思えませんでした。
映像的には、人物の切り替えはうまく出来ていたとは思います。

こんな女優は、鼻に付く感じですね。
それが演出かな？
繰り返す所が話の終わり方だとは思うんですけどね。

アカデミー賞を撮った映画だと思って見たい人だけ観てください(笑)。

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Last updated 2009/06/15　07:35:15 PM
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