不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2010/07/14
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-hiで夜に放送していたのを録画して見ました。
『波の数だけ抱きしめて』は、1991年の日本映画です。


茅ヶ崎でノンストップ・ミュージックのミニFM局を運営する男女4人は、地元の同じ高校を卒業した仲間。
今は別々の大学に通う彼らだが、このFM局の電波を広げて、湘南中の海岸で聞こえるようなFM局を設立しようと夢見ている・・・。
「私をスキーに連れてって」「彼女が水着にきがえたら」に続く馬場康夫監督の3部作の最終編。
若者たちのピュアな恋愛模様を描いた青春ラブ・ストーリー。

監督 馬場康夫
出演 中山美穂,織田裕二,別所哲也,松下由樹 など


基本的には、つまらなかったです。
でも終盤になると、だいぶん話は良いと思えました。
と言う事は、監督の力量が問われるということですね(笑)。

こういう作品は、こういう作品を何度創ったかで決まると思います。
まるで役者も監督も、引き付ける部分が薄い。

FMだって、自分達でする事に意味があって、金に物を言わせて広げるのには時代を感じます。
良いFMだって、言う所が抜けている。

初めに結末を言っている。

中山美穂も登場の仕方が、女に嫌われる登場の仕方ですよね。
車を助けるにしても、助け方も言い方もあると思います。
あの行動が、可愛いという時代だったのかな?

日焼けも、あれは変ですよね。
松下由樹は、黒い時は誰かわからなかったですね(笑)。

織田裕二の決断力の無い男役は、今観るといまいちですね。
たぶん「東京ラブストーリー」?頃のイメージでしょうね。
観た事ないので、知らないんですけどね(笑)。

ネタバレです けど、トンネルの話の事です。
結婚式の後、トンネル前で停まる理由はなんとなくわかりますが、誰がそれを教えたのかがわかりませんね。

あんな別れ方をして友達付き合いして、仲良しこよし出来るのなら、修復できると思いますが・・・。
何もなかったのだから、修復できない理由がわかりません。
『卒業』みたいに奪い取った方が面白かったかもわかりませんね(笑)。

名作になるも駄作になるも監督しだいの映画でした。
大学生のいいかげんさが、出ている感じが出てはいけない所が出ていました。





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Last updated  2010/07/14 07:55:23 PM
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