不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2011/02/03
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜に「薬師丸ひろ子」特集を放送していたのを録画して見ました。
『Wの悲劇』は、1984年の日本映画です。


夏樹静子の同名小説を劇中劇として取り入れながら、本編の物語と交錯させていく二重構造のアイデアが秀逸で、当時の若手新鋭スターだった薬師丸ひろ子が本編と劇中劇それぞれのヒロインを熱演。

監督 澤井信一郎
出演 薬師丸ひろ子,世良公則,三田佳子,三田村邦彦,高木美保 など




う~ん~、この時代の映画は、よくわかりませんね。
話はわかるけど、映画としての完成度は低いです。

説得力があまりにもない。
のし上がる気がないのが、色々としても、面白くない。
「薬師丸ひろ子」では、悪女になりきれなかった。
そこに無理がある。
「三田佳子」には、悪女になりきれた部分があるので、主役が飲まれてしまっていた。


それは演出であるが、最後には化けないといけない。
ギャップを活かしきれたない。

記者会見シーンでは、「梨本」が若く写っていた。
あの時代から有名だったんだな~って思いました。

この映画で必要なのは、最後の喝采ですね。
再び舞台に立つ事を見ている側に納得させることですね。
その部分が薄すぎましたね。
終わり方にこだわったのはわかりますけど・・・。

「顔ぶたないでよ!あたし女優なんだから!」
「私殺してしまった、御爺様を刺し殺してしまった」
印象的な言葉ではあるけど、何か納得できないですね。


歌(Woman)は、今聞いても良いですね。


米国の女優成り上がり映画を思い出しましたが、あの映画の方が迫力はありました。
タイトルは忘れましたが・・・。





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Last updated  2011/02/03 08:05:54 PM
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