不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

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2011/05/24
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-P(hi)で「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本~家族編~」を録画してみました。
『名もなく貧しく美しく』は、1961年の日本映画です。


秋子は、幼い頃の病気がもとで耳が聞こえない。
同じろう者の男性と結婚し、やがて子どもを授かるが・・・。
道夫と秋子が客車の窓越しに思いのたけを伝え合うシーンは、日本映画屈指の美しいラブシーン。

監督 松山善三
出演 高峰秀子,小林桂樹,原泉,加山雄三,草笛光子 など



名もなく貧しく美しく【東宝セレクション】

手話の映画は、ほとんど創られませんが、ストレートに話が伝わりやすいですね。
手話自体が、そういう会話手法だからなのかもしれませんね。

重い映画です。
終わり方は近年の日本映画では、商業主義なので評価されませんね。
タイトルの美しくがないと思いましたが、解説で「物事を背負う人」という会話で少し納得できました。

ストレートな話なので、人間のどす黒さが目立ちます。
それでも前を向く姿に人間の良さも見えました。


枝豆で高熱が出るのかな?
結婚式も、神前であんな感じだったのかな?

名作ではありますが、ハッピーエンドを期待しない人だけ見てください。
『続・名もなく貧しく美しく 父と子』(1967)があるみたいです。





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Last updated  2011/05/24 07:21:44 PM
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