不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2011/06/03
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-Pで昼に放送していたのを録画して見ました。
『反逆児』は、1961年の日本映画です。


群雄割拠の戦国の世。
父は徳川家康、母は織田信長に討たれた今川家の血をつぐ築山御膳、妻は信長の娘である徳姫という名門三家のはざまで、強く正しくあったがゆえに若くして散った岡崎三郎信康の悲劇的生涯を描く。
時代劇の神様といわれた巨匠・伊藤大輔監督のもと中村錦之助が悲運の名将を好演、今は亡き名優たちが豪華に顔をそろえた時代絵巻の傑作。

監督 伊藤大輔
出演 中村錦之助,桜町弘子,岩崎加根子,杉村春子 など




今では語られない話ではありますが、少し知っている人には嬉しい話ではあります。
史実の状況が、わかっている方が、観ていて楽しいですね。
映画としては、いまいちですが・・・(笑)。

徳川信康の才能があるから殺されたという話です。
それほど才能があるのなら、家康もみすみす殺させはしないでしょうね。

母親たちは、お歯黒でした。
今の時代劇では、ほとんど見られませんね。


内面的な話なのでハデさがないので、面白くはないです。

意外な小道具は、笠ですね。
あんな所に大きな家紋があるなんて、意表を付かれました。
横から見たらわからないので、なかなか気がつきませんでした。

最期の切腹ですが、感極まるのはわかりますが、苦しませる結果になっていました。
あまり感心しない見せ場ですが、他ではしない演出なので、結果的には良いのかもしれませんね。

タイトルの『反逆児』ですが、あまり関係ありませんね。
歴史的に見れば、そうかもしれない程度でした(笑)。

徳川信康の名を知っている人だけ見てください。
歴史ファン向けの映画かもしれませんね(笑)。





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Last updated  2011/06/03 07:38:26 PM
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