不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

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2011/06/08
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-P(hi)で「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本~家族編~」を録画してみました。
『無法松の一生』は、1958年の日本映画です。


暴れん坊だが人情にあつく天涯孤独の彼は、親しかった軍人の死後、その妻子のために仕えることが生きがいとなり、いつしか未亡人に淡い恋心を抱くようになる…。
1943年に阪東妻三郎主演の同名作品を当時の検閲によってカットされたのを不満とした稲垣浩監督が、再び伊丹万作の脚本で映画化に取り組んだ、ベネチア映画祭金獅子賞受賞作品。

監督 稲垣浩
出演 三船敏郎,高峰秀子,芥川比呂志,飯田蝶子 など



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う~ん、評価されている映画だが、いまいちでした。
時代背景や恋愛の価値観が今の時代と違いすぎるからだと思います。

無法松ですが、小倉やその時代の人はそうであったのだろうかがわかりませんね。
江戸の下町などの江戸っ子の感じだとは思います。
小倉の位置づけが少しわかれば良かったかな?

時代背景もありますが、恋愛に不器用なのは良いと思います。
今の時代で、こんな事いっている人は、笑いものにされますね(笑)。


「三船敏郎」の不器用ながら引き付けられます。
祇園太鼓の打つシーンは見所ですね。
こここそ見せ場なので、もう少し長くしてほしかったですね。

でも「高峰秀子」は、綺麗だとは思いますが、残酷な役に徹して欲しいと思いました。
あまり会話が無いので、いまいちでした。

何度も人力車の回るシーンは、フィルムが回るシ-ンと重なっていたので、なんでかがわかりませんでした。
解説で説明をしていましたが、それなりに納得は出来ました。
でも、無理がありますけどね(笑)。
たぶん、初めの映画の時の影響だと思います。

戦時中でカットされたシーンは、終盤全体らしいです。
「俺の心は汚い・・・」と言ったあとの行動は意味不明です。


「3人よればかしましい、4人よればやかましい」は良いですね。
合成の幽霊は「ハリーポッター」の幽霊を思い出しました(笑)。

無粋な詮索をしないで心清き方にはお勧めしておきます





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Last updated  2011/06/08 06:24:40 PM
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