不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

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2011/08/17
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇今週『人間の條件1~6』をBS-Pで放送しているのを一部見ました。
『人間の條件 第1部・純愛篇』は1959年の日本映画です。
空前のベストセラーとなった五味川純平の半自伝的小説を、小林正樹監督が映画化したヒューマニズム巨編。
戦争に懐疑的でありながら、否応なく戦地に駆り出された男の信念と苦悩を通して、戦争の不条理さを描いた全六部構成の超大作。
第一部「純愛篇」では、太平洋戦争のさなか、招集免除を条件に南満州にある鉱山に労務管理として妻とともに赴いた梶が、現場の不正と闘いながら、労働者たちの劣悪な待遇改善のために奮闘する。



『人間の條件 第2部・激怒篇』1959年の日本映画です。
会社の増産目標を達成し表彰される梶。だが、過酷な労働実態から脱走者が相次ぐ。
ついには、見せしめのため七人の労働者が脱走犯のぬれぎぬを着せられ、処刑されることになってしまう。
一方裏で脱走を手引きし甘い汁を吸う者もおり、梶と親交の深かった中国人の若者は、利用されたあげく自らの命を絶ってしまう。
そして脱走犯とされた労働者たちが処刑される時を迎えるが、梶は決死の覚悟で処刑を中止させようとする。



監督 小林正樹
出演 仲代達矢、新珠三千代、山村聰、佐田啓二、有馬稲子、淡島千景、石濱朗、南原伸二 など


これほどの映画が日本で撮影されていたとは思えるほどの強烈な映画です。
1部と2部はつながりで終わるので、同じにしました。
日本人が日本の過去の事を非難するのは正常なことだと思います。
他国を悪く言うばかりでは、映画ではありませんからね。

時代背景や正確な歴史背景などは、あまり考えなくていいと思います。
搾取する側は、どの国でも同じ様な物です。

時々わかりにく言葉が出てきました。
「ヒューマニストの専用車」って、そんな車があるのかと思いました(笑)。


拷問の後に服を着て歩いていました。
そんなに軽い拷問だったのって思いました。
映像は、凄かったんだけどね(笑)。

捕虜労働者の環境改善ですが、あまり映像的にはわかりませんでした。
言葉で説明の部分が多かったですね。

夫婦の映画らしいですが、あまり夫婦の場面が少なかったですね。
この時代でも「仕事と私、どっちが大事?」みたいな事を言っていたんですね。
いつの時代も男女は同じなのかな?

まだ続く『人間の條件』でした





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Last updated  2011/08/17 08:54:10 PM
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