不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2013/05/10
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-Pで放送していたのを録画して見ました。
『トイレット』は、2010年も日本・カナダ映画です。


母の死をきっかけに一緒に暮らし始めた3兄妹と祖母、そして猫のセンセー。
引きこもりでピアニストの兄、オタク青年の弟、そして生意気盛りの妹は、英語が話せない日本人の「ばーちゃん」と言葉の壁を乗り越えて心で通じ合い、やがてそれぞれに変化が訪れる。
シャーリー・マクレーンの実の娘、サチ・パーカーが謎の女性として出演。


監督 荻上直子
出演 アレックス・ハウス、タチアナ・マスラニー、デイヴィッド・レンドル、サチ・パーカー、もたいまさこ など




おしい感じでした。
この監督だったので、がっかりして人も多いと思います(笑)。

タイトルにあるように、トイレの話ですが、トイレの話ばかりではありません。
おばあちゃんの話なんだけどね。

近年はカミングアウトする人や女装する人に理解する映画が多いです。
それほど理解している人ばかりではないと思います。
ですので、出す理由がわかりませんでした(笑)。


ですが、おばあちゃんはそれまで何を食べていたかは描かれません。
料理を作り始めた所から、食事もおいしそうに見えました。

ミシンですが、それほど不思議なのかがわからないですね。
もう少し活躍の場があった方が、ミシンの良さも出ると思います。

トイレも親切な同僚が説明してくれて良くわかります。
「マドンナが気に入って買った」と言う話も良いですね。
たかがトイレ、されどトイレな感じでした(笑)。

海外での異文化コミュニケーションだったのだろうか?
国内でもよかった気がしますが・・・。
カナダの事は、ほとんど知らないので、コミュニケーションも受け入れがたいかな?
気軽に考えれば良いのだろうけど、国柄の事だろうかと思ってしまう。


少し重たい作品なだが、出会いによって変わっていく感じは描けています。

この監督作品を見た事がある人だけ見てください。
個人的には『めがね』の黄昏感が好きでした





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Last updated  2013/05/10 08:11:36 PM
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