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2004年09月23日
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今さら改めて説明するまでもないことだが、社会正義の代表的テーマとして「内部告発」がある。勇気をもって社会的精神的苦痛を乗り越えて“告発”した方々には多くの賛辞が寄せられているが、私は必ずしもそれができないことがあるのだ。むしろ、最近の報道に接する限り賛辞を送れない事例が多い。

勇気ある(?←あえて付けた。思い込みの、時には間違った正義感がその行動を取らせていることがある)内部告発者を保護する法律もなくては企業や組織の悪事が増長するので、その整備を進めることもいいが・・・。

それによって、保護されている最近マスコミで話題になった数々の“正義の人“(=告発者)にはあまり賛同できない。
正直に言うと、好きではない。
そう、嫌いだ。蹴飛ばしたいくらいだ。


最近でも色々あった。
自動車会社、食品会社、医薬品会社、建設会社、政治の世界・・・いくらでもある。内部告発を讃える話とそれによって社会的辱めをうけたブッサイクな企業や組織。それを煽ってはしゃいているこれまたブッサイクな大人たち。


内部告発という形で社会の表舞台に引きずりだされたからこそ、社会の気運も確かにそれを改善する方に動いているのだが・・・。
その告発者のお蔭と言っても、、、、どうも釈然としない。




しかし、それだけでいいのだろうか?
何か引っかかる。(気色悪いのだ)


法的に無罪であればそれでいいのか?

人としてというか、道義的というか、この観点でとてもひっかかるのだ。



たとえば、けしからんのはテレビの番組で行列のできる法律OOOとか、ザ・Oャッジなどというものだ。(え?イヤなら見るなって?・・・・だから、見ていない)
法律に引っかからないからと言って、道義的な責任まで免れるというものではない。

こんな事例があった。
ある女性が、不審な男(ストーカーまがい)に追われ、恐怖のあまり近くの民家の敷地に逃げ込んだ。そこで、盆栽や植木鉢などを手当たり次第に投げつけることで、何とか危機を回避することができた。「無事で何より」ということであったが、そのあとに問題が生じた。

女性が投げまくって破損した盆栽や植木鉢が総額数百万円になるとのこと。

ここで、この女性が、

「不審者に追われて必死でした。


とでも言えば、大切なものを壊された家主もそう極端には目くじらをたてられないと思うが、なんとこの女性、

「私は被害者なのよ!そんなものしょうがないでしょ。人の命とどっちが大切なの?」

と来た。
(こいつは、実のところ日常生活での刺激が足りず、メガトンパンチをおねだりしているのか・・・・?ま、そんなに求めるのなら叶えてやらないでもないが。)←テレビ番組なのについ、感情移入してしまった・・・

で、この家の主人が困り果てて結局はその女性に請求した。


当の女性は、「私は被害者なのよ!」と逆ギレしている・・・。
詫びるどころか、反対に怒り狂っている。
(申し訳ないということを態度で示すところがあればまだ、家の主人も無理は言わなかったかもしれないが、開き直って、デカイ態度を取り始めたものだから、私は黙ってはおれない!!!!!もとい、私ではなかった、この家の主人だった。)


このような事例を洪水のように撒き散らし、それを真に受けた連中が、「法律上、問題ない」などと素知らぬ顔を決め込む。
これでは、新たな怒りやトラブルが生じてもしようがないというものである。

これで新たに収まりのつかなくなった者の中から、“闇の世界の住人“を利用してでも腹癒せをしようとするのまでが出てくる。よって、この世からは当分(いやほぼ永久かもしれない)、そのテの良からぬ住人がはびこることになる。だから、ゼッタイに利用してはならない!!!!!!

また本題から逸れてしまった。



身近にも内部告発の例があった。
以前、大変お世話になった社長の会社でのことであった。(だから、なおのことエキサイトしてしまったというわけでもないこともないのであるが、まあ、ないとしておこう・・・、そんなことで判断が左右しているのではない!)
補助金の不正受給というまあ、セコイ話であるが、そのセコイ悪事のお蔭で給料をもらっていた人間が、自分の今後の社内での立場を維持する約束を取り付けたまま、会社の悪事を内部から告発した。その後、その彼はまだその会社から給料をもらい続けようとした。(しばらくは貰っていた)
こういう事例に、あなたならどう思うだろうか?

さらにコイツの気に入らないところは、

「私はこの会社のことが大好きなんです。その大好きな会社に悪いことはしてもらいたくなかったのです。」

とまあ、なんと言うかいかにも世間受けするというか、三流夕刊紙が喜びそうなコメントをヌケシャーシャーと言うのである。虫唾が走るわい!

正直に言え。
「我こそは、正義の味方なり。正義の人だ。正義そのものだ。」
と。(ついでに“我は神なり”とでも言ったら?←我は雷か?え?)

こんな奴のどこが正義か?理解に苦しむ。



私ならどうするか。
少なくとも、内部告発したら、その会社を辞める。いや、内部から告発するなんてことはしない。堂々と辞めてから、社会正義を真っ当しなくてはと思うのならばそのケジメをつけてから実行する。そんなことは当たり前だ。
そんな悪いことをして収益を得たところから給料をもらうのでは、自分も同じことではないか。

辞めてからのことを考えると不安だという人もいるだろうが、己に企業を見抜く眼がなかったと思って、反省材料にするしかない。
生活が苦しくなろうとも、一時家族に迷惑がかかろうとも、仕方がない。

幸いなことに、この日本では、つまらぬ見栄さえ捨てれば、ゼッタイに飢えることはない。
何しろ、ホームレスのおっちゃんでも糖尿病やアル中を患い、犬や猫などのペットを飼っているくらいだから。
(誰だ?生活が苦しくってペットなど飼えないなどと嘆いているのは?へそが茶を沸かすぞ!)

悪事と知りながら黙ってその会社に居続けるのなら、己もその片棒を担いでいるという自覚をもって「悪」になりきるしかない。
両方のいいとこ取りはいけない。
会社の悪事をを告発はするが、今までどおり社内でのポジションその他の権利は守ってくださいというのは・・・、それを法律で守ってもらおうとするのは・・・・。
一番汚い。卑怯者のすることだ。

強靭な社会正義を持たないままに正義感を振りかざそうとカッコつけようとするから、話がイビツになるのだ。
以前の日記にも書いたが、弱いことは罪悪なのだ。より強くなろうと努力し続けなくてはならないのだ。
弱いのに、その責任を自分で取れないのに、始末を付ける自信と決心がないのに、いい格好だけをしようと望むのは、結局、格好が悪いことです。しかも、まわり(社会)に迷惑をかけます。

(喧嘩が弱いのに、仲裁に入るな!!!!←関係ないか?)


極端な例えかもしれないが、自分が盗人の一味であることに気づいて、それをお上に密告しておいて、自分の生活の糧はやはり必要なので、いままでどおりに仲間でいさせておいてね、とは虫が良すぎる。
(こんな奴は、頭をスイカ割りにしてやる!)
勝手なところで善人ぶって、その己が否定した組織からもらうものはもらいたいだと?
それでは、盗人集団よりも汚いぞ!



北陸のほうで、運送会社の社員を30年くらい務めながら、会社に不正があると抵抗している人がいた。
新聞に載っていたので記憶にある方もおられると思う。
家族がいるのに。奥さんと子供がカワイソウ・・・。
ま、奥さんも子供もその人を応援していたが、その笑顔が痛ましい。

私には出来ない。

悪い会社に抵抗して30年も戦いつづけ、(でもその会社から給料をもらって)、当然出世などさせてもらえないから給料は新入社員並み。家族にヒモジイ思いをさせ、・・。
ホントに家族にまでそんな負担をかけさせるほどの価値ある行動なのだろうか?

けしからん会社など、他にも山のようにある。
「自分にできることは、これしかないから・・」
???????????ホントにその回答でいいのか?

違うと思う。
人が一生かけてやるには、あまりにも虚しいことだ。

価値観の違い?

それだけでは片付かないだろう。己一人のことではないのだから。


何だか問題提議をしただけのようで・・・。


収集がつかなくなってきたので、いずれまたどこかで・・・・。







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最終更新日  2004年09月25日 23時34分29秒
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