今日の会津は、曇っています。
しかし今日は、暑くなりそうです。
”夏日”になるようです。
でも朝方は、寒いですよ。
このところ、疲れが取れません。
”口内炎”なんて、柄にもないようなことになってます。
さてさて昨日は、たまたま事務所にいる時間が長かったこともあり、いろいろな人と会いました。
その中で、地元の高校の就職担当者がアポなしで来社しました。
私も時間があったし、来月から高校に対して今事業を説明に訪問する予定だったので会いました。
1時間近く話しましたけど、内容は濃かったですね。
生の職業高校の就職情報を入手できました。
まあ、私が予想していた就職状況の確認みたいでしたけど。。。
要するに現状は、各高校が就職内定率を競い合っていて、その生徒に会う仕事を斡旋するではなく、オファーがあった会社に当て込んでいる。
そのために就職後3か月以内の離職率は、非常に高い状況にある。
結果、既卒者が”ハローワーク”に行くことになるが、高校卒業したばかりの元生徒が、ハローワークの高飛車な対応に嫌気を差していかなくなり、最終的に母校に相談に来る。
しかし母校の就職担当は、今度就職を予定する生徒の対応で精いっぱい。
結局、継続的な就職先の斡旋ができていないのを悩んだ末に、来社したとのこと。
正直、就職で悩んだことのない”教諭”という職業の人が、就職の世話をするというのは難しいと思います。
それに地元の優良企業は、偏差値の低い高校にはオファーは出しません。
それは正社員として雇用したら、できない子でも簡単にクビにできないからです。
でも一時的にしろ”派遣”と言う形態で入社できます。
その時は、”学歴”というものは基本的に判断材料にはなりません。
相対的に判断し”会社のために役に立つ”と判断されれば正社員に登用されます。
であれば”派遣”という雇用形態も意味を持つことになります。
このスキームを就職担当が理解できれば、将来的にどちらが意味のある行動かは一目瞭然です。
さてさて、どうやって、この考えを浸透させるのか・・・???
腕の見せ所ですね。
”ちっちゃい会社のコンサルタント”でした。