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●本はいま、「印刷中」です。
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書名
いま日本中の田園で何かが起こっている
里地里山 ・ 複合大汚染
松下一郎・鈴木康央 共著 イラスト:鈴木 舞
ごま書房新社刊 ¥1400 9月末書店配本
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構想3年 ・・・ついに出版化!というと、ちょっと大げさですけれど(笑)
でもそうなんです。いまこそ自然破壊の元凶へ、告発と警告を!。
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もくじ
はじめに
第1章 里山の環境を変えた新犯人
●パウルくんが教えてくれない気象の変化
●「両生類の箱舟」保護プロジェクト発足
●赤トンボの種類が変わった
●里山の用排水路を登れないマムシ
●微生物汚染で汚れる川
●片目のカエル、片脚のカエル
第2章 里地里山の新しい住人たち
●ユスリカが住む水辺
●里地里山の地下に巣くって「嗤わらう貝」
●侵入繁殖するジャンボタニシ
●世界的なイネの大害虫・イネミズゾウムシ
●消えた「光るゲンジ」物語
●増え続ける「肉食の外来部隊」
●厄貝(介)な不法渡航者たち
第3章 水はダイヤモンドより高し
●標高6000メートルでの「水戦争」
●水争いの紛争はいつでもどこでも
●劣悪な環境が「水悲劇」を起こす
●オーストラリアの予期せぬ大誤算
●オイルをソイルに変える「錬金術」
●韓国「大宇」の農地獲得戦略
●「平成コメ騒動」は何を教えてくれたか
第4章 なぜ日本の水が変わった
●日本の海は「種の宝庫」しかし......
●里地里山の生き物が「いなくなる日」
●3千万種の親密な結びつきが「生態系の本質」
●里地里山の住人が生態系を守るとは限らない
第5章 水の国、水の民・日本人
●「イネ」は洪水対策で作られた
●徳川家康が命じた「かんがい水路工事」
●何よりも「治山治水」を重んじた明治政府
●水をコントロールしてきた水利組合
●10年に一度の「大渇水」がある日本
第6章 清潔な水の味を知っている生き物たち
●水の清潔さは水中の住人に聞けばいい
●きれい好きの生き物と汚水が好きな生き物
●潜水夫の格好をしたミッキーマウス
●豊年万作千代松キリン
●カエルがいないね、では遅すぎる
第7章 田園や里山を守るにはこれしかない
●トリインフルエンザはインドネシアで変異していた
●カエルやカメが「這い出せる」水路を
●マテバシイダムは魚にやさしい
●棚田とビオトープと「看板娘」
●里のじいとばあは、本当に貧しかったのか
●モビル・スーツを着て農作業するじいとばあ
第8章 思い切った環境改善案の提言
●カーボン・ニュートラル社会作りに協力する
●都会のど真ん中でビオトープを堪能する
●ユスカリを撃退する目黒の「バットマン」
●都会を、新しい里地里山につくり変える
●食べられるものはなんでも食べよう
●イネ作るものが田んぼに入らなくてどーする!
●昭和一ケタ世代から「生き延びる秘訣」を聴く
●里地里山ならではの水力「パワー」
●子どもたちへ残す田園風景
おわりに
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●『 部下を思わず ハッ とさせる 上司の伝達力 ですべてが決まる 』
ごま書房新社刊・¥1300
が、この手の本としては、結構売れています。書店でどうぞ、まずはお立ち読みください。わたしもびっくり、満足です。
(報告)
うちの田舎(失礼!)の駅前の書店には、私の出した本は、 よくて1冊しか取ってくれないのです。(笑)
ところが、この本だけは「 平積み」にしてありました。(10冊平積みで、すでに2冊しか残っておりませんでした。)思わずその場で「 ワーオ!」 と声を出してレジを振り返ったら、オヤジが胡散臭そうな顔をしました。
あんまり感激したので、お礼かたがた、つい1冊買っちゃいました(笑)
オヤジにんまり満足笑顔・・・『 あと1冊だぞ!オヤジ。追加で注文しろよっ!ダーッ!』