280228
Jenůfa (イェヌーファ) @ 新国立劇場 オペラハウス赤坂ACTシアター 作: Leoš Janáček 指揮: Tomáš Hanus 演奏: 東京交響楽団、演出: Christof Loy 出演: Michaela Kaune, Hanna Schwarz, Jennifer Larmore, Will Hartmann
(チェコ語公演。平成24年に Deutsche Oper Berlin が初演した演出で、主要キャストをそのまま東京に持ち込み、その他大勢の役を日本人がつとめた。なるほど完成度が高く、つくづく、観てよかった。)
イベント:
280411 グローバル・アジェンダ・シリーズ2016
進化するグローバルブランド戦略 @ academyhills 六本木スクール 講演: Arnaud de Saint-Exupery 司会・対談: 石倉洋子
(ハイアットホテルブランドの Andaz Hotel Tokyo 総支配人のアルノーさんは、かの『星の王子さま』著者が祖父の従弟にあたる。講演は、自然体から生まれる創意発揮がキーワードだった。母音の「オ」が狭い、いかにもフランス人の英語だった。|最前列席に iPhone でメモを取るバカ女がいて、液晶画面がまぶしく目障り。講演途中に傍に寄って小声で注意したが聞かず、講演後に自席から再度注意した。)
280129 National Theatre Live
Frankenstein (フランケンシュタイン) @ Bunkamura ル・シネマ 作: Mary Shelley 演出: Danny Boyle 脚本: Nick Dear 出演: Benedict Cumberbatch (怪物)
, Jonny Lee Miller, Andreea Padurariu, Naomi Harris, Karl Johnson (怪物とフランケン役が入れ替わって、2度目の Frankenstein. 今回は最後のシーン、橇をひいて極北を行く極限のふたりの姿に、怪物が求めたものが創造者からの愛であったことを感得した。)
280410
神の創り忘れたビースト (アーティストハウス/角川書店、平成14年刊) Jim Harrison 著、金原瑞人 (かねはら・みずひと)
訳 (Jim Harrison 死亡の記事を NYT で読んで、この本に行き当たったのだが、はまったね。上質のロードムーヴィーを観るような感覚で読める。文体が凝縮していて、読むのにふつうの小説の2倍の時間がかかる。)
280401/11
中国 (チャイナ)
4.0 暴発する中華帝国 (文春新書、平成28年刊) Edward N. Luttwak 著、奥山真司 (まさし)
訳 (説得力あり読みやすい。まさに全国民必読書。)
280328
Oxford Basic American Dictionary for Learners of English (Oxford University Press 平成23年刊)
(書店で最初に見たときは初歩的すぎるように思えたが、ネット注文して改めて手にとってみると、新たに学んだり確認できたりすることも多く、通読してみようと思った。気に入った。学習者たちに薦めるつもり。)
280319
From Postwar to Postmodern: Art in Japan 1945-1989 Primary Documents (The Museum of Modern Art, New York 平成24年刊) Doryun Chong・林道郎 (みちお)
・加治屋健司 (かじや・けんじ)
・住友文彦 編 (戦後日本美術の原資料となる文章を集成・英訳したもの。これを熟読すれば、戦後日本美術を語るための英語語彙は確保できるはずだ。)
280224
Japanese Art and Design (V&A Publishing 平成28年刊)
(版元の V&A はロンドンの Victoria and Albert Museum で、東芝協賛の日本美術コーナーがある。本書は縄文から現代デザインまでカバーしている。収録の作品写真もすばらしい。所収の小論文の数々を読み込んで、アート翻訳家となるための糧にしたい。銀座一丁目の中長小西で購入。)
280224
The Producers: Vocal Selections (Hal Leonard Corporation 平成13年刊) Mel Brooks 著
(冒頭にステージ写真5枚、あとは楽譜。I Wanna Be a Producer を教材にレッスン1コマつくってみたい。英詩法もこの歌で教えちゃうんだ。)
280210
Longman Lexicon of Contemporary English (Longman Group Limited 昭和56年刊) Tom McArthur 編
(Longman Activator の前身。このタイプの著書の嚆矢だけあって、生き生きとした手作り感が匂い立つ名著。)
280210
Longman Lexicon of Contemporary English (Longman Group Limited 昭和56年刊) Tom McArthur 編
(Longman Activator の前身。このタイプの著書の嚆矢だけあって、生き生きとした手作り感が匂い立つ名著。)
280209
Oxford School Dictionary of Word Origins [New Edition] (Oxford University Press 平成25年刊、初版 平成14年刊) John Ayto 著
(あなどるべからず。なまじっかな語源辞典よりずっと良い。island の説明が必要事項をわかりやすく記述してあり感服。英単語の語源を語るとすれば、本書の内容をおさえておけば十分だ。)
280209
Oxford American Dictionary for learners of English (Oxford University Press 平成23年刊) Jennifer Bradbery・Victoria Bull・Diana Lea 編、Keith S. Folse 緒言
(英版の語彙を部分的に入れ替え、発音表示の英米を逆にしただけかと思っていたが、じっさいに英版と比べると語釈・用例がかなり入れ替わっている。Oxford Wordpower と Advanced Learner's の中間に位置する、ちょうど使いやすい上級辞書だ。基本語彙見出しはオレンジ色、それ以外の語彙は空色の見出しと、モダンなセンス。天が黒なのもダンディだ。気に入った。)
280209
COBUILD Essential English Dictionary [2nd Edition] For elementary and pre-intermediate learners of English (HarperCollins Publishers 平成26年刊)
(最近やたら字が小さく読みづらい COBUILD シリーズだが、この辞書はまったく違う。初学者に薦めるなら先ずこの辞書だ! Macmillan Essential より語彙数を減らし、字は通読可能サイズまで大きくした。それでいて、用例も定義ごとにこまめに入れてある。高校1年生から使える理想の英英なり。)
280206
Concise Oxford Russian Dictionary (Oxford University Press 平成10年刊) 露英 Marcus Wheeler・Boris Unbegaun 編、英露 Paul Falla 編
(基本語彙の用例が悶絶しそうなほど豊富。期待を大きく上回る伴だ。)
280129
ドイツ基本語辞典 Deutscher Grundwortschatz (白水社、昭和46年刊) 岩崎英二郎・早川東三・子安美知子・平尾浩三・鉄野善資 (よしすけ)
編 (フランス語版の向こうを張って、ドイツ語版は日本人が編集だ。)
280129
フランス基本語辞典 Dictionnaire du vocabulaire essentiel (白水社、昭和42年刊) Georges Matore 原著、野村二郎・滑川明彦 訳編
(学生時代から、名著と知りつつ一文惜しみで買わずにいた。絶版の本書を Amazon のおかげで手にしてみて、例文のセンスの良さにしびれた。)
280129
Macmillan Essential Dictionary for Learners of English (Macmillan Education 平成15年刊) Michael Rundell 主幹
(優れた内容だ。この内容をそっくり残しつつ大学教養過程レベルの教科科目語彙を加えたのが平22年刊の名著 Macmillan Study Dictionary だ。)