布おむつとアレルギーッ子の育児

布おむつの洗濯

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★布おむつの洗濯★　('05.1.24　ラテックス(天然ゴム)アレルギーについて追加しました。

　布おむつを使うことをためらう理由の多くは，「どうやって洗ったらいいのか分からない」「洗濯が大変そう」「家には洗う場所が無い」「消毒なんかが大変そう」「紙オムツの方が使い捨てだから清潔じゃないの？」等があります。
　せっかく使い易いおむつを入手しても洗濯が大変だと続けられません。
　特に免疫系に障害がある赤ちゃん等でなければ，以下で紹介するやり方で十分だと思います。

どこまで洗えばいいのか

　私が一番迷ったのは，どの程度清潔にすればいいのか分からないことでした。
　特に大はバイキン，雑菌，不潔と言うイメージだったので，最初は「トイレに流すようなものを家のどこかで洗うなんてナンセンス！」と思っていました。

　でも，赤ちゃんは何で出来ているのでしょうか。
　生まれたての赤ちゃんは，雑菌のいない綺麗なママのお腹から出てきて，ママのおっぱいや，消毒した哺乳瓶の綺麗なミルクしか飲んでいないんですよね。
　赤ちゃんはとっても綺麗なんです。

　赤ちゃんの大は，大人とは違っていて，緑色の泥水から段々黒い泥水状になり，大人のように固まるのは，離乳食が殆ど終わる頃のようです。家はアレルギーで緩かったので２歳位まで緩かったですが。

　大も小も臭いは出てすぐの時は殆どありません。時間が経つと臭いが出てきます。（紙オムツだと化学反応をするのか，小でも臭いですが）
　すぐに洗えば臭わないのだから，汚れたら出来るだけすぐにゴム手袋(※天然ゴムには注意)を着けて水洗いでいいので，さっと洗い，軽く絞って水気を切って置いておきましょう。

（※ラテックス(天然ゴム)アレルギー：天然ゴムを使用する際に，皮膚と接触することで天然ゴムの添加物が原因でラテックスアレルギー(接触性皮膚炎)と言うものを引き起こす場合があるそうです。
　ゴム手袋は塩化ビニル（非フタル酸系。フタル酸系は環境ホルモンの影響が言われている為）のものを使用，または天然ゴムの手袋を使用する場合は，下に綿の手袋

等を着用されるのが無難です。）

　下洗いをすぐにするだけで，布おむつに殆ど臭いが残りませんし，汚れ落ちが良いので後の洗濯がとても楽になります。
　これからの時期は特に臭いが出ると不快になります。
　また，溜めてしまわず，１～２日に１回は洗濯しましょう。

　おむつの洗濯には液体洗剤（石けんかすの出来難い物）があれば，漂白剤，熱湯消毒は不要です。どうしても消毒したい場合は，天日に干して下さい。
　室内干しでも扇風機の風を当てて乾燥させると日光消毒並みの殺菌力があるそうです（新聞に書いていました）。

　家は共働きで殆どが室内干しでしたが，布おむつの洗濯に関しては，適量を知らずに，固形せっけんでゴシゴシ洗い過ぎておむつが硬くて痛くなった以外に特にトラブルはありませんでした。

布おむつの洗濯ってこんなに簡単！
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