横浜三渓園入り口近く
行った日
2002年6月27日
同行者
高校時代の同級生Aちゃん・HちゃんとHちゃんの元同僚
隣花苑は、三渓園の創始者である原三渓のひ孫にあたる方が営んでいる懐石料理のお店です。
建物は足利時代の古民家で、伊豆地方の田舎家を70年くらい前に移築してきたものだそうです。
入り口は、私の大好きな土間になっていました。
こちらでは、客間が6間あり、一組に一間を使いもてなしてくださいます。
私たちが頂いたのは、こちらの名物の三渓麺をいただく昼食のみのコースです。
前菜と自家製梅酒。
さすがに自家製の梅酒はまろやかでおいしい。
ごま豆腐。
とってもごまごましい味でした。
お椀。
しいたけと冬瓜。ゆずの香りが食欲を誘います。
名物三渓麺。
日本そばを中華風にアレンジしたもので、食通であった三渓氏がお客様のもてなしに出していたものだそうです。
季節のご飯。
新しその葉のおむすびと自家製漬物。
そのあとにお抹茶を頂きました。
京都から取り寄せたお菓子。
右は「したたり」という名の黒砂糖を使った寒天のようなもの。
とっても落ち着いてご飯を食べられる素敵な空間でした。
お料理にはこのお部屋から見える庭の菜園でとれた自家製野菜を使ったりもするそうです。