登山日誌＜立山、栂池、八方根、穂高、他＞
久しぶりに、朝3時に起きて、目指すは長野県扇沢、マイカーはここで置いて
いきます。市営の駐車場なので早いもの勝ちなのです。
中央高速を渋滞なく走り着いたのが朝の8時、自分でも朝8時にここにいることが
うそのようでした。しかし外はどしゃぶりで車からなかなか出られず、少し雨が弱くなったのを見て、目の前にあるトロリーバスの駅へ直行、これから、乗り物を
乗り継いで、2450メートルの室堂をめざします。トロリーバス、ケーブルカー、
ロープウエイ,トロリーバスをのりついで2時間ついに室堂につきました。
しかし雨はあいかわらず、視界一メートル以内、ホテルに荷物を置いて、待つこと
2時間、ようやく雨があがり、ようやく外へ出られました。
日差しが出て水面が光るみどりが池
時々さっと雲が出ては雨が降るという感じだったので、足元がすべって、こわかったです。山の格好はしていたんですが、2400メートルの中の雨というのは
たたきつけるというのか、雨と同時に霧がでるので、視界が悪くなります。
遭難ってこういう時になるんだろうなとおもってしまった。
このような雪渓がまだあちらこちらにあります。この日の気温13度！
かわいい高山植物の宝庫、写真はちんぐるま。
この日の嵐はどこへやら、立山の夕方、三カ月が見えますか？この日の空は
満天の星でした。
2日目は室堂から500メートルさがった。弥陀ヶ原、みだがはらと読みます。
そこでのトレッキング、ここに来る途中雷鳥を見ました。
夏はなかなか見ることが難しいと聞いたのでラッキーでした。子供を5羽連れて
いました。
室堂から弥陀ヶ原への道、まん中にぼんやり見えるのが宿泊したホテル立山
この道の途中で雷鳥に会いました。
岩の先端に立っている雷鳥見えるかな？ひなが5羽下にいます。人間はおそわない
のがわかっているのでわりとこうしている事が多いそうです。
先端に立って、ひなの見張りをしてるんですって。
ここの弥陀ヶ原から松尾峠という所までの登りはきつかった。ずーっと登りっぱなしで3キロ上で見た風景が下の写真、国見峠、ザラ峠、
この2日間で歩いた距離約10キロ、多いのか少ないのかわからないけれど。
久しぶりに筋肉痛になった。
高山植物がたくさんあり今日の日記に載せきれないので、明日、高山植物載せまーす。今回の旅は自然の真の力を見た感じ。一人旅の人もたくさんいたよ。
立山はいいところでした。また行きたいですね。
☆ 八方根 栂池
去年は立山に今年は信州白馬栂池 八方根にいきました。涼しいと思ったら町の中は暑い、地元の人によると普通の夏はこんなに暑くないそうです。横浜から渋滞せずに、4時間半ほどかかりました。以外に遠かった。ちょうど昼頃着いて、ゴンドラを乗り継いで、栂池自然園に到着。標高2000メートル近くあるのですが。やっぱり暑い、でも以外にも日光きすげが見られたのです。いつもは終わったばかりなのですが、今年は運がよかった。
これから山へと入ります。
木の道で整備されていますが、きすげの群集を見るのにはけっこうな山道を歩かねばなりません。
上の方に雪渓がみえます。
もうゴール近し、キスゲの群集を見たときはうれしかった。木の道からここまで約1時間半の道のりです。
宿は白馬東急ホテル、ここから八方根まで歩いていけるので便利です。ここで2泊です。
次の日は八方根、こちらは栂池と違って、結構けわしいのです。ただひたすら登る登る、でも人が多かった。夏休みだからしかたないけど、サンダルばきのおばさんや、ミニスカートのギャルさんたちもいて、びっくり、山は甘く見ないほうがいい！
上り始めて1時間半。いままで曇っていて見えなかった。白馬槍ヶ岳が一瞬にして姿をあらわしました。これぞ一生懸命登ったごほうび、素晴らしい風景でした｡
八方根は登る途中にパラグライダーのスクールがありまして。観光客も乗れますが。なんと1回2万円です。高すぎる
まだ記憶に新しい長野オリンピック、ジャンプが優勝して盛り上がった。あのｙジャンプ台です。すごく高いのです。あれを見たらもっと飛んで－などと言えなくなります。ジャンプの選手たちが練習していました。滑り台は水が流れていて、そこをすべっていきます。プールの滑り台と同じ感覚ですが、そこをスキーですべるのですからすごいですね
☆京都。天王山
京都上賀茂神社の桜です。天気は曇り午後になって雨でした。今年春、そうだ京都へ行こう！で出ている桜です。そのせいか、すごい人でした。駐車場はあまり広くないのですが、観光バスが次から次へと来るのです。少し人多すぎです。
なぜか、白馬がいました。神馬とかかれていて、えさが売っていてあげられるようでした。この間競馬で白い馬が優勝したと、テレビで騒いでいました、珍しいそうです。白い馬今年何か鍵を握っていそう
神社の入り口は狭いのですが、中は広くてこんな小川が流れていました。とても風流で、気持ちよかったですよ
その後バスで10分ほどの今宮神社にいきました。人がだれもいなくて、鳥の声しかしませんでした
ここは鴨川の散歩道！京都へ行くと必ず鴨川辺りを歩きます。京都で大好きな場所のひとつです。歩いているといつも京都の人は、こんなに素敵な散歩道がそばにあっていいなと思います午後になって少し雨になりましたが、前から歩いてみたかった山崎の天王山へ向かいました天王山とはまさしく野球のときによく聞く首位攻防戦の天王山です。本当は1500年豊臣秀吉と明智光秀が戦った天下分け目の戦いがおこなわれたところです。京都駅からJRですぐのところで上り口も駅を出てすぐのところにあります。天王山ハイキングコースとなっていますが、ぐるっと回って2時間上りが大変なので、ちゃんとした、トレッキングシューズを履いていったほうがいいです
上るとすぐに天下分け目を描いた絵がありまして、すごく大きいので迫力ありました。
山を下ったところにあるお寺宝積寺、人がいなくて、静かでした。秀吉がここで陣を構えたという話もあるそうです。
今回の京都旅は後半雨で残念でしたが、雨もまた、なかなかいいそんな京都でした。
☆信州駒ヶ根、千畳敷
今年の夏は、３０００メートル級の山に挑戦。そこで選んだのが、信州駒ヶ根にある駒ケ岳、約３０００メートルあります。そこに行くまでが、結構大変で。中央高速で駒ヶ根ー菅の台バス停で車を置いてバスでロープウエイ乗り場まで、そこで、２時間半待ってやっとロープウエイー約１５分ほどで、千畳敷に到着でした。
８月１２日、この日の宿は、ここにある一軒宿、ホテル千畳敷、ロープウエイの発着の場でもあり非常に便利です。
この日はもう夕方になりましたが、天気もまあまあでしたので少し散策しました
千畳敷は、ホテルの前に、約４０分ほどの遊歩道があり、そこは軽装であるけますが、本格的に山歩きをするのには、それなりの装備がいります。コースも２箇所から駒ケ岳へ向かうルートがあり、この日は時間もなかったので、片道４０分ほどの極楽平へ上りました。ガスがかかっていたのですが、少し青空が見えました。
最終の下りロープウエイが行った後はもう宿泊者しかいません、私しかいない千畳敷カールお花畑です。明日の朝にはここはひとでいっぱいになります。明日はいよいよ駒ケ岳アタック
早朝の、千畳敷カールです。ロープウエイが６時頃から動いているので、もうどんどん人が上がってきます。上の画像は八丁坂といって、くねくね曲がりながらほぼ岩場の坂を上って行きます、ここはもうちゃんとした、登山用のシューズでないとあぶないところです。ここを上ってからさらに向こう側に駒ケ岳があります。約２時間ほどの行程になります。八丁坂はところどころお花畑があり、振り返れば雲海がたなびき、とても眺めがいいのですが、上りだけなので、ひじょうにつらい、しかし中山登りのいいところは、回りの人たちはみんな知らない人ですが、ばてている人がいれば、もう少しだよ…がんばれ、とか、歩幅をもう少し狭めたほうがいい…とか、お互いに声を掛け合いながら上っていくのです。それはみんな同じ目的だから、一番上に到達するということ、みんなそれがどんなにすばらしいかわかっているからです。だから一人でも多く一緒に感動を味わおうという連帯感みたいなものが、ぜんぜん知らない人同士で生まれるのです。それがまた、山の魅力の一つなのです。
高山植物のコマクサ、なかなか見ることが難しい花です。今回はラッキーでした。
駒ケ岳山頂２９００メートル、到達しました。千畳敷カールから約２時間、時間は朝９時半です。夏休みなので人が多かった。天気もよくサイコーのロケーションでした。雲が下にあり天国が本当にあるならこんな所かなー、と思いました。この感動があるからやめられないんです
これは帰りに見た、まるで天空の城ラピュタに出てくるような、入道雲です。ここで撮影して雲に向かって走っていき、すごい雨にあいました。ひょっとしたら、お城あったかも。今回は天気も良く、泊まった宿も良かった２日目は安曇野へ出て、なごみ野という宿に泊まりました。料理すごくおいしかったですよ。
☆西穂高
毎年夏は、登山です。すごくきついのですが。山を登った達成感、そこで出会った人たち、すごく良くて。毎年行きます。今年の目標は西穂高の途中、独標まで、
８月 １１日、関東は地震と台風と、最悪な中の出発となりました。東名で行くはずが東名が地震によるダメージのため通行できなくなり急きょ中央高速で、松本まで、以外にすいていて良かった。
穂高ロープウエイの前にあるホテル穂高に宿を取りました。ロープウエイの駐車場はすぐに満車になるそうなので、ここへ宿泊して明日登ります。
翌日快晴！前の日は台風だったしどうなるかと思いましたが。穂高ロープウエイの終点西穂高口の展望台からの景色です。真ん中にとがった山が槍が岳、私はもう少し右下の独標を目差します。槍はまだまだ私には無理です～。
西穂高口からまずは西穂山荘まで、けっこう時間かかりました。昨日の雨でぬかるんでいてり石がすべりやすく、一時間半ほどかかってしまいました。本当は１時間ぐらいらしいのですが、大きな石もあったりで、ふ～ふ～でした。先が思いやられる～。でも景色良かった
トリカブトの花がたくさん咲いていてきれいでした。いよいよ独標です。続きはまた明日です
昨日に続き夏山です。
新穂高ロープウエイ西穂高口～西穂山荘まで１時間半。雑木林の中のルートですが、時々見える山々を見ると、ホゥ～！と、します。それでも容赦ないぬかるみ道とごろごろ石に悩ませられながらやっと着いた西穂山荘。うっかり、飲み物を飲みつくしてしまい。山荘で４００円もするポカリを買っていざ西穂高独標へ、
ここからの登りはきつかった。大きな岩と狭い登山道。
しばらくすると、眼下に上高地の大正池が見える。このあたりから、雲が出始めて少し雨が。先月起きた北海道の大雪山の事故を思い出してしまった。確かに、私は大丈夫！と、思ってしまいますね。西穂から独標まで、１時間ほどで行くらしいのですが、途中でエネルギーが切れて、４歩ぐらい行くと休んでしまいなかなか進まない。空気も薄い。たくさんの人たちが私を追い抜いていきました。それを見ながら＜私はなんだろう、腕の力がないのか、足の力がないのか、それとも体重が重いのか＞…と思いました。
霧の中に独標が見えました。西穂を出て２時間です。かかりすぎです。
ついに独標＜標高２７０１メートル＞到着最後は岩登りでした。画像はさらに先にあるピラミッドピーク、独標にいる人たちはさらにあそこへ行くかどうか悩んでいました。私はここで終わり。時間は１２時、２７０１メートルでコーヒーを入れて、登る前に買ってきた焼きたてパンでお昼です。頂上でコーヒーの香りが漂っていました。
下山は、約半分の時間で降りられました。あとは温泉に浸かって疲れをいやす～。これがまた山登りの楽しみでもあるのです。
翌日は新穂高から３０分ほどの上高地へ、あいにくの雨でした。平湯温泉まで車で行き。バスに乗り換えます。地震があったり、台風が来たりでしたが、みなさんそんなこと関係ないですね。ここ上高地はさすがに日本を代表する観光地この大雨の中人でいっぱいです。
遊歩道も整備され、歩く途中に小さな池があったり、山が見えたり、カフェがあったり、すばらしいリゾート地です。天気がいいときにもう一度来てみたい所です。帝国ホテルのカレーを食べて、帰路につきます。
中央高速の上りなのにすご～い混雑、今日は高速１０００円の日だったのです。仕方なく途中で御殿場へ向かい東名に乗ることに御殿場に行く途中で通ったバイパスですばらしい富士山に
富士山にお疲れさん！と、言われているようでした。
☆ 乗鞍
今年の気候は、なんともあまのじゃくで。恒例の夏登山、今年は、平湯温泉に宿を取り、乗鞍畳平から、剣ヶ峰＜標高３０２０М＞まで、往復3時間の山登りです。出発の日、8月9日は台風になりそうとは、聞いていたものの、その夜にはしっかり台風になり、翌日は午後雨、雨なら白川郷の予定ですが、せっかく来たのでぜひ、登りたい、そして翌朝、雲は多いけどなんとか行けそう。畳平まで、バスで1時間、そこから剣が峰までいざ、急いでアタック、
山頂付近はなんとか、雨はなさそう。剣が峰までは、サンダル履きではないかぎり、わりとだれでも登れる山道ですが、岩が多いので、できれば登山靴がいいです。
コマクサがたくさん咲いてすごくきれいでした。
頂上です。今回は残念ながら、周りが見えません。時々、雲が風に流されて、景色がみえました。晴れていたらさぞかしすばらしかったでしょう。このあと、大変な豪雨になります。私が畳平に到着してすぐの事でした。
今回の宿は、平湯温泉の平湯の森、日帰り湯、宿泊、レストランの総合施設、一泊朝食7400円で安く、夜9時までは日帰り湯の人たちで大混雑ですが、9時以降は7つある露天風呂入り放題、部屋数が少ないので、いつも人がまばらで貸切のようで良かったです。渋滞もなかったので、事故もなく帰れたのでまずまずの夏休み
2011年 蓼科 北横岳登山
去年は乗鞍でしたが、天気が悪く大変でしたが。今年はいい天気に恵まれました。
蓼科 北横岳登山です。蓼科ピラタスロープウエイに乗り、山麓駅からのスタートです。
山麓駅周辺は、40分ほどの遊歩道がありそこは、軽装で歩けます、初めはごろごろした石の中を歩きます。しだいに、木々の中を上るようになり、夏の暑い日を避けてくれるので体が楽です。上り始めて1時間ぐらいで頂上に着きました。いつもは倍くらいかかってしまうので、今回は天気も良かったし順調に登ることができました。
八ヶ岳連峰《赤岳 阿弥陀岳 権現岳 網笠山 西岳 》
富士山こそは見えませんでしたが、天気が良かったので頂上からの眺めはすばらしかった。
予想よりも早く着いたので、下山をしたのちに、横谷峡へ行きました。
渓谷ということで、川沿いを歩くのかと思いましたが、途中から上り坂、
岩こそないですが、ずーっと上りでまるで登山のようでした。
今年は、蓼科あたりも暑くて、涼しいと思ったのは2480メートルの北横岳の頂上だけ
横谷峡は秋がいいかもしれません。
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