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今日私が勤務する歯医者に双子の女の子の患者さんが来院した。2人共私が問診をしたのだが、内容は違えど治療が必要な歯の部位が全く同じだったので驚いた。しかも妹のほうは早急に治療が必要な状態だったのだが、痛みがないためずっと放置していたらしい。聞けば1週間前に姉の銀歯が外れて姉が歯医者に行くというので、じゃあ私も!ということで2人一緒に予約を取ったのだという。妹の来院のきっかけを作るために姉の銀歯が外れた!?
2012年02月28日
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今日の午前中、定期検診&定期メインテナンス(歯ぐきの検査と歯のクリーニング)のために来院された60歳の加藤タキ似の女性の患者さんに持参された歯ブラシで最後に仕上げ磨きをして差し上げた。終わって「うがいどうぞー」と、うがいをうながすと、その方はうがいを終わるなり、私のほうを振り向いて、「すごく気持ちがよかったです~。今何で磨いて下さったんですか?」と聞かれた。私が「今日持ってきて頂いた○○さんの歯ブラシですよ」と答えると「私がいつも磨いてる感じと全然違う~」と言われた。問診をしている時やワンポイントアドバイスをさせて頂いている時は口数も少なく、静かな感じの方だったが、これをきっかけに弾丸トークが始まった。「すごくお上手ですね~(歯磨きが)」「振動と力加減が絶妙でした~」「こんな気持ちよかったの初めて」「魔法の手みたい」と、その方は偉く感動して下さったようだった。歯磨きが上手なのは一応、その道のプロですから当たり前なんですけど。(笑)またその方が持参された歯ブラシが極細毛の柔らかめ~普通くらいの固さのコンパクトサイズのもので、歯と歯茎に伝わる気持ちよさでいうと、このタイプの歯ブラシがベストなものだったことも影響したのだと思う。もちろん普通の歯ブラシでも気持ちがいい磨き方はできるんだけど、私がいろいろ試した結果、極細毛のコンパクトタイプ(柔らかめ~普通の硬さ)が気持ちの良さではベストだった。そのまま終わろうとしたが、その後まだ少し時間があったので、その方に気持ちのいい磨き方を少しレクチャーした。しかし、その方は自分でするのとは全然違う、とおっしゃる。まあ、自分で磨くより他人に磨いてもらったほうが気持ちはいいと思う。私も自分で歯磨きしても特に気持ちいいとは思わないけど、たまに新しいスタッフが入って練習のために患者役になってやってもらうと気持ちが良いと思うもん。その方はセルフケアがお上手な方なので定期メインテナンスは6ヶ月ごとなのだが、また磨いて欲しいという理由で次の予約を3ヶ月で取って帰られた。これは経営的には結果オーライ!?今までも私が仕上げ磨きをすると「電動歯ブラシみたいですね」と言って下さる患者さんは何人かおられたけど、電動歯ブラシみたい、というたとえは正直あまり嬉しくなかった。でも「魔法の手」というのはちょっといい響きかも♪
2011年06月07日
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昨日定期検診+クリーニングで6ヶ月おきの定期メインテナンスにやってきた30代前半の若いママさん。前回の衛生士用の業務記録に1歳半の女の子のママさん・授乳中と書いていたので、「お子さん2歳になられたんですね」と声をかけた。すると「そうなんです、でもまだおっぱいがやめられなくて・・」と言われる。そこで「私も3人目の子は2歳8ヶ月まで飲ませていたし、最近は昔みたいに断乳を急がなくてもいいという考え方になって来ているみたいですしね」と答えた。私が2歳8ヶ月まで授乳していた、というところがその患者さんのツボにはまったようで「2歳8ヶ月で自然に飲まなくなったんですか?どうやってやめたんですか?」と畳み掛けるように次々に質問が飛び出す。うちの医院では通常定期メインテナンスの時間は患者さんお1人につき40分の時間を取っている。でも指導に5分以上かけるとやらなければいけないことが出来なくなってしまうので、次の予定を確認。すると私の次の患者さんは1時間後の予約だったので、「よし、時間があるな」とわかった。詳しくお話を聞くと2歳1ヶ月なのに未だ昼間も欲しがる時に欲しがるだけのダラダラ授乳。夜中の授乳もある。ご飯もあまり食べない。歯磨きも嫌がって出来ないことが多い。最近アイスクリームを覚え1日1回必ず食べている。歯に茶色いところがあり虫歯が心配。でも小児科でも泣くので歯医者は絶対無理な様子。などまるで子育ての悩み相談のごとく、いろんな悩みを打ち明けられた。まずはその方の定期メインテナンスをこなし、余った時間でお子さんの歯についてのアドバイスをすることにした。あくまでも私の個人的な意見だがと前置きして、授乳については、ママがやめようと思う時期まで続けて良しだということ。ただし母乳だけを飲んでいる時期は虫歯にはなりにくいが、離乳食を食べるようになると虫歯の可能性が出てくること。2歳ということでそろそろ欲しがるたびにではなく、いつといつに授乳するというルールを決めて、いい聞かせをした上でけじめをつけた授乳形態にされることを薦めた。おやつの内容や頻度、キシリトールタブレットの話をし、おやつや食事の後、歯磨き後のご褒美として与えると歯磨きができるようになる場合も多いというお話などをした。保健所の歯科健診などでは「まだ飲ませているの?もうおっぱいに栄養はないですよ」と言われ断乳を薦められる、おやつの与え方も虫歯になりますよと否定され、歯磨きについてももっと頑張るように指導されたというそのママさんは、話をするにつれ段々目がキラキラと輝き、食い入るように私の目を見ながら熱心に話を聞いて下さった。あれもダメ、これもダメ、こうしなさい、ああしなさいの指導では自分を全否定されているようで誰でも辛い。でもこれをプラスするといいよ、という前向きな提案にはそれなら出来そう!とモチベーションがあがる方が多いように思う。最後に院長に診ていただく際、保健所の歯科検診では泣いて大変だったそうですが、泣いた隙に先生が口の中をチェックされたそうです、と伝えると、院長もじゃあ、気になるなら一度連れてきてもらって、泣いた隙にチェックするようにします、と笑って言われた。患者さんも安心されたようで帰りにお子さんの検診の予約も取って帰られたようだった。今日のこの方の指導は歯科衛生士の私というより、8割がた魔法のおっぱいのじるさんの母乳相談だったように思う。(笑)私の得意中の得意分野だったので、私も久しぶりに熱くなってしまったかも。ちなみに私は勤務先の院長やスタッフにはHPのことは完全シークレットで患者さんにも話したことがないんです。参考日記キシリトールで虫歯予防
2011年05月25日
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今日はいつもとは視点を変えまして、歯科衛生士の立場から見た私の独断と偏見で選ぶ「好感が持てる患者と苦手な患者」について語ってみたいと思います。私が勝手に思う好感が持てる患者・指導したことやアドバイスを忠実に実践してくれる患者・指導したことやアドバイス以上のことを予想外にやってくれる患者・歯石取りやクリーニングが終わったあとに「気持ちよかったです」とか「スッキリしました~」「きれいになった」など感想を言ってくれる患者・私を指名してくれる患者(基本的に患者担当制なので指名しなくてもいい)・毎回口の中が適度にきれいな患者・教えてもらったことをやってみたと報告してくれる患者・適度に質問をしてくれる患者・ご主人や奥様、兄弟など家族に薦め、紹介して下さる患者・タバコをやめましたと報告してくれる患者苦手な患者・超~痛がりな患者・話が長い患者・質問攻めにする患者・セクハラ発言が多い患者&セクハラ行動する患者・磨いてます、やってますと口では言いつつ磨いてないことがバレバレな患者・歯と歯の間からいつのものかわからない食べカスがいっぱい出てくる患者・恐ろしく汚く、恐ろしく口臭の激しい患者(普通に汚い程度なら全然OK)・理屈っぽい患者・上から目線の患者・偉そうな患者・ネームバリューのある患者(議員・医師など)・指導をしても聞いてない患者、ハイハイと聞き流す患者・歯石取り中ずっと目を開いたままの患者・ポマードや香水など超臭い患者・舌にピアスをしている患者・終始ムスッとしている患者・バレバレなズラをかぶっている患者(笑いそうになるので)・唇や舌の力が超強い患者・髪の毛に黒い粉を振っている患者(黒い粉が白衣に付く)・露出度の高い服装で来る患者(女性)・歯にスワロフスキーなどをデコっている患者・携帯がしょっちゅう鳴る患者・イケメンな患者何故か苦手な項目の方が多い!?
2011年03月09日
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今日の新聞の求人広告にうちの歯科医院の求人が出た。つい先日20代の歯科衛生士が1人辞め、今月の末で30代の歯科衛生士がまた1人辞める。それが全てではないが、原因の多くが院長との確執。歯科業界ではよくあること、なのかも知れないが。今の職場は私が来てからの約2年で院長とのトラブルにより退職していったスタッフは過去1名だけだが、その前に勤務していた職場では4年で10名のスタッフが入れ替わり立ち代わり辞めていった。よく歯医者は変人が多いなんて言われるが、私が過去経験してきたものでは院長のワンマン、自己中、キレる、感情の起伏が激しいなどスタッフがそれに耐え切れなくなって辞めるケースが多い。中にはスタッフ間の人間関係なんてこともあるが、やはり圧倒的に院長のそれが多い。かくいう私も、今の職場に入って半年した頃から院長からダメ出しが入ることが多くなった。まず言われたのが、言葉使い。今まで言葉使いなんかで注意されたことなんかなかったのに、私がよく使う京都弁の「~しはる」と言う言葉は本来の敬語ではないので、「~される」という正しい敬語を使うように言われた。そういえば私はよく「~はる」という言葉を使っていた。「ここはこういう風に磨いたはるんですね」みたいな感じで指導していたのを「磨いていらっしゃるんですね」と言わないといけない。今までは、なあなあで許されていたことを院長から細かいところまで指摘されるので、一時は思うようにしゃべれなくなって、口数が少なくなってしまうこともあった。でもおかげで今は標準的な敬語で指導ができるようになった。その他、歯石を取ったあとも今まで勤務した医院は新卒で入った時を除いてほぼノーチェックだったのにここでは院長のチェックが入る。大きな歯石は取れていても、院長がエアーをシューッとかけると歯石を取った後の細かいザラザラが残っている場合がある。すると院長が大きい歯石だけを取ればいいってもんじゃない、この細かいザラザラまできれいに取ってこと歯茎の炎症が治ると諭される。歯石を取る手用の器具(スケーラー)はいくらか歯石を取っていると刃が丸くなってくるので定期的に研がないといけないのだが、ここでは研げてないスケーラーを使っていても注意されるため、時間がない時は持ち帰りや居残りでスケーラーを研ぐようにもなった。今まである程度の経験でやってきた私は今の職場に来てから大いに叩かれ鍛え上げられたと思う。しかし中には納得できない理由で注意をされる時もあり、院長の機嫌の良し悪しでものを言われる時もある。そういう時はただガマンするしかなく、ダメ出しされまくりの半年間はさすがに私にとっても辛い日々だった。私の場合はある時、院長から○○さん、最近腕が上がったねと言われたり、患者さんで良くなる人が増えてきたねと言ってもらえ、それ以降は徐々にあまり何も言われなくなった。開業当時からいるスタッフによると、ターゲットとなるスタッフができるとしばらく院長のマイブームとなり辛い仕打ちが続くのだと言う。時には院長のストレスのはけ口になってるのか!?とさえ思う時もあり、傍で見ているほうもいい気持ちがしない。そんなこんなで6~7割はこのような理由で2名のスタッフが辞めることになったのだと思う。20代のスタッフが辞めた後、しばらくして院長が私に「△△さん(20代のスタッフ)が辞めたの、僕の責任ですね・・すいません」と言った。わかってるならなんとかしろよ!と心の中で思ったが・・・でもその後30代のスタッフが辞めたいと言った時は30代スタッフが建前上告げた退職理由をそのまま信じているようだったので、ああ、やっぱりわかってない・・・と思った。私が一番辛い時やめようと思わなかったのは、経済的理由で働いているということもあったが、過去勤務した歯科医院でもっと嫌な思いをしたことがあったから。あの思いがある限り、私はこの先どんなところでもやっていけると思っている。まあ1つ前のとこも4年で10人やめるほど最悪だったし、それと比べれば今の院長はまだ全然まともな部類だと私は思う。でもここに決まる就活中、見学に行った医院は2日で挫折し採用を辞退した経験がある。それはそこの医院のシステムが嫌だったのと院長と衛生士の1人がすごいベビースモーカーで診療室にまでタバコの煙がモクモク入ってきてたという理由だからなんですが。とはいえ、今まで4名いた衛生士が一気に2名になると患者さんがさばききれなくなるため、次回の予約がなかなか取れない状態に陥る。残るのは私と50代の超ベテラン衛生士のお局様。お局様は午後からのみの勤務だし、木曜と土曜はお休み。私は午後の始まり時間を1時間半遅めにしてもらっている以外は毎日いるので、衛生士が私だけしかいない時間帯が増えてしまう。私も1日に担当できる患者さんの数は限られているし、受付スタッフからは衛生士の予約が取れない、取れても2~3ヶ月先になると言われるわで、ややパニクリ気味。今日の求人でいい人が来て下さることを切に願う!!そしてその人がどうぞ先生の新しいターゲットになりませんように。
2011年02月06日
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最近たて続けに3人の患者さんから同じ内容の質問をされた。「歯磨きはずっと食後すぐにする方がいいと思っていたが、食後すぐより少し時間をおいてからの方がいいのか?」どうやら9月後半のNHKの「ためしてガッテン」で歯の健康について紹介されていたらしく、質問をされた方は全員それを見た方のようだった。一昔前までは歯磨きは食後「3分以内に3分間磨くこと」が理想的だと言われていた。私も歯科衛生士の専門学校時代、学校でもそう習ったし、その後もそれがずっと歯磨きの定説だった。しかし、最近では食事をすると口の中が酸性になり歯の表面からカルシウムが溶け出しやすい状態になるため、唾液によって口の中が中和される食後30~40分経ってから(ためしてガッテンのHPには食後1時間と紹介されていた)歯磨きをするほうが歯の表面を傷つけずにブラッシングができると言われている。かくいう私もこの事実を知ったのは去年の春、大阪を中心に活動されているフリーランスの歯科衛生士「長谷ますみさん」が主宰されている「みんとセミナー」の「カリエス(虫歯)予防」のセミナーを受けた時で、そうだったのか!?と軽いショックさえ受けた。それまでの私は虫歯予防=歯磨きに重点をおいた考え方をしていた。自分の子どもにも毎日せっせと仕上げ磨きをする。それでも長女の乳歯に小さな虫歯が出来てしまい、何故完ぺきに歯磨きをしていたつもりなのに子どもに虫歯が出来てしまったのか理由がわからなかった。長女の乳歯に虫歯が出来た原因、それは子どもが嫌がるからと歯磨き粉(フッ素入り)を全く使わず歯磨きをしていたこと、歯ブラシは使ってもフロス(糸ようじ)は一切使っていなかったこと、フッ素の利用を全くしていなかったこと、食事や間食の内容は考えても回数については無頓着だったこと等、反省点がたくさんあった。今では食生活、食習慣、糖分の取り方、糖分の種類、むし歯になりにくい糖分のこと、フッ素の利用法、キシリトールの利用法など、セミナー後に新しい虫歯予防の考え方について勉強し、日々の指導に生かしている。普通、口の中は唾液の作用により中性を保たれているが、食物を摂取したり、糖分の入った飲み物を飲むと酸性になる。口の中が酸性になると歯からカルシウムが溶け出し、歯がむし歯になりやすい状態になる。しかし食後30~40分ほどすると唾液の作用でまた口の中は徐々に中性に戻る。一旦溶け出したカルシウムも唾液中から再び歯の表面に取り込まれていく。炭酸飲料やお酢、果物など酸性度の高い食品を取ったあとはそれだけ中性に戻るのに時間がかかる。決して炭酸飲料やお酢、果物が歯に良くないということではないが、ダラダラ時間をかけて食べていたり、習慣的に毎日これらの食品を回数を多く取ることが注意が必要だということだ。三度の食事以外に間食回数が多かったり、水分補給にチョコチョコと糖分の入った飲み物を飲んだり、アメを頻繁になめる習慣があるとむし歯リスクが高くなるので注意が必要になる。質問をされた患者さんにはお口の中が中性に戻る食後30分~1時間後くらいに歯磨きされるといいですね、と説明し、必要のある方には唾液の分泌を促進する方法なども指導している。唾液分泌を良くする方法・両手の人差し指1本立てて、顎の下のリンパ腺の辺りをグリグリと軽くマッサージする・舌を左右に動かす・舌を上あごにつけてタッピングするやると唾液がじわ~んと出てくるのがわかると思います。以前までの食後3分以内にという説だとせっかく美味しいものを食べても、食後すぐに歯磨きをしてしまうと口の中は歯磨き粉の香りで食事の余韻がかき消されてしまうけれど、食後すぐ歯磨きしなくていいということは美味しい食事の余韻をゆっくり楽しむこともできるため理にかなっているように思う。ためしてガッテンのHPを見ると、他に歯の根元の辺りがくさび状に欠けてくる「くさび状欠損」の原因が食いしばりや歯ぎしりによる歯に過度の力が加わることだとも紹介されていて、歯についての新しい情報が正しく紹介されていることが良くわかる。「くさび状欠損」の原因も以前は「強い力で歯を磨き過ぎること、歯磨き粉のつけすぎ」などが原因だと言われていたが、これらについても今は「歯に過度な力が加わること」の説のほうが主な原因だと言われています。
2010年10月17日
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今日は半年に1回の院長との面談日。何をするのかというと仕事についての希望や困っていること、改善して欲しいこと、また院長からスタッフへの希望などをスタッフ1人1人と個人面談をする。自分が半年前に立てた目標をどの程度達成できたか、そして今後半年の目標なども提示しなければいけない。そしてこの日にお給料の査定もある。私は新たにパソコン入力や保険請求についての知識を深めることを目標に設定した。今日のお昼休みに私の順番が回って来ていたので、朝からドキドキ。午前診が終わり、何を言われるやら・・・といざ面談が始まると意外や意外、今回は特に何も言われなかった。(院長は新人スタッフの指導方法のことで手一杯だったのかも!?)しかも予想以上に評価が良かった。実は半年前の面談の時は私は仕事で大きな壁にぶつかっている最中でそこからなかなか抜け出せないでいた。もがけばもがくほど上手く行かず、焦ればミスがミスを誘う。大きなミスこそしていないが、何でこんなことを・・・と自分が思うほど基本的なことでつまづいたり。その後なんとか突破口を見つけ、ここ何ヶ月かは心穏やかに仕事ができるようになったのだが。そんなこともあり、今回は院長からも少しは評価があったようで半年前は上がらなかった時給も100円アップした。(私は扶養外のパート勤務)時給が100円上がると月額にして1万円以上お給料が上がる。このご時世、これは非常~にありがたい。最後には新人スタッフの指導についての話などもし余裕をかましていたほど。おごらず明日からも日々精進したいと思います。
2010年09月27日
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仕事で拡大鏡を使うことになった。歯科衛生士用の2.5倍のモデルでつけてみると確かに術野が大きくよく見える。しかし顕微鏡をのぞいているような感じで視野は狭く、それ以外の周りが見えづらい。術野に集中しすぎると患者さんの表情など細かい変化に気づけるのだろうかとちょっと不安。使い慣れるために自宅に持ち帰り、模型で練習してみた。そこで私が思ったこと。これって針に糸を通す時にいいかも~!!今週は祝日が2日もあっておまけに土曜日も休み。3日しか仕事しなくていいなんて!?
2010年09月20日
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最近の私は夏前に新しく入った24歳の若い歯科衛生士の指導に明け暮れています。新卒の衛生士、または経験の浅い衛生士から必ずされる質問。「乳歯と永久歯の見分け方は?」私はこの質問をされたのは過去の後輩指導で2度目なので「ああ、来たな!」という感じだったのですが、私に聞く前にうちの医院の経験30年以上の大先輩の衛生士に訪ねたところ「そんなこと学校で習ったでしょ?」と一括されたらしい。そう言ってしまえばそれだけなので、私は経験の浅い子向きに自分なりの見分け方を書き出して1つ1つ説明。そして最後にこれだけ覚えておけば何とかなる!というポイントも伝授。その後子どものプラークチェック(磨き残しの歯垢のチェック)に回った彼女のアシストにつき、スコアつけをしながら、時折彼女の不安そうな顔を見ながら「大丈夫!間違ってないよ」とアイコンタクト。私はこのように教えて、やらせてみて、見守って、評価する後輩指導を心がけているが、自分はというと、見て覚えて、真似て、ワザを盗んで、どうにかやって来たのかも知れない。うちの医院のスタッフは仕事はできるがドライなタイプが多く、残念ながら面倒見がいいタイプの人がいない。衛生士業務以外のことは受付や助手のスタッフに聞けるが、衛生士業務に関しては一番聞きやすいのが私になってしまうらしい。私は年齢だけはベテランであるが、まだまだ業務経験は10年未満なので、大先輩の衛生士を立てつつわかる範囲でアドバイスをしている。私もこの医院に来て1年くらいまでは何かにつけて先生からダメ出しの嵐だったし、ここでやっていくすべは一応理解したつもりなので、彼女が先生からダメ出しを食らった日は帰りに凹まないようフォローもしておく。先生はちゃんとそれをお見通しのようで、先生とスタッフ個人の交換ノートには「○○さん(私)いつも△△さんの相談役になってもらってありがとうございます」と書いてあった。うちの医院にとって貴重なカワイイ20代のスタッフなので、ゆっくりでも成長してくれることを期待している。
2010年09月18日
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就活に向けて印象を良くするために歯をきれいにしたいという大学生の男の子が私の担当になった。口の中を見ると歯並びもきれいで虫歯も1本もない。しかし、虫歯がない=当然歯医者にも長い間行ってなかったということで、虫歯はないが歯石が恐ろしくたくさんついていて着色汚れもつき、お世辞にもきれいな歯とは言えなかった。歯磨きをすると少しだけ歯ぐきから出血しますと言われたが、私が磨くとみるみる口の中が血だらけになった。つまり、今までは隅々まできちんと磨けていなかったということになる。今はいわゆる「歯肉炎」という状態であるが、このままだと歯周病が徐々に進行する心配もあるので、歯ぐきの検査から始まり、歯磨き指導、歯間ブラシの指導、歯石取りで何回か通院していただいた。途中就活で東京へ行ったりされ、通院が1ヶ月開くことがあったが、通院が開くと前回歯石を取ったところにまた新たな歯石がついている・・という状態で来院されるので来院のたびに磨き残しチェックやセルフケアのチェックが必須だったが、ようやく自信を持って就活していただけるきれいな歯になった。今日で最終という日、彼から「来週から母がお世話になりますのでよろしくお願いします」と言われた。どうやら息子の歯が段々きれいになり、家でもせっせと歯のケアをする息子の姿を見たお母様が、私もきれいにしてもらいたいと予約を取ったのだとういう。そして次の週、今度は彼のお母様の担当にもなった。大学生のお母さんということで年齢は私の少し上くらいのかわいらしい雰囲気のお母様。さずが親子!歯石の付き方が良く似ていて驚いた。お母様は歯ぐきの少し深いところにも歯石が付いているので今も通院中なのだが、先日「今度、娘も来ますので・・」と言われた。話を聞くと息子さんとお母様の2人が歯医者で歯石を取ってもらったり、歯のお掃除をしてもらうと気持ちいいという話をしていると、今度は娘さんまでもが私も行きたい!と言い出したらしい。うちの歯科医院は奥様からの紹介でご主人が来院されたり、お友達からの紹介で来院される方が意外と多くいらっしゃり、私もご夫婦お2人を担当させていただいている患者さんもいるが、こんな風にご家族の方が順番に来てくださるのはとても嬉しい。特にお母様は少し歯周病が進行されていたため歯石取りには時間もかかり、来院のたびに多少の痛みも伴っている。痛い思いをして下さっているにもかかわらず、それでもきれいになっていくのが嬉しい、気持ちがいいですと言ってもらえるということはこの仕事をしていて、とてもやりがいのあることだと実感した。以前同じ職場で働いていた若い歯科衛生士の同僚が「あの患者さんのような口の人とはチューとかできないですよね~」と、口がきれいor汚いをチューできる口か、チューできない口かということでたとえていた。最初は「なんという たとえや!?」と思っていたが、良く考えると非常にわかりやすいたとえかも知れないと思った。それ以来私は常に患者さんを「一般的に見てチューできる口のレベル」に仕上げることを目標に日々心がけながら仕事をしている!?(笑)
2010年06月23日
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私が勤務する歯科医院では毎月の月初めに院長から前の月の資料が配られる。前の月の初診や再診の患者数、保険点数、売り上げ、各人の目標などが書かれている。今までの医院ではその医院のひと月の売り上げとか全く知らずにいたので、最初にこれをもらった時はかなり驚いた。でもスタッフにそれらを全部開示できるなんて、ある意味すばらしいことなのかも。院長めっちゃ強気だわ~。そしてそれら資料と一緒に添削問題のプリントが1枚配られる。これは歯科医院スタッフ教育用の既製のもので院長がそれを取り寄せてスタッフの人数分コピーして配布しているようだ。そしてそれを翌週までに書いて提出すると、回答を問題作成者の所までFAXして下さり、添削されたものがまた翌月に返される。まるで赤ペン先生のごとく添削されていて、丁寧なコメントやメッセージまで書かれてる。たいていが次の文章を丁寧な言い方に直しなさいとか、言葉の使い方についての問題が多いんだけど、たま~に言葉使い以外の難しい問題があって、答えに困ることもしばしば。今月の問題もそうだった。この1年間でだれかに褒められましたか?褒められた相手と褒められた内容、褒められた時の自分の気持ちを書いて下さい。という問題。しかも( )が1つではなくて( )が2つあるではないか!?これは褒められたことを2つも書けということか。恥ずかしながら褒められたことが思い出せない・・・というか、この1年で褒められたことなんかないような・・・勝手に作って書くにしてもそれなりに通じることを書かなければいけないし。たとえば字がきれいとか、料理が上手いとか、そういう内容だと当たり障りがないんだけど、私ってあまり何か1つに秀でた才能がないというか・・・できること得意なことも秀でてはいなくて、そこそこできる、そこそこ得意止まりなので。嘘を書いて院長にそれがめっちゃ上手だと思われても困るしなあ。あ~なんて書いたらいいんだあ。どなたか、当たり障りのない内容の褒め言葉を求む!!と、ここまで書いたところで1つ思い出した。こないだの小学校の家庭訪問で三女の担任の先生に褒められたぞ。「お母さん、○○ちゃんを上手に育てていらっしゃいますね~。○○ちゃんすごくいい子に育ってますよ~」と。なんでも三女は三人目らしく、とても要領がいいということは私もよくわかっていた。友達関係も幅広く、まんべんなくいろんな子と遊び、先生のお手伝いなどもまめにし、友達関係でまずいことがあると(ケンカになったり、いたずらをする子がいたりすると)ここにいると自分にも飛び火してはマズイと察して、す~っとその場から消えるなど良く状況をわきまえている超空気が読める子らしい。先生、それは私の子育てがどう、というのではなく生まれ持った本人の性格ですよ・・・と言いそうになったが。でもこれって先生、全員のお母さんに言ってるのかもな~。
2010年05月12日
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術者磨き=歯磨きのプロが患者さんの歯を磨いて差し上げることなのですが、私は歯磨き指導の締めとして、メインテナンスに来られた時、歯石取りの時などに患者さんに対して術者磨きをして差し上げています。私が術者磨きをする目的は・患者さんの歯をきれいにして差し上げるため・歯を磨く時の力加減やコツをわかっていただくため・歯磨きすると気持ちがいいということをわかっていただくため・歯磨きの後の歯のツルツル感を体験していただくため・自分でもこんな風に磨けるようになりたいと思っていただくためなどなど、なのですが、特に歯磨き指導をしても右から左な方とか、無関心層の方などには、理屈より実体験で体感していただくことでモチベーションを高められることもあるので術者磨きに力を入れています。磨き方は、その方のお口の中の状態に応じていろいろな磨き方をしますが、基本は普通の横磨きの細かい磨き方で自称「シャカシャカ磨き」です。以前は歯周病に有効な磨き方「バス法」を基本にしていた時期もありましたが、いろんな諸先輩方のお話を聞いたりして現在は「バス法」にこだわるのはやめました。細かいシャカシャカ磨きで歯ブラシを横にしたり縦にしたり、歯の面に対して斜めに当てたりといろんな角度から磨きます。歯と歯の間は歯ブラシの角(エッジ)の部分を使って磨きます。そして最後に「つまようじ法」という歯ブラシの毛を歯と歯の間に入れ込んで歯と歯の間の汚れを取る磨き方をします。1分~2分くらいの短い時間なのですが、私がする術者磨きに対してたまにいろんな感想を述べられる患者さんがいて面白かったりします。ある大学生の患者さんは私が術者磨きをして差し上げたら「むっちゃ、歯磨き上手ですね~~~~!!」とこっちはこれが仕事なんだから上手なのが当たり前だと思うんですが・・・(笑)ある20代の主婦さんは「ブラッシングすごく気持ちよかったですう~。最初何で磨いてもらってるのかがわからなくって、途中で普通の歯ブラシだとわかりました~」とかうふふ、何で磨いてもらってるのかわからなかったと言われたのはビックリ。多分ご自分で磨く時はゴシゴシと力を入れて磨かれているので、歯ブラシの感触が違ったんでしょうね。「つまようじ法」に対しては「こんな磨き方をすると歯ブラシがすぐにダメになるでしょう?」と言われる方もいらっしゃいます。ハイ、確かに激しくやると確かに毛先は開きやすいですが、基本的には「つまようじ法」の指導はしていないので、私が磨く時だけなので良しとしています。そしてうがいをしていただいた後に必ず、舌で歯の表面を触っていただき、歯がツルツルになった感触を感じていただきます。ご自分で磨かれた時も上手に磨けると、歯の表面がツルツルになりますから今の感覚を覚えておいて下さいねとお伝えします。みなさんも一度歯を磨かれたあと舌でぐるりと歯の表面を触ってみて下さい。つるつるに仕上がればきれいに歯垢が取れています。ザラザラのところがあれば、磨き残しがあるか、もしくは磨き残しの歯垢が固まって歯石になっている可能性もあるということになります。
2010年02月12日
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今日、担当している患者さんからお土産をいただきました。うちの医院では定期検診+クリーニングに来られる患者さんにはいつもお使いのご自分の歯ブラシをご持参していただいているのですが、今日その患者さんに「歯ブラシお持ちいただけましたか?」と声をかけると「持ってきたで~」とカバンの中から歯ブラシセットと小さな包みを出してこられて「はい、これ○○さんにお土産、シンガポール旅行に行ってきたんで」と私に差し出されました。今の医院に勤務してからはこんなことは始めてだったので一応院長に報告したところ院長が頂いていいと言ってくださったのでお礼を言ってありがたく頂戴しました。その患者さんは60代の男性の方で、私が今の医院に来て最初のほうに歯周病治療で担当させてもらった方でした。歯周病のほうも軽度な方だったので、歯磨きと歯間ブラシの指導と歯石取りで2ヶ月ほど通っていただいたあと3ヶ月ごとの定期健診になり、今日は治療修了から半年後の2回目のメインテナンスでした。治療終了時には歯ぐきからの出血もなくなり、とても良好な口腔内になられたのですが、半年後の今日も変わらず良好な状態で来院されました。お土産を下さるという心使いもさることながら、何より「ずっと歯ぐきの状態がいいというのが自分でも良くわかる。○○さんに歯間ブラシの使い方を教えてもらったのが、良かったと思う」とおっしゃって下さったのがとても嬉しかったです。この仕事をしているとこの患者さんのように、良く思っ下さる患者さんばかりではありません。前任者から私に担当が代わったことで「今までこんなにすっきりきれいにしてもらったこと初めて」というように喜んで下さる患者さんがいらっしゃる一方、1度私が担当したあと次回のメインテナンスから来院されなくなった方ももちろんいらっしゃるわけで。私自身もずっと通っていた美容院の美容師さんが辞めて違う人に担当が代わったりすると、そこの美容院に行くのをやめてしまったりしていたタイプなのでそういう気持ちはとてもよくわかります。まあそんなことがあったりするので、今日のことは私にとっては嬉しい出来事なのでした。明日も担当する患者さんが気持ちよくきれいになっていただけるように頑張ります!!
2010年01月22日
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今日嬉しいことがあった。担当している2人目を妊娠中の患者さん。1回目は歯ぐきの検査と歯磨き指導をした。2回目は歯石の除去と歯磨き指導のチェックとフォロー。そして今日が3回目で再び歯ぐきの検査をして、きれいになっていれば修了→3~6ヵ月後の検診&クリーニング&メインテナンスへとなり、歯ぐきの深いところにまだ歯石が残っているようであれば深い部分の歯石除去へ、歯石はないが歯茎がきれいになっていない場合はしばらく様子をみて再来院、再指導となる。最初、この患者さんのお口の中は前歯には歯石がいっぱい付いていて、歯並びも良くない、歯磨きも不十分で歯磨きをするとすぐに出血してしまうような歯ぐきだった。2回目の担当で歯石除去をした時も、歯磨きは歯医者さんに来る前にしました!という感じで、1回目となんら変わりがなく、その日のその方の業務記録に「危機感全くなし」と書いたほどだった。今日、診療前にカルテをチェックした時は「ああ、今日この方来るのか~」と思い、また変わりないんだろうな~と正直思っていた。それが、お名前をお呼びした時からその患者さんはニコニコ。あれ!?今日は何だか違う?チェアに案内し歯磨きと歯石を取ったことでどのくらい歯ぐきが引き締まったか検査しますね、と口の中を見てビックリ!!先回までの2回と違って、磨き残しがほとんどなくなっていて、歯ぐきも引き締まり、赤く腫れていた歯ぐきがピンク色になっていた。検査結果も1回目の検査で歯周ポケットが5ミリ6ミリのところがあったのにもかかわらず、今日は一番深いところでも3ミリ。前回から20日近く間が開いていたものの、この期間でこれだけ劇的に変化していることはなかなかないので、何度も間違ってないかと計り直したほど。結果をその方にお話して「正直私も驚いています~すごくきれいになっていますね!」と褒めたらその方も良くなったことが自分でもわかり、それが嬉しい!と、とても喜んでおられた。しかし・・・2回目まで全く改善傾向になかった方なのに何故3回目で!?と気になったので、思い切ってその方に「何がきっかけになりましたか?」と聞いてみた。すると2回目の歯石除去のあとに私が普通の歯ブラシでのブラッシングであまり結果が出なかったことで、歯並びが良くない方ということもあり、再度普通の歯ブラシでの指導をやめて、ポイント磨き用の歯ブラシ「プラウト」のみで磨くことを薦めたことがきっかけになったとおっしゃった。この歯ブラシがとても磨きやすくて、磨くと気持ちがいいので頑張る気持ちになれましたとのこと。そのうち毎回歯磨きの時に出血していたのがしなくなり、自分でもきれいになって来たのがわかるようになってきて、そのままモチベーションが継続している様子だった。歯周ポケットの深さも、歯を支えている骨が減って深くなっていたのではなく、歯ぐきが腫れていることで一時的に深くなっていただけだった様子。これで、何の不安も残さず出産を迎えていただける。最後は出産されて落ち着かれたら、またメインテナンスに来ていただくようにお話してお互いに笑顔でお別れした。全てが全てこういう終わり方をする患者さんじゃないだけに、こういう結果が出たときは本当に嬉しい。今日はその方の他にも双子ちゃんのママも担当したので、双子ちゃんママの指導のついでに、このプラウトはお子さんの仕上げ磨きをする時に使われてもとても良いですよ♪とお薦めしたら、ご自分の分とお子さんの人数分プラウトを買って帰られた。わーお☆
2009年10月19日
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家族が次々に新型インフルエンザに感染したため、大事を取って1週間仕事をお休みして家で潜伏生活をしていた。(私は結局感染せず)先週の前半はそんなこんなで看病でバタバタしていたが、週の後半は子ども達も復活し、でも感染防止のためまだ登校はできず、子どもも私も暇を持て余していた。お休みって2日くらいだと嬉しいけど、特に予定のない3日以上の休みは本当にムダに時間を過してしまう。そして今日、約1週間ぶりに仕事に行く。スタッフにも随分心配をかけてしまった。先週1週間分の私の予約の患者さんを全部予約変更してもらい、受付のスタッフには特に迷惑をかけた。でも、やっぱり仕事に行くっていい!1日仕事を終えると心地よい疲労感が。分刻みのスケジュールでご飯の支度もバタバタと手抜きではあるが、やっぱり私はどっぷり専業主婦生活より、こっちの生活のほうがしょうに合っている。疲れて帰って来て「お腹空いた~」ってご飯を食べるほうが、ご飯が手抜きメニューであってもご飯がおいしい!思わぬことから仕事ができる幸せを感じることができたかも。
2009年10月05日
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私が勤務している歯科医院のホームページがリニューアルされ、スタッフの紹介ページに私も写真入りで紹介されています。写真が小さくスタッフみんなで写っているので、あんまりはっきり顔がわかりません。(良かった~♪)こんな風に医院のホームページで紹介していただくのは初めてなので、緊張しますね。私を個人的にご存知の方は私の新しい勤務先「○○○○歯科医院 城陽市」で検索すると見られますので、時間があれば私の昼間の顔を見に来て下さい。私の新しい勤務先をご存じない方はメールを下されば教えますので。(私の友人・知人に限ります)昼間の顔は○○○○歯科医院のママさん衛生士ですが、裏の顔はこちらの管理人です。
2009年10月03日
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7月の末で滋賀県に引っ越される衛生士さんが退職されたので、8月からは私が担当患者さんを引き継ぐことになった。7月までは主に先生のアシストをしながら時々衛生士業務という感じでのんびり仕事をしていたが、8月からは午前中から私の予約が3~4人入っており、患者を診て業務記録を書いて、また患者を診て・・の繰り返しであっという間に午前中の診療時間が終わる。新しい医院に来てからは歯肉炎や軽度の歯周病の患者さんしか担当してなかったが、前任者の患者さんを引き継ぐことでここに来て中等度や重度の患者さんも診る事になった。今日は久しぶりにかなり歯ぐきより下の奥深くにたくさん歯石がついている方の歯石取り。固い歯石用にはまだ新しく刃が減っていないしっかりした器具を選ぶ。先日、重度の方用にと歯石を取る器具を完璧に研いでおいたので、かなり効率的に歯石を取ることができた。場所は上の前歯で痛みが一番出やすいところ。患者さんはかなり痛みがあるということで麻酔をするかしないかのぎりぎりのところで、頑張って下さっていた。前任者の書いた業務記録を見ると、この患者さんは歯周病治療にあまり積極的ではないとのこと。歯ぐきより上の歯石取りはあっさり了承されたものの、歯ぐきより下の歯石取りは最初は嫌がっておられて、何度目かの再来院でようやくOKされたとのことだった。だから当然痛いのは嫌。しかも麻酔をするのも嫌なので、痛くないようにできればベストなんだけれど、それでも麻酔ないしだとかなり痛がられる。ここは大丈夫ですか?と細かく確認を取りながら作業を進めていくが、完璧に歯石を取ることを優先させれば痛みが出て、痛みを抑えようとすると思うように作業が進まない。前任者は痛みが出にくいギリギリのところで作業をされていたらしく、取り残しもある。しかし全部取ろうとすると痛い。そんなこんなで葛藤しながら、今日こうやって痛い思いをしてもらってきれいになった歯ぐきが少しでも改善していけばいいなあと思いながら作業を進める。私がお話した内容で患者さん自身が何かに「気づき」があれば、やってみようと思って下さる。反対に心に響くものがなければ、状態が改善しないばかりか、途中で通院をやめてしまわれる場合さえもある。痛いから歯石は取りたくないと言っておられた患者さんが、せっかく取る気になられたのだから、どうせなら少しでもよくなってもらいたい。ちょっと痛かったけどやってもらってよかった。そんな風に思ってもらえたら・・・と思いながら患者さんを見送った。明日からはお盆休みに入り、つかの間の休息。しかしお盆休み明けの18日からは今度は8月で退職する衛生士さんの患者さんも引き継ぐことになるため午後からも4~5人の患者を診ることになる。お盆明けが恐ろしすぎる~。おまけに曜日や時間帯によっては衛生士が私1人だけになる曜日や時間帯もあり、私にかかる責任は重大。前の医院にいた時、私の手を握って「ここを辞めないでね」と涙ぐんでくれた患者さんがいた。その後1年くらいで辞めることになってしまい、結局その患者さんには辞めること伝えていないので、今でも少し心が痛む。ここでも患者さんとそんな信頼関係を築けるようになりたいと思う。
2009年08月13日
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勤務先の歯医者にはホームページがある。今回の再就職にあたり、求人に応募する際にもホームページをしっかりチェックした。やはりホームページがない医院より、ある医院のほうがどんな医院なのか、先生はどんな方か、スタッフの年齢層や雰囲気は、など事前にチェックができるのはいいと思う。これはきっと患者さんの立場からしても同じで、最近は初診時にホームページをチェックして、内容を見て良さそうなところを選んで来院した、いう患者さんも少なくない。しかし、実際に働き出してみたところ、現在アップされているホームページの内容は3~4年前のもので、それ以降更新されていないということがわかった。写真で紹介されているスタッフのうち、半分くらいが入れ替わっている。その上、紹介されてるスタッフの中からこの7月と8月に2人が退職される予定になっている。3~4年前に比べて医院に新しい診療機器が導入されていたり、診療メニューも若干増えたので、先生から9月にホームページを一新することが伝えられた。スタッフは連休明けまでに各自自己紹介文を考えて来ること。連休明けにスタッフの写真を撮りますので、そのつもりでということだった。今まで勤務していた歯科医院にはホームページなんてなかったし、スタッフ紹介で個人の名前が紹介されたり写真が載るなんてことも初めてのことなので、私的にはそんな晴れがましいことしたくないなあ・・というのが本音である。写真は1人ずつ載るのではなく集合写真だということで、とりあえずホッとした。しかし、午前のスタッフで1枚、午後のスタッフで1枚写真を撮るそうなので必然的に、午前&午後も勤務している私は2枚写ることになり・・・しかし自己紹介っていったい何を書けばいいの!?まさかスーパー銭湯通いが趣味だとも書けないし、私の数多い趣味を羅列する訳にも行かない。基本的に職場にも同僚にも私がこういうブログをやっていることは内緒なので、そういうことも書けず。当たり障りのない内容でそれでいて、センスのいい文章ってなんかないかなあ~。今日はあちこちの歯科医院のホームページを見あさってはスタッフ紹介のページにどんなことを書いてあるのかチェックしていた。いろんな人のコメントをちょっとずつ抜き出して、いいとこ取りしちゃおうかなあ。
2009年07月19日
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5月から勤務している新しい職場(歯科医院)は隔週で木曜日か土曜日かのどちらかと日曜日がお休み。土曜がお休みの時は土日が連休になり、木曜日がお休みの時は土曜が出勤日になる。前の職場は水・土が半日勤務で午後がお休みとなり、基本連休がなかったので、2週に1回連休があったり、2週に1回平日のお休みがあるのも私にとってはちょっと嬉しい。土曜日の勤務は月に2回ということなので土曜に限ってはフルタイム勤務をしている。普段の平日の午後診療は15時から20時までなのだが(私は16時半~20時勤務)、土曜日は14時~18時までで、お昼休憩が1時間少ないかわりに終わる時間が2時間早い。午前診が13時までなのでお昼休みは正味40分くらい。平日は子どもの帰宅と夕食準備のためにお昼休みを長くもらっているが、40分の休憩では帰ると家に20分くらいしかいられない計算になるので、土曜は帰らずお弁当を持っていって医院で食べる。朝お弁当を作り、子どものお昼ご飯も用意して、お昼休み40分を挟んで7~8時間仕事。しかしこの土曜日の勤務はスタッフの数が少ないこともあり思いのほかキツイ。毎回18時半頃帰宅すると、ぐったりで倒れこむように横になってしまう。そこから晩御飯の用意をする気にはとてもなれず、毎回超簡単なものや冷凍食品系に頼ってしまっている。本音をいうと月2の土曜勤務日くらい家に帰るとご飯ができていて欲しい。いっそのこと月2の土曜は思い切って外食日と決めようか。でも、疲れた体で帰宅後にまた出て行くのは辛すぎるし。そんなハードな土曜日だというのに今日は帰宅後、実家へ行く予定があり実家の母と子ども達と地域の夏祭りに出かけた。この夏祭りに出かけるのは毎年恒例になっていて、私も通学班や子ども会で一緒だった懐かしい人たちに会えることを楽しみにしている。しばし、いろんな人と年に1回の再会を楽しんだあと自宅に帰ると、1日の疲れが一気に押し寄せた。早々と11時に寝たのに次の日目が覚めるとなんと10時。今週も土曜勤務でその後は退職する人の送別会。(これまたヘビーすぎる!)8月はなんと土曜勤務が3回もある。恐るべし土曜勤務。果たしてこのハードさに体は慣れるのか!?
2009年07月18日
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新しい職場に来て早1ヵ月半。診療の流れはほぼ理解できるようになり、アシスタントワークはよほど特殊な症例以外はこなせるようになりました。ぼちぼち担当患者さんも持たせてもらえるようになり衛生士業務も少しづつ開始。今回、再就職活動に苦労したこともあり「ここを辞めるわけにはいかない」「もう後がない」というプレッシャーが重くのしかかり、最初のうちは焦りと不安の日々でしたが、ここに来てようやく仕事が楽しい!と思える余裕が出てきました。前の職場はスタッフも少なく、患者数もそう多くないこじんまりした医院だったので、たくさんのスタッフの中で働くことになかなか慣れず、スタッフ感の連携にも少々戸惑いましたが、今ではアイコンタクトで上手く連携できるとそれがなんだか嬉しかったり。そして、今の医院には先生とスタッフ個人の交換ノートというものが1人1冊あるんです。この医院に来て、大きな不満は何ひとつありませんでしたが、しいて言えばこのノートの存在が少々面倒といいますか、うっとうしいといいますか・・・。しかし、それは他のスタッフにとっても同じだったようで、先生が忙しい中たくさんのスタッフ1人1人となかなか密にコミュニケーションが取れないという配慮から良かれと思ってやって下さっていることなので、これも仕事のうちと割り切るとしましょう。最初、何かあった時だけしか書かないでいいのかな、と書かないでいたら先生から「書いて下さいね」と言われたので1週間に1回程度は何か書くようにしています。ちょっとしたミスをしてしまった時はこういうところに気をつけますとか、こういうことに気づいたとか、こういう勉強が必要だと思います等書き込むと、先生から返事が書かれて返って来ます。これを常勤&パート、スタッフ総勢8人分だから先生マメすぎ・・・。そのノートに先生から先日こんなことが書かれてました。「私の今までの感想を言いますと、○○さん(私のこと)は私が思っていた以上にできると思います。私が過小評価していたに過ぎませんが・・・(以下省略)」う~ん、これはどう捕らえていいのやら。素直に褒められたと喜ぶべきか。おだてられているだけか。それにしても過小評価ってどういうこと!?私はそれほど期待できないと思われていたのだろうか。自分で言うのもなんなのだが、私は決してバリバリ仕事ができるタイプの人間ではない。アピールポイントとしては「人柄勝負!」とでも言いましょうか。バリバリとはできないけれど、穏やかでにこやかで患者さんにほわんと寄り添ってあげられる存在でいたいと日々思っております。多少なりとも手先は器用なほうではありますが、実は基本あまり人前でしゃべったりするのは得意ではないので、実際は果たして衛生士に向いているのかどうか!?は微妙なところだったりして。まあ最初に過大評価され期待されて期待はずれになるよりは、逆のほうがまだいいか・・・と思っておくことにしましょう!今日は直接先生から「大丈夫そうだから(何が?)これからはドンドン患者さんを診てもらいましょうか」と言われたので、「いや・・慣れるまでは、しばらくは軽めの方でお願いします・・」と言ってしまった。今の自分の技術はよくわかっているので、やっぱり難しい症例の方をまわされても、的確な対応ができるか自信がない。まだスタートラインに立ったところなので、これからまた新たな試練がやってくるんだろうなと覚悟しつつ、年相応の技術と知識を兼ね備えたエキスパートにならなければ!と意気込んでます。
2009年06月24日
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歯科衛生士の専門学校を卒業して初めて就職した歯科医院には2人の歯科衛生士の先輩がいました。特に1人の先輩には私が高校時代にその歯科医院に歯科助手のアルバイトをしていた頃から、いろんなことを教わり、また先輩の技術を見て真似て自分のものにして来ました。今、私にとって4軒目の医院に入って早1ヶ月が過ぎましたが、ここには3人の先輩がいます。1人は衛生士暦30年以上の大ベテランの衛生士さん、あとの2人は私より10歳近く年下の衛生士さんと経験6年の衛生士さんですが、若くても私より技術は上!いろんな医院を渡り歩いて来た分、いろんなことを経験させてもらい、満遍なくいろんなことができるようにはなりましたが、最近主流になりつつある予防型の歯科医院に勤務するのはここが初めて。歯周病治療にもきっちり対応している医院なので衛生士にも高い技術力とコミュニケーション能力を必要とされます。前の医院でも患者担当制での歯周病治療はしていましたが、スタッフ不足ということもあり、細かい所まで対応できず、今の医院に比べると「ゆる~い」対応だったように思います。歯石を取る能力も器具の持ち方や動かし方は、教えてはもらえますが、どれだけ技術を高められるかは自分次第。その第一歩として経験30年以上の先輩から医院に保存してある抜歯した歯をきれいに処理して、石膏の模型を作って、その歯にマニキュアを塗り、マニキュアを歯石に見立てて取る練習をすることを勧められました。実はこの練習方法は専門学校時代にも何度も繰り返し繰り返し行って来た方法なんです。この模型を頭だけのマネキンに着けて、マネキンを実際の患者さんに見立ててマニキュアの歯石もどきを取る練習したり、マネキンから模型を外せば机の上でもできるので、学校や家に持って帰って家で練習したりもしました。歯石に見立てるマニキュアは赤のマニキュアを指定されるのですが、マニキュアは消耗品なのでどこのマニキュアが安いとか、どこのが取れやすいかをリサーチしたりしていました。(取るのが目的なので楽をするために取れやすいメーカーを探したり)マニキュアは1回塗りだと薄くて逆にはがれにくいので乾いてから2度塗り3度塗りを繰り返して、パキッと大きく取れると変な快感を覚えたりして・・・慣れてない頃はこれをやると手がつるし、面倒くさいしで、当時はこれをやらされるのが嫌で嫌で仕方がなかったんですが、意外と今やると面白かったりします。多分、今は経験がある分学生時代よりは手早く取れるようになっているからだと思いますが。それでもこれをやると自分の得手不得手が良くわかります。ここの部分はきれいに取れてるけど、ここが残りやすいとか。そこが苦手部位なんですね。3月に仕事を辞めてから2ヶ月間はまるっきり歯石を取ることはやってなかった訳ですから、指が少々なまっているのが自分でもわかります。今はまだ担当患者さんが1日1人入っているかいないか、ですが、本格的にアポイントを取るようになると1日7人8人の患者さんを担当するようになります。機械に頼らず手で歯石を取ると半日で4人もするとやはりかなり指が疲れるので、できるだけ疲れない方法で手早く確実に行うための訓練なのです。学生時代に返って、毎日暇を見つけてはコツコツ鍛錬しようと思います!
2009年06月18日
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待ちに待った週末です!早速白衣のカタログを見てます。こちらはレモールという通販会社のアンファミエというナースカタログから選びました。今のところ、候補はこの4つ。どれがいいと思いますか~?やっぱりこれ↓が一番かわいいかも♪(アラフォーなのに今更かわいさで選ぶなって!?)
2009年05月15日
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本日 無事に再就職先が決まりました。ここで就職が決まったと書くのは2度目なので(1度目のところは2日で挫折してしまった経緯があるので)今回もあまり大々的に宣言してしまうと、また同じことになった時にちょっと困るかな?でもこのブログを見てくれている、私の友人数人がとっても心配してくれてるみたいなので、ご報告だけしておきます。職安に行った回数→4回ハローワークのHPの求人情報をネット検索した回数→ほぼ毎日面接に行った件数→4件履歴書を書いた枚数→失敗も含めて10通ほど履歴書に貼る写真を取り直した回数→3回電話で年齢を聞かれて年齢だけで断られた件数→1件私の就職活動はこんな感じでした。ネックになったのは勤務日数、勤務時間、扶養or扶養外、時給、業務内容、勤務先の雰囲気などなどでした。今回就職が決まった歯科医院は専門学校の同期の友人の勤務先の先生が紹介して下さったことがきっかけでした。たまたま、うちから車で10分くらいのところにある歯科医院の先生とそちらの先生がお知り合いだったようで、ちょうど7月で退職するスタッフがいるとのことで、お声をかけて頂きました。最初は友人が激しくプッシュしてくるので、紹介だと義理があるので気に入らなくても断りにくかったり、自分に合わないと思った時などあとあと気を使うかも・・・と思ってなかなか乗り気じゃなかったんですが、ここに来て就活にもちょっと疲れが出てきて、わらにもすがる思いで・・・となったのが吉と出たようです。ほとんど以前の勤務先と同じ条件、時間帯で働けます。しかも家からも通いやすいところで、良かったです。本当に友人と友人が勤める歯科医院の院長先生に感謝です。しか~し!新しい勤務先はいろいろ新しいことをたくさん取り入れていらっしゃる歯科医院で、衛生士に求められることがとても多く責任も重いです。多分、覚えること勉強することがたくさんあって、最初はと~っても大変だと予想されます。果たしてこんな私がついていけるのか!?しかし、こちらで頑張ると必ず多少なりともデキル衛生士になれることは予想されます。年齢的なこともあり転職はこれを最後にしたいですし、ここに骨をうずめるつもりでもいます。ここまで来るともうヤルしかないんですよね!早速基本から勉強しなおすために大阪で開かれるセミナーの申し込み用紙をいくつかいただいて帰りました。イチから勉強するつもりで頑張ります。でもその前にまずはヘルパーを頑張って取得しなければ!今日、母に「就職決まったよ」と報告すると「え?歯医者なの?」と言われました。母は私がヘルパー資格を取りに行っているということでヘルパーの仕事をするものだと思っていたみたいです。
2009年04月10日
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今日の午前中は長女の足の裏にできたウイルス性のイボの治療の通院(今日で10回目くらい?)の送り迎え。春休み1日目とあって、お医者さんはいつもより増していっぱいで予約でも30分以上待つ。午後からは退職した職場に制服の返却&最後のお給料をいただきに行って来ました。その時に離職票も頂いたのでその足で市役所へ。今まで入っていた歯科医師国保の保険証を返却したので、しばらくの間国民健康保険に入ることになった。しか~し!この国民健康保険料の高いこと。提示された金額を見て思わず倒れそうになった。この金額をずっと払い続けるのはキツすぎるので早く次の職を見つけなければ!保険証はその場で即交付。社会保険や歯科医師国保もカードの保険証だったので紙の保険証はなんだか久しぶり♪その後郵便局に寄ったり、ホームヘルパー2級の資格取得のために受講中のスクールに課題のレポートを提出しに行くなどもし、忙しい1日を過した。地味~に続けている就職活動のほうは、実は明後日また1軒面接に行く予定。面接も3度目ともなるとちょっと慣れてきたかも?今度の面接は夜、診療が終わってからの時間で、診療終了30分前に来てもらって、診療風景を見学してみて下さいと先生。こういうことを向こうから言って下さったのは今回が初めてでなかなか好感触。実はこちらの歯科医院は4年前、私が出産育児を経てブランク明けで歯科衛生士に復帰する時にも求人があり興味を持っていたのだが、その時はまだ子供も小さかったこともあり勤務条件が合わず(月に数日土日勤務もあるので)断念した医院だった。しかしこちらの医院の希望勤務時間は月に数日土日勤務があるため、平日が完全に週休2日で平日の午前中もオフの日が多い。両親の通院の送り迎えをする必要のある私にとっては平日の午前中に時間が開くのは都合が良く、融通も利きそうであるのだが、密かに週1~2回勤務の福祉施設付属の診療所の求人もチェックしてあり、あわよくば2軒の職場をかけもちしようかともたくらみ中。しかし、私にそんな器用なことができるのか!?果たして体力的に大丈夫なのか!?家事・育児との両立はできるのか!?というか、家事育児と仕事の両立なんてのは私は基本的に無理だと思っているので、多少の手抜きはいた仕方ないと思っているんだけどね。それも両方が採用になったらの話なんだけど、果たして何軒目で落ち着ける職場に出会えるのだろうか!?
2009年03月25日
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今日は仕事のお昼休みに2軒目の歯医者の面接へ。1軒目の歯医者の採用を私のわがままな理由で辞退してしまったので、気分はやや後ろ向き・・・。今日行ったところは同じ市内で車で10分以内で距離的にはいい感じ。3年前に新築移転された医院なので建物も内装もきれいだった。先生はやや年齢がいっておられるものの、物腰やわらかで穏やかな感じの方。面接と言うよりはお話をしているような感じで終始和やかに談笑していた。ただ、こちらの医院では現在衛生士がいないらしく、衛生士の業務内容としては診療の合間の歯石の除去や歯磨き指導等くらいであとはアシスタント業務になると言う。先生曰く「うちはP(歯周病治療)にはあまり力を入れていないので・・」ということだった。私はアシスタント業務も好きだし、決して歯周病治療を必死でやりたい訳でもない。でも・・全く出来ないとなると、それはちょっと物足りないかも・・・と思い始めた。今までもバリバリ歯周病治療に取り組んできたわけではないが、担当している患者さんのグラグラだった歯がしっかりしてきて、歯茎から出ていた膿が止まり、口臭が消えて、不潔だった口の中がきれいになっていく様子を見るのは嬉しかった。患者担当制とかもやっていないと言われたので、それだとそういう感動を味わうことも少なくなるかも・・と思うと、ちょっと寂しい。歯石を取るのも機械の器具だけで、手用の器具を使っての歯石の除去を全くしなくなるなんて今の私には考えられない。私はブランクが長い衛生士なので、決してベテランの域の腕があるわけではない。歯周病治療の他の衛生士業務についてもまんべんなくいろんなことを経験させてくれる歯科医院にいたので、それらをこれからの仕事にもいかしたいし、まだまだスキルアップもしたいと思っている。技術向上でなくても、メンタルな部分とか、もっと他の分野でスキルアップすることもいくらでも可能だと思うのだけれど。やっぱり多少時間がかかっても、妥協しないで自分のしたい仕事が出来るところを探そうかな・・と今日の面接後に思い始めた。それから、求職活動中、失敗したのも含めて何通も履歴書を書いたが、私の持っている資格は車の免許と歯科衛生士免許の2つだけ。他の仕事へのつぶしが利かないのである。あまりにも自己アピールするところがない履歴書だなあと感じたので、それもこれからの課題だと思う。たとえば今ちょっと考えているのがホームヘルパー2級の資格。これからの高齢化社会に向けて、歯科の訪問診療や老人ホームや介護施設で口腔ケアをする歯科衛生士の仕事がある。ヘルパー2級の資格があれば、口腔ケア以外にも仕事の範囲や需要が広がるはずだし、歯科衛生士の職を離れたとしても介護の仕事ができる。無職になって、求職活動が思うように行かなかったら、とりあえず資格習得にでも力を入れてみるかなあ。私の一番の得意分野の母乳育児アドバイザーって仕事があればいいんだけどねえ^^。
2009年02月27日
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昨日今日と2日間、午前中のみ新しい勤務先の見学に行ってきたのですが、見事に2日目にして挫折してしまいました。自分なりにここが気になる・・・というところがいくつかありまして。そのうちこれとこれは妥協できるけど、これはどうしても妥協できない、と思うことが2つ3つありました。具体的に何がどうとはここでは書けないのですが、私自身の健康にもかかわることなので結果的に妥協しないことにしました。人によっては気にならないという人もいると思いますが、私はどうしても妥協できなかったのです。こういうことで辞退するなんて単なる私のわがまま?とか、帰りの車の中でも延々と悩んでました。でも長く勤務するためには、やっぱりいろんな意味で安心して働ける職場環境であって欲しいですから。先生もスタッフのみなさんも熱心にいろいろ教えて下さって、2日間だけでしたが勉強になったこともたくさんありました。本当に申し訳ないのですが、今回は辞退させていただくことにします。今回のことで実際に中に入ってみないとわからないことが多いということに気づかされました。次回からあらかじめ面接時に聞いておくことして今回のことを教訓に2つ3つ質問をプラスしようと思います。それから面接時に診療室を少し見せていただくほうがいいとも思いました。自分の仕事場として一日の大半を過す場となるのですから、自分にとって居心地がいいかとか、ここで働きたい!という気持ちになるかというインスピレーション的なことも大切かも、とも思いました。現在の職場の面接時には面接終わりにちゃんと診療室を少し見せて下さいと言って見せていただいたんですけどね、今回はすっかり忘れてました。ということで今日はちょっぴり自己嫌悪で、いつになくどーんと気分が落ち込んでいます。また求職中に逆戻りです。懲りずにまたあさって面接行きますよ~!!
2009年02月25日
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