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北米でのSEMAショーといえば、やはりFORDマスタングにご登場いただかないと! This is アメ車! 記事はRESPONSEからです。 米国の自動車大手、フォードモーターは10月30日、ラスベガスで開幕するSEMAショー12において、フォード『マスタング』のカスタマイズカー6台を初公開する。 6台のカスタマイズカーは、マスタングのカスタマイズを得意とする地元米国の4チューナーの最新作。 中でも、「DSO Eyewear」が手がけた1台は、5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンを積む「マスタングGT」の6速ATをベースに、ツインスクリュータイプのスーパーチャージャーで過給。最大出力は750psを引き出す。 足回りは、アイバッハ製サスペンションとブレンボ製ブレーキで強化。 カーボンファイバー製ボディキットをはじめ、Rockford製ハイエンドオーディオシステムも追加している。 また、「Mothers」、「Autosport Dynamics」、「RTR」の3チューナーが共同製作したマスタングGTは、最大出力を650psまでパワーアップ。サスペンションはサーキット向けにセッティングされ、RTRのカーボンファイバー製ボディキットも採用する。 さらに、「Ringbrothers」が出品する1台は、ストリートマシンをテーマとしたカスタマイズを施す。5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンを積むマスタングGTをベースに、スーパーチャージャーで過給。サスペンションやブレーキを強化し、大径ホイールとワイドタイヤを履く。 迫力のカーボンファイバー製ボディキットも装備された。 SEMAショーは毎年秋、米国ラスベガスで開催されるチューニングカー&カスタマイズカーの一大イベント。日本のオートサロンとドイツのエッセンショーと並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれる。
2012年10月31日
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SUBARUのインプレッサXVの話題ですが。出たばかりなので・・・しかし、このクルマが4000台以上売れているのです・・・ 記事はCar Watchからです。 スバル(富士重工業)は、9月25日に発売したクロスオーバーSUV「インプレッサ XV」が、発売後約1カ月で4277台を受注したと発表した。これは月販目標1000台の4倍超にあたり、「好調なスタート」を切ったとしている。 グレード構成比では、運転支援システム「EyeSight(ver.2)」を搭載した「2.0i-L EyeSight」が82.3%と大半を占め、「2.0i-L」は10.3%、「2.0i」は7.4%となっている。 また、外装色構成比ではサテンホワイト・パールが26.7%でトップとなり、以下タンジェリンオレンジ・パール(16.5%)、デザートカーキ(13.5%)、アイスシルバー・メタリック(11.8%)、クリスタルブラック・シリカ(9.9%)、ディープシーブルー・パール(7.7%)、ヴェネチアンレッド・パール(6.0%)、ダークグレー・メタリック(4.8%)、ディープチェリー・パール(3.1%)と続いており、専用色のタンジェリンオレンジ・パールとデザートカーキが好評を得ているとした。
2012年10月30日
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こちらもTOYOTA86の話題です。こうしてみると、86、昔のAE86より「洗練されたスポーツ」というイメージが強く押し出されていますね。 記事はRESPONSEからです。 10月30日、ラスベガスで開幕するSEMAショー12。同ショーにおいて、トヨタ『86』のカスタマイズカー3台が初公開されることが分かった。 これは、トヨタ自動車の米国における若者向けブランド、サイオンが公式Facebookページで明らかにしているもの。トヨタ86は、米国ではサイオンFR-Sとして発売中だが、チューナー3社がこのFR-Sを素材に、カスタマイズの腕を競う。 チューナー3社のそれぞれの代表、Chris Basselgia氏、Daniel Song氏、John Toca氏が、FR-Sのカスタマイズカーのティーザーイメージを公開。3者3様の個性的なカスタマイズを予告している。 SEMAショーは毎年秋、米国ラスベガスで開催されるチューニングカー&カスタマイズカーの一大イベント。日本のオートサロンとドイツのエッセンショーと並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれる。
2012年10月29日
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スバルのSTI部門が、このところ活発に取り組んでいるようです。REGACYで新しいtSをお披露目したようです。記事はCar Watchからです。 STI(スバルテクニカインターナショナル)は、10月20日~21日東京・お台場で開催された「モータースポーツジャパン2012フェスティバル イン お台場」において、未発表の「レガシイ 2.5i EyeSight tS コンセプト」を展示した。 tSはSTIのコンプリートカーに与えられるネーミングで、エンジンなどのパワートレーンはそのままに、サスペンションやボディーまわりのチューニングでベース車の運動性能を向上させ、同社の掲げる開発コンセプトである「Sport, Always!」を実現するもの。 現行レガシィのコンプリートカーとしては、2010年6月に「レガシィ 2.5GT tS」が限定販売されており、それに次ぐモデルとなる。最大の特徴は、STIコンプリートカー初のEyeSight(ver.2)搭載車であることと、2.5リッターの自然吸気エンジン搭載車であること。これまでSTIのコンプリートカーでは、足まわりなどを標準車から変更するため、先進安全技術EyeSight(ver.2)の搭載は、開発期間やコストの点から難しいとされていたが、それを解決。現行レガシィにおける、EyeSight(ver.2)装着車の販売比率を考慮したためであるとのこと。 また、前回のレガシィコンプリートカーは、水平対向4気筒 2.5リッターターボ搭載車であったが、今回は2.5i EyeSightという名前から分かるように2.5リッター自然吸気エンジン搭載車がベースとなっている。これは、「より広いお客様にSTIの走りを手に入れてほしい」とのことで、ピークパワーを求めるのではなく、普段の走りの中で「Sport, Always!」を楽しんでもらうためと言う。もちろん、ベース車の価格も安価となるため、コンプリートカーの価格を引き下げる意図もあると思われる。 コンセプトカーであるため、発売時期、価格とも未定。 現行レガシィの自然吸気エンジン搭載コンプリートカーは、2011年の東京オートサロンで「レガシィ 2.5i tSコンセプト」が展示されているが、これは現時点で製品化に至っていない。今度のコンセプトカーは、費用面や開発時間の関係で難しいと言われたEyeSight(ver.2)の搭載まで行ったことから、その発売には期待ができるだろう。
2012年10月28日
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仏CITROEN車、しかもDS4でデッ、デート!こりゃ、もう言うことナシのケッコウケダラケ・・・ 記事はイズム・コンシェルジュからです。 革新的なデジタルプロダクツを追いかけることを好むかと思えば、一方で歴史的な建築物の物語に我を忘れ夢中になることもしばしばだ。世界の旅先では見知らぬ道を好んで選び、その先にある予想を超えた発見や見聞を求めた。精神と体が革新的体験を求め、めくるめく”移動“し続ける。そこに自身の好奇心の源を感じた僕が、このクルマのステアリングを握ることを選択したのは至極当然だったのかも知れない。そのクルマとは『シトロエン DS4』。 フランス文化の中に登場したシトロエンはこれまで、独創的価値観のもと驚きの体験に溢れた数々のモビリティを世界に送り出してきた自動車メーカーだ。最新のシトロエンのモデルレンジにおいては、独創と革新を極めんとする大胆なコンセプトを体現したモデルにのみ「DS」の冠は与えられている。 DS4は、独創と革新が交差・共存するDSラインの中核に位置するモデルだ。そのDS4のシートに、僕が想いを寄せる女性を初めて迎え入れる。それがこの日の僕のテーマであり、新しい体験の始まりとなる。待ち合わせ場所を目指し都心を走る。そしてすぐにあることに気づいた。洗練された都市の町並みをすり抜けてゆくDS4に、誰も彼もが目を止める。その理由は紛れもない、DS4の感動的なシルエットにある。そこには、スポーツカーの特権的美とされるクーペボディのエッセンスと、世界的に支持を集めるSUVのスリリングな迫力、そしてシトロエンが得意としてきた上質で洗練されたサルーンの味、その全てが見事なまでに融合していたのだ。 なだらかに滑り落ちるルーフライン、リヤドアハンドル一切の存在を消し去ったディテール、そしてスポーツカー然としたアグレッシブなフロントビューや、サイドビューを表現する彫刻的なキャラクターライン……。どれもこれもが、普遍的な感覚を置き去りにしてゆく。シトロエンは、このDS4の魅力的なスタイリング”4ドアクーペ“と、を表現する。単語で捉えられるイメージを超えた、全く新しいダイナミックでプレミアムな視覚的体験をもたらしてくれていることは、ひと目見ればあきらかだった。時間通りに待ち合わせ場所へ着くと、そこにはすでに彼女が待っていた。DS4のウィンドーを開け、僕は合図を送る。 そこが指定席であったかのように何のとまどいもなく助手席に身を滑り込ませた彼女は一言、僕にこう言った。「かっこいいクルマね……うん、とても素敵なクルマ!」彼女もすでに、DS4の魔法にかかってしまったようだ。2人を乗せたDS4は、新しいドライブへと走り出した。 排気量1.6リッターの直列4気筒エンジンにツインスクロール式ターボを組み合わせたDS4のパワーユニットは、162psの最高出力を持つ。24.5kg-mという豊かなトルクを、わずか1400回転から発揮する。その特性のおかげか、出足から実にキビキビとした反応をみせる。ドライバーはゴキゲンだ。路面を捉える足まわりは、熟成が重ねられた自慢のストラットサスペンション。「史上最高のストラット」を謳うその味付けは絶妙で、ステアリングに確かなインフォメーションを伝えながら、乗り心地そのものは実にしなやかだ。この心地よいドライビング演出を決定的なものとしてくれるのが、スムースこのうえない変速ストラテジーを持った新しい6速ATだ。今日の相棒、DS4 Chic(シック)にはほかに6速エレクトロニックギアボックスも選べるが、この日彼女をエスコートするにふさわしいのは、このATモデルだと確信するのにさほど時間はいらなかった。なめらかに、しかし小気味良く最適なギアを選択し続けるこのATは、ソリッドでありながらも優しい、そんなドライビングさえも可能としてくれたからだ。6速MTとよりパワフルなエンジンとが組み合わせらせSport Chic(スポーツシック)も、もちろん魅力的なのだが。 乗り心地はどう、と聞くと、いいわ、と彼女が答える。それに視界が広くてまわりがよく見えるから楽しい、とも。頭上を明るく照らすパノラミックフロントウィンドーのおかげもあるだろうし、ベース車の「C4」より約3cmほど高く設定されるアイポイントのおかげでもあるだろう。 その良好な前方視界は、セーフティドライブにも有意義で運転する僕にとってもありがたいものだった。安全といえば、実はDS4は僕の見えないところにも常に目を光らせている。斜め後方の死角エリアを常にモニタリングし、エリア内にいるクルマをドアミラー内のランプで知らせる「ブラインドスポットモニターシステム」を全てのモデルに標準装備しているのだ。そのほかにも、ESPや合計6つのエアバッグ、フロント/バックソナーなど、先進的な安全装備の数々を備えている。実に頼もしい相棒だ。「いい香りね」 と、彼女が言った。その意味はすぐに理解できた。それは、しっとりとした上質なレザーで覆われたDS4の「クラブレザーシート」が仄かにはなつ、豊穣とした香りを差していた。 細部までデザインされたDS4の個性的なインテリアにあって、「ウォッチストラップ」と呼ばれる特徴的なデザインで仕立てられクラブレザーシートの存在感は際立っていた。その、硬質感ある外見からは想像できないほどに乗員の身を柔らかく包みこみ、DS4のキャビンをより上質な空間へと変貌させるオプショナルアイテムだ。ドイツ・バイエルン産の最高級牛革を表皮からは、たしかに甘く上品な香りが放たれていた。 彼女の言葉に笑顔だけで答えた僕は、しばらくして美しい並木道のほとりにクルマを停車させクルマを降り、すぐ側にあるカフェで2人分のコーヒーを買った。クルマに戻ると、彼女もクルマから降りていた。少し外の空気を吸っているようだった。DS4のサイドボディには、美しいプレスラインがくっきりと浮かびあがっていた。その陰影を強烈に浮かび上がらせた午後の強い日差しは、DS4を輝かせるとと同時に、ふと僕に視線を移した彼女をも強く照らしていた。シトロエンの個性であるDS4が衝撃的なまでに輝くその横で愛しい女性が同じように美しく輝いている。その瞬間、僕には時間の流れさえも美しく感じられた。これから、どれほどの新しい体験と驚きに満ちた日々がやってくるのだろうか? それはきっと、このシトロエンDS4と過ごす時間の長さと比例していくに違いない。
2012年10月27日
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MERCEDESの中の高級車部門、SLS AMG、そのGT3に限定車ですね。 記事はRESPONSEからです。 現地時間10月22日に開幕したサンパウロモーターショー12において、メルセデスベンツは『SLS AMG GT3 45thアニバーサリー』を世界初公開した。 同車は、AMG社の創立45周年を記念して製造された『SLS AMG』のレーシングカー『SLS AMG GT3』の限定モデル。 ボディカラーは、「デジーノ・マグノ・グラファイト」と呼ばれる専用のマットペイント。アルミホイールも同色で仕上げられる。 軽量&高剛性なCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)の採用部分を拡大。ボンネットやガルウィングドア、リアウィング、トランク、前後スポイラー、ディフューザーなどが、CFRP製とした。 室内はロールケージがデジーノ・マグノ・グラファイト仕上げ。センターコンソールやダッシュボードは、マットカーボンファイバートリムが装着されている。 エンジンに変更はなく、AMGが専用チューニングした6.3リットルV型8気筒ガソリンユニットを搭載。 0‐100km/h加速は3.7秒、最高速は300km/h。 SLS AMG GT3 45thアニバーサリーは、世界限定5台のみを生産。ドイツ価格は、付加価値税込みで44万6250ユーロ(約4655万円)。
2012年10月26日
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MAZDA ロードスター。いまさら・・新鮮味はありませんが。いいものはイイ!やはり欲しいクルマであります。ついつい関心は高まります。 記事はAsahi.Com愛車 青木貞之レポートからです。 外装を中心にマイナーチェンジした「マツダ・ロードスター」。ソフトトップモデルとRHTモデルを比較した。 モデルライフも押し迫った「マツダ・ロードスター」の、ソフトトップとRHT(ハードトップ)を乗り比べることができた。どちらもコンベンショナルな3ペダル式6段MTを備えた、スポーティーな「RS」。 歩行者保護のためのアクティブボンネットが装着された(おそらく)最終モデルである。箱根の峠道に到着して、「どれどれ」とソフトトップからRHTに乗り換えて走りだしたとたん、「あれ?」と思った。こちらの方がエンジンがいい!シャーンと小気味よく回る。素直に吹け上がる。不思議な気持ちのまま、シフトを繰り返して坂道を駆け上がった。実は昨夜、前もってロードスター(ソフトトップ)を借りたとき、「なるほど、トルクのつきが良くなった」と感心したのだ。最新ロードスターの2リッター4気筒はスムーズで、アクセルペダルの操作に律義に対応し、しっかりボディーを前へ押し出す。踏む量だけでなく、踏み込む速度によってもトルクの出方を変える、新しいスロットル制御プログラムが採用された。霊験あらたか。マツダのエンジンは、ホンダユニットのようにカリカリとドライじゃなくて、ちょっとトロンと回るところが「“らしい”んだよなァ」と、夜の大手町で独り納得していた。だから、RHTのエンジンに接したときは、なんだかダマされた気分。まあ、「個体差」と呼ぶほど大げさな違いではないし、クルマによって若干の違いが生じるのも、大量生産に乗り切れない、ピュアなスポーツカーらしくていいかも……というのは、贔屓(ひいき)の引き倒しか。国内では、販売台数が3桁に届かない月も多いから、メーカーとしては気が気じゃないはずだ。そんな、会社の業績に貢献しているとは言いがたいロードスターに、最後までキチンと手を加えて、ライフをまっとうさせようとしているマツダの姿勢は立派だ。歩行者との衝突時にボンネットの付け根側を跳ね上げ、硬いエンジンヘッドとの間の空間を広げ、少しでも歩行者へのダメージを減らそうというアクティブボンネット。 そのためにエンジンルーム内に追加装備されたアクチュエーターは、同種のデバイス中、最も軽量コンパクトなのだとか。 RHTで峠を走ると、やはりソフトトップより“曲がり”でのロールが大きい。単体でRHTだけ乗ったなら、「まんまロードスター」との印象を受けるに違いないが、交互に乗り比べると、1120kg(ソフトトップ)と1160kg(RHT)、子供ひとり分の車重の違いが、乗り心地やドライブフィールにハッキリと出る。ソフトトップは軽快で、ミズスマシのようにすばしっこい。相対的に、RHTの方がしっとりとして、大人な感じ。車検証を見ると、前輪荷重は590kg(ソフトトップ)と600kg(RHT)。意外や静的な前後重量配分は、わずかながらRHTの方がいい。マイチェンを受けたロードスターは、ブレーキを「抜くときの」コントロール性も高めたという。ブレーキブースターを変更、ブレーキを緩める際のストッピングパワーの変化をリニアにした。これは、カーブ直前にかけたブレーキをコーナリング中も残して、荷重を前に移したままにして前輪が曲がる力をより引き出す、いわゆるトレーリングブレーキで有効なはずだが、スイマセン、個人的にはよくわかりませんでした。 さて、2006年8月、ソフトトップより1年遅れで登場したRHTは、ロードスターの裾野(すその)を広げる役割を負っていた。しっかりしたハードトップで、布製の屋根に抵抗感をもつユーザーに対応したわけだ。デビュー当初は、「グラム単位の軽量化を図っていたロードスターなのに」と素直に歓迎できない気持ちもあったが、その後の両者の販売比率は、むしろRHTが主流となっている。エンジニアの人たちの、「軽量」という教条に縛られない柔軟な姿勢が、ロードスターのフェードアウトを防いだといえる。拍手ぅ! 久しぶりに「マツダ・ロードスター」に乗って「古いなァ」と……、いや、古いというと語弊がある。最近のクルマと比較して違和感があるのが、高速巡航時のエンジン回転数だ。ギアをトップに入れた100km/h巡航だと、タコメーターの針は2750rpm前後。燃費指向のニューモデルだと、同じ条件で2000rpmを切ることはザラだ。ロードスターの室内に響くエンジン音が、ずいぶんとにぎやかに感じられる。もっとも、ロードスターのギアが低いことはデビュー当時から言われていたことで、いわば“本気のスポーツカー”を示す要素のひとつといえる。「先代の5段ギア+燃費用ギア」ではなく、5枚のギアでカバーしていた速度域を、「あらためて6枚のギアで切り直した」わけだ。エンジンをフルスケール回して、ロー→セカンド、セカンド→サード、とギアを変えるたびに、エンジン回転数は最大トルクを発生する5000rpm付近に着地して、7000rpmのピークパワーに向かって力強く加速していく。峠で、サーキットで、その恩恵に浴した人も多いことだろう。行き帰りの高速道路では、「ちょっともったいない……」と思いながらも。 気になるカタログ燃費は、11.8km/リッター(RHTは11.2km/リッター。いずれもJC08モード)。これまでなら、「2リッターのスポーツモデルなら妥当なところでしょう」と割り切れたかもしれないが、まわりのクルマの燃費性能が飛躍的に上がってきている昨今、「スポーツ」との妥協点を探りつつ、次のロードスターは相当がんばらないといけないだろう。 ……などと、小姑(こじゅうと)のようなことが言えるのも、どうやら“次のロードスター”がちゃんと出そうだ、というニュースが伝わってきたからだ。なんでもアルファ・ロメオにもOEM提供するようで、両者の違いにも興味津津。マツダ車といえば、スタイルが良くて、走らせて楽しい、いわば「東洋のアルファ」……と勝手に断じていたから、案外相性がいいんじゃないか。まあ、「パルサー」/「アルナ」の例もあるし、一寸先は闇な自動車業界だから、楽観は禁物だけれど。4代目になっても、どうか“走り”オタクに偏ることなく、これまでのように間口の広いオープンスポーツでいて下さい。あと、3ペダル式のMTも残して下さい。5段+燃費ギアでもかまいませんので。期待してます!
2012年10月25日
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大和の骨董市へ行ってきました。 大和、大和市というのは神奈川県のほぼ中央にある街です。人口約23万人 特例市だそうです。 大和駅は、相鉄線で横浜駅へも行くことができますが、小田急線で新宿まで行くことができます。 あっしとのゆかりという意味では、この四月から、あっしが週3日働きで出かけている街なのです。 この骨董市は、正式には「やまとプロムナード 古民具骨董市」というようです。大和駅を降りてすぐ、東西のプロムナードに200以上(この日は300軒と言っていました)の店舗が出店しています。 毎月、第3土曜日朝6:00から16:00まで市が開かれています。 この大和で骨董市が開かれていることなど、あっしはマッタク知りませんでした。骨董市。知らなかったですが、関東だけでもあちこちの街で開催されているのですね。また、この大和の骨董市には地元ばかりでなく東京や埼玉、千葉、さらに福井や京都からも出店されているようです。 遠くの方々は、真夜中に大和に到着してセッティングを開始し、朝六時から市が始まるのだそうです。この日は、朝七時に家を出て、この秋不義理していた赤羽の墓参りを済ませました。赤羽台を出て大和へ向かう道すがら(これが東名での事故渋滞や行楽のクルマで環8が渋滞)、車内でFMヨコハマを聞いていると・・・番組「FUTURESCAPE」小山薫堂さんと柳井麻希さんが、ナント 大和の骨董市で特設スタジオを開いて公開生放送中・・だそうです。こっちも大和へ向かうところ・・・番組が11:00までなので、間に合うか?結局、11:00には大和に着きませんでした。だいぶ過ぎてから、駅前の駐車場にクルマを入れ、骨董市の会場へ行くと!なんと、まだ特設スタジオはあるではないですか!あるだけでなく、小山さんや柳井さんがそこに居るではないですか! この日は、ダチョウ倶楽部の寺門ジモンさんも出演だったのですが・・さすがにいらっしゃらなかった。 その代わりと言ってはシツレイ・・レポーターの穂積ユタカさんが居ました。 スタジオ裏で、気さくにシャッターに納まってくれた、ホズミンこと 穂積さんです。 人も骨董・・・なんて言わないでくださいョ 骨董市というより、古民具というヒビキにヨメは惹かれたようです。でも、大してないんじゃ?行く前は、そんなこと言ってたのですが。とんでもない店舗数に圧倒されっぱなし!「こりゃ、スゴイ!」を連発していました。なんていっても、京都へ行こうが、高山へ行こうが、まず行きたいところは古民具やさん。そんなヨメなのです。 客たちは、気に入った品があると、店主とテキトーに値段交渉・・・ ホトンドの方々が満足げに買い物をしていました。骨董、趣味が高じて・・・ビンボーに!まあ、あっしはそこまで足を突っ込まない、ツモリですけどネ うちのヨメは、茶道具を物色したかったようです。しかし、これだけ多くの店が立ち並ぶ市では目移りが激しかったようです。やや消化不良気味なまま時間は過ぎ。帰宅のころとなりました。「また来ようネ」、ヨメの声を残して、大和を去りました。 《撮影期日 2012年10月20日(土) 撮影場所 神奈川県大和市、大和駅周辺》
2012年10月24日
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日本公開、日本販売となったMcLAREN MP4-12C スパイダーのフォト記事がRESPONSEに載りました。これはもう・・・夢のようなクルマです。 マクラーレン・オートモーティブは、東京都内のマクラーレンショールームにおいて『MP4-12C スパイダー』を公開した。 同車両の公開は日本では初。 価格は3000万円(税込み)。 日本でのデリバリーは2013年初旬の予定。
2012年10月23日
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英JAGUARの新車となります。しかもオープンカーです、その名も「Fタイプ」 登場! 現在、日本国内で販売しているジャガー車の最高値はXJの1815万円ですが、それよりダイブ高くなるのでは・・・ 記事はRESPONSEからです。 サンパウロモーターショー12で、ジャガー新型スポーツカー『Fタイプ』を公開した。 Fタイプのパワートレインは、ガソリン3種類で、全てスーパーチャージャー。 トップグレードの「FタイプV8 S」には、5.0リットルV型8気筒スーパーチャージャーを搭載。最大出力は495ps、最大トルクは63.7kgmを発生する。 0‐100km/h加速は4.3秒、最高速は300km/h(リミッター作動)の実力だ。 ジャガーカーズの歴史に燦然と輝くスポーツカーの名車といえば、『Eタイプ』がある。Fタイプは、これに倣ったネーミングだ。
2012年10月22日
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エクシーガのコンプリートカー。SUBARUエクシーガSTIのts、こちらは試乗記ですネ。 記事はCar Watch、レポートは岡本幸一郎です。 2011年から2012年にかけてスバルは、かつてないほど「攻め!」ている。新型「インプレッサ」や「BRZ」を世に送り出し、そして5月の「レガシイ」に続いて、7月には「エクシーガ」のビッグマイナーチェンジを実施した。 今回、STI(スバルテクニカインターナショナル)の「エクシーガ tS」に乗る機会も得ることができた。2009年に発売した「エクシーガ2.0GT tuned by STI」の後継モデルとして、昨年の東京オートサロンに出展された「エクシーガ2.0GT tSコンセプト」をベースとしたSTIコンプリートカーとなる。 搭載エンジンは水平対向4気筒DOHC 2.0リッターターボで、5速ATを介して4輪を駆動する。最高出力は165kW(225PS)/5600rpm、最大トルクは326Nm(33.2kgm)/4400rpm。このターボエンジンは、豊富なチューニング実績を誇る「EJ20型」であるものの、tsのためエンジンそのものにチューニングは施されていない。走りに関する部分では、STI製フレキシブルタワーバーフロント、フレキシブルドロースティフナーフロント、サポートフロント、フレキシブルサポートリヤSTI製チューニング倒立式フロントストラット、STI製チューニング・リヤダンパーといったSTIのオリジナルパーツ、ブレンボ製17インチ対向4ピストンフロントベンチレーテッドディスクブレーキなど大きく手が加えられている。 多くのパーツ、そしてフィッティングなど手の込んだことをしながら、価格が374万8500円 に抑えられたというだけでも、かなりのバーゲンプライスではないかと思う。 STI製フロントアンダースポイラー、STI製スポーツマフラー(φ100×2)など、決して派手すぎず、それでいてスポーティさをかもし出すスタイリングはSTIならでは。また、ノーマルには設定のない「WRブルー」のボディーカラーを選ぶことができるという特権もある。乗り込むとベース車には設定のないルーフライナーまでブラックで統一され、数々の専用装備が与えられた精悍なインテリアが迎えてくれる。もちろんそれらもこのクルマの魅力に違いないが、やはり真骨頂はドライビングにあり。過度にスポーティさを演出することなく、エクシーガというクルマのキャラクターに相応しく快適さを確保しながらも、操ることへの楽しさを感じさせる味付けが施されている。 ノーマルのドライブフィール全般も、従来よりもグレードアップしていたのはお伝えしたとおりだが、tSはさらに、あらゆる部分で積極的によさを感じさせる仕上がりとなっていた。ダンピングの効いた足まわりは、ほどよく引き締まっているが、路面からの入力を上手くいなしてくれるので、乗り心地に不快な印象はまったくない。よく動きながら、収束も速いので、無駄な動きが非常に良く抑えられている。それは、荒れた路面を通過したり、攻めたコーナリングをしたときだけでなく、高速道路で轍を越えたり車線変更したときのような、ちょっとした場面でも感じ取ることができる。操作に対して遅れることなく、素直に反応してくれるハンドリングも気持ちよい。「ボディーが小さくなったように感じる」とSTI開発者も述べていたが、走りに一体感があるので、たしかにそう感じられる。 ブレーキは、このままサーキットを走れてしまいそうなくらいキャパシティが上がっている上、コントロール性が高く、微妙な爪先の力のかけ具合で、イメージどおりに減速Gをコントロールすることができる。ブレーキングでの制動感はしっかり伝わってくるのに、車体が前のめりになる感覚が小さく抑えられているところもよい。ただ、残念なことに、EyeSight(ver.2)の設定がtsにはないのだ。いったいどうして?と思うところだが、理由は、EyeSight(ver.2)を搭載するためには、綿密なテストが必要だから。そう簡単に、ただ付けるというわけにはいかないのだ。tSはベース車に対し、ブレーキや足まわりなど走りに関する重要な部分が変更されているので、EyeSight(ver.2)を搭載するには、その状態に合わせて制御を最適化する必要がある。 そのため、専用VDC(ビークルダイナミクスコントロール)が装備されているものの、現状の開発体制ではEyeSight(ver.2)まで搭載すると、発売時期や価格に大幅に跳ね返ってくると言う。STIを代弁するようだが、ご理解いただければと思う。エクシーガ tSの限定販売台数は、わずか300台。STIの「tS」というラインアップにおけるエクシーガはどのようなクルマであるべきか?を考え尽くし、細部まで丁寧に煮詰めて仕上げられたのが、このクルマである。STIらしく、トータルバランスの高さには、さすがのものがあった。今後搭載車種が増えることはないと思われる、ショートストロークのEJ20型ターボエンジンを搭載した7人乗りミニバンの、STIコンプリートカーになる。
2012年10月21日
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世界を舞台に、躍進する独AUDIを象徴するような一台となります、S8です。この現行型は、日本国内で1580万円するクルマです。記事はRESPONSEからです。 アウデは、サンパウロモーターショー12で、フラッグシップサルーン『A8』の高性能モデルである『S8』を出展した。 S8に採用されているV8ツインターボエンジンは、一定の走行条件で、8気筒のうち4気筒を休止するシリンダーオンデマンドシステムを装備。 さらにアイドリングストップシステム、エネルギー回生システム、軽量ボディ構造を採用することで、高性能かつ高効率を実現している。 また、コンフォートスポーツシートやアクティブノイズキャンセレーション、専用チューニングされたアダプティブエアサスペンション、21インチの専用アルミホイールなどが標準装備。 新開発の4リットルTFSI V8エンジンは、最高出力520ps、最大トルク650Nmを発生。スムースな走行性能を実現する8速ティプトロニックとの組み合わされる。
2012年10月20日
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アメ車、CADILLACです。現在、日本での市販車種はありません。昔はネ、豪華なアメ車の代名詞だったのですがネ。この車種は・・・やはり日本には来ないでしょう・・ネ。 記事はRESPONSEからです。 GMの高級車ブランド、キャデラックは10月16日、新型2ドアクーペの『ELR』の量産を、2013年後半から開始すると発表した。 キャデラックは2009年1月、デトロイトモーターショー09にコンセプトカーの『コンバージ』を出品。シボレーブランドのPHV、『ボルト』と同じプラグインハイブリッドシステムを積むラグジュアリーな2ドアクーペの提案だった。 その市販バージョンが、ELR。2012年4月の北京モーターショー12(オートチャイナ12)では、このELRの中国市場投入も宣言されている。 今回のキャデラックの発表によると、ELRの生産は米国ミシガン州デトロイトのハムトラミック工場で行う。GMはELRの生産開始の準備として、同工場に3500万ドル(約27億円)を追加投資。 2009年末以来の同工場への累計投資額は、5億6100万ドル(約440億円)に達する。 なおこのELR、プラグインハイブリッドシステムを採用。その詳細は現時点では公表されていないが、モーター走行を基本に、発電専用の4気筒ガソリンエンジンを搭載。二次電池はリチウムイオンバッテリーになるという。
2012年10月20日
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このクルマについては既報ですが、『シューティングブレーク』という~新しいカタチのプレミアムカー・スタンダードを形作るかも知れませんネ。そんな予感さえさせる一台です。記事はRESPONSEからです。 メルセデス・ベンツ日本は、『CLS』をベースにした『CLSシューティングブレーク』の発売を開始した。 「CLSは先代も含め、デザインが特徴的で、最も大事にしているのは流麗なラインです」と話すのは同社商品企画・マーケティング部商品企画2課の上野麻海さん。例えば、「テールゲートがあっても、(CLS同様)ルーフラインはなだらかで、(ウインドウグラフィックも)Bピラーからドロップする流麗なラインは、シューティングブレークでも引き続き採用しています。 また、筋肉質なリアフェンダーのキャラクターラインも踏襲しています」とデザインの特徴を語る。 上野さんはもうひとつ大きな特徴があるという。それは、「designoウッドフロアやリアのシート形状などでラグジュアリー感を表現することにより、特別なものを選んでいるという気持ちにさせることです」と述べる。 このウッドフロアについて、上野さんはドイツのモデル担当者に、なぜウッドフロアをシューティングブレークで採用したのかを尋ねた。その理由は、「ステーションワゴンやSUVでも出来るが、シューティングブレークから始めることに意味がある。なぜなら、少し豪華なクルーザーやヨットの中はウッドフロアになっている。その世界観がシューティングブレークにぴったりだから」と話した。 シューティングブレークという名前自体は、ドイツ本国でもあまり知られていないと上野さん。「そこをあえてシューティングブレークと名付けたことに意味があります。CLSが2004年に登場した時、魅力的だという意見と、こんなクルマは売れないとか、変なお尻だなど、賛否両論ありました。しかし現在、4ドアクーペは他メーカーも複数出て来ています」と現状を踏まえ、「同様にシューティングブレークでも、現在はなにそれ?とか、何がステーションワゴンと違うのと言われますが、他メーカーからも出てくるのではないかと想像しています」と今後に期待を見せた。
2012年10月19日
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McLAREN車、そのMP4-12C しかもスパイダーはオープンカーを日本で年間50台!!! イッタイ誰が買うのでしょうかね!ウ・ラ・ヤ・マ・シ・イ 記事はRESPONSEからです。 マクラーレン・オートモーティブは10月19日、都内で『MP4-12C スパイダ―』を公開した。価格は3000万円で、2013年初旬からのデリバリーを予定しているという。 マクラーレン・オートモーティブ・アジアのリージョナル・ディレクター、イアン・ゴーサッチ氏は同日、日本でのMP4-12C スパイダ―の販売について2013年で約50台を見込んでいることを明らかにした。 ゴーサッチ氏は、クーペを含むMP4-12Cシリーズ全体で「2013年に日本では80台以上の販売を見込み、このうちの60%がスパイダ―と考えている」と述べた。 またゴーサッチ氏は「アジアではシドニー、香港、シンガポール、東京、大阪にディーラーシップを設けているが、これから数か月の間にインドネシア、台湾、クアラルンプールそして中国にもディーラーを開設する。中国への展開が遅くなったのは、実はあれだけの人口がある国に提供するだけの生産キャパシティがなかったためだ」と説明した。
2012年10月18日
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仏RENAULTのメガーヌ、そのRSですネ。このクルマは、やはりタダモノではないようです。ニュルブルクリンク北コースを8分7秒台ですか!記事はRESPONSEからです。 ルノージャポンが『メガーヌ ルノー スポール』を2012年7月にマイナーチェンジ。ニュルブルクリンク北コースで量産FF車最速タイムの8分7秒97を記録した「メガーヌ ルノー スポール トロフィー」のスペックを受け継いでいる。 旧型と比べ最高出力は15psアップし、265psをマーク。最大トルクも340Nmから360Nmに高め、0-100km/h加速は6.0秒。従来より0.1秒短縮、0-1000mタイムは25.4秒で0.3秒短縮した。 撮影車はパッケージオプションの「R.S. パック リュクス」を採用している。 19インチアロイホイールから赤いアクセントのフロントインテークブレードやサイドデカールとレッドライン入りのリアディフューザーを装備する。 新型車は右ハンドル仕様で価格は385万円。R.S. パック リュクスのオプション価格は64万円。
2012年10月17日
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英Aston MARTINヴァンキッシュ。登場することについては既報ですが・・・やはり気になるクルマはお伝えして行こうと・・・ この記事はRESPONSEからです。 英国のスポーツカーメーカー、アストンマーチンは9月20日、V12エンジンを搭載したスーパースポーツカー新型『ヴァンキッシュ』を日本初公開した。従来モデルである『DBS』に変わる新たなフラッグシップモデルとなる。 エンジンは、565hpを発揮する新開発のV12エンジンを搭載。 最高速は295km/hに達する。 エクステリアは、ボディパネルの全てをカーボンファイバーで構成することで、ボディのねじり剛性をDBS比で25%向上させた。 また、シートポジションを最適化させることなどで居住性も向上、特にトランクスペースが従来モデルに比べ60%拡大している。 アストンマーティンラゴンダ グローバルセールスディレクター Andy Gawthorpe氏は新型ヴァンキッシュについて「これからの100年の形を象徴したクルマ」と語った。 新型ヴァンキッシュの国内販売価格は3149万4750円。
2012年10月16日
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アレッ!レクサスのフラッグシップ・カーLSって、社長車 社用車でなかったの?「アグレッシブ」が好きな社長さんもいるか! 或いは、アグレッシブですか? 記事はRESPONSEからです。 レクサス『LS』がマイナーチェンジした。そのデザインの一番の狙いは、ダイナミックで力強くしたいということだった。 そう話すのは、レクサスインターナショナルレクサスデザイン部グループ長の須賀厚一さん。「ぱっと見た時にこれまでのLSのイメージと同時に、レクサスブランドがダイナミックな方向に行こうとしていることも感じてもらえるよう、ダイナミックで力強いデザインにしたいというのが一番の狙いだったのです」 そこで「『GS』以降導入を開始しているスピンドルグリルを、フラッグシップでどういう形で表現するかがポイントでした」と須賀さん。「いろいろ議論する中で、グリルの形は家の家紋のようなものなので、しっかりと目に入るような形にしようと、今回はあえてメッキの矩形を下まで通すことにしました。 これはLSだけしかやっていない手法です」と述べる。 それに加えて、「その中側をグリルと同色の少しダークな色にすることで、遠方から見た時でもスピンドルのグリルの形がぱっとわかるようにしています。これが一番のチャレンジでした」。 しかし、「当然LSがこれまで築き上げてきた上品さや洗練さといったものに対して、ここまで主張を強くするのかという社内の議論がありましたが、ブランドとしてのコミットをしっかり出していこうと、採用に至ったのです」とその経緯を述べる。 なぜそこまでアグレッシブさにこだわったのか。須賀さんは、「ユーザーのイメージですが、最近の富裕層の方は、若くて活動的で、あまり権威に縛られない、エネルギッシュな方が結構いると思うのです。そういう方に対し、(LSが)フラッグシップだから保守的にいこうとすると、忌避されるのではないかと思い、あえてフラッグシップであってもブランドが目指す、若々しくてダイナミックな方向にしたいとアグレッシブにこだわったのです」。 しかし、「どことなくLSを感じるように、造形的な完成度や、細かなところまでの部品の精緻な立てつけなど、これまでLSが築いてきたDNAを、大胆なデザインテーマと同時に織り込むことで、ぱっと見た時にLSだと気付きながらも、これまでと全然違うと感じてもらえるのではないでしょうか」と語った。
2012年10月15日
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独MERCEDES車。シューティングブレーク・・・狩猟に出かけ、獲物を積んでくるクルマ、の意味があるのですね。 これはRESPONSEに載った、建築家 白井順二のレポートからです。 2005年に初代『CLS』が発表されたとき、その衝撃的スタイリングは、普段メルセデスのラインアップにあまり興味を持たなかった私にも強烈に映った。メルセデスでもここまでやるか!というのが正直な印象だった。 全長5mに達する巨体を、一筆書きのような思い切ったストロークで一つの彫刻のようにまとめあげる、デザイナーの力量にも感服したが、同時にその使い勝手が大いに気になっていた。 それは流れるようなルーフラインが後方で屋根を圧迫し、同時にリアドアの開口部をかなり狭めてしまっていることが、後席の乗り降りにどんな影響を及ぼすか、であった。クーペスタイルとはいっても豪華なシートを4つ備えているのだから、後席の居住性についても抜かりないとは思うが、これでは乗り降りがエレガントに出来ない。 ドアを開けたらお尻をまず室内に向け、ゆっくりとそれをシートに落として、後に両足を揃えて(わずかに微笑みながら)車内に引き込む。これが(特にレディにとって)メルセデスに相応しいエレガントな乗り方だ。しかしこの狭い開口部と後ろ向きに尖ったリアドアでは、それは難しく、結局頭から潜り込むようにして乗るしかない。かがみ込んで無防備なお尻を衆目にさらすなどは、少なくともメルセデスに乗る女性のたしなみではない。その点を除けば、この初代CLSはメルセデスの長い歴史の中でも傑出した作品である。 さて2代目となる今度のCLSはどうか。 今回発表されたのは、新たに登場した「シューティングブレーク」というモデルで、いわばノッチバックではないワゴン車なのでルーフが後方に伸びカーゴルームを形作る。そのおかげでリアドアの開口部が若干縦方向に伸びたので出入りはかなり楽になった。 それにしてもメルセデス・チームのデザイン力はこの2代目のCLSでも遺憾なく発揮され、クルマの回りをグルッと巡ってもメルセデスのCLSとしての一貫した印象が破綻しない。ただ、初代の見事なシンプリシティはやや影を潜めて、意味不明のクリースがサイドに加わったり、Sクラスから継承したような、ホイールアーチを誇張するようなフェンダーの盛り上がりなどが付加されてしまった。 初代は前輪のホイールアーチから立ち上がって、テールエンドまで伸びる、シンプルな一本のアーチラインで引き締めていたが、今回のモデルチェンジでは、そのような付加物によって、確立されたCLSモデルとしてのインパクトはやや薄れた。 一般に、一度完璧なものを作ってしまうと、そのあとのモデルチェンジは容易ではないが、今度のCSLもその例に漏れず、初代のモデルに対してスタイリングで一歩を譲る。2005年に発表された初代のCLSが全世界で17万台も売れたという事実が、そのデザインが社会に良好で美的なインパクトを与えた事の証左だろう。2代目にして複数のボディバリエーションを持つに至ったCLSがどのように評価されるのか、興味深い。
2012年10月14日
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PORSCHE911、まんま! この911、オプション装備含めると1500万円を超えます! 記事はWeb CG下野(かばた)康史レポートからです。 乗用車への標準装備としては世界初となる7段マニュアルトランスミッションを搭載した、最もシンプルな「911」。その魅力を探った。 鮮やかな赤の試乗車は、「セラミックコンポジットブレーキ」(約150万円)、プラチナグレーの革内装(約57万円)、「PASMスポーツシャシー」(約44万円)、電動スポーツシート(約40万円)、「スポーツクロノパッケージ」(約36万円)、20インチホイール(約32万円)など高額オプション満載で、約1510万円に達していたから、最廉価版に乗った、とはとても言えない。オプションだけで400万円いく、というのもアナザーワールドの話だが、いっぺん本当に“素の911”にも乗ってみたいものだと思う。ヨーロッパにはたとえお金持ちでも、財布のヒモは堅いという人が多いから、なんにも付いていない911だって、わるかろうはずはないと思うが。それはともかく、ポルシェが7年ぶりの新世代911にもMTを存続させ、なおかつインポーターが日本にも入れたのは快挙だと思う。 今回のトランスミッションの主役は、コースティング機能をはじめ、「いまスポーツATにできること」を突き詰めたPDKにきまっている。PDKと同じ7段化というバージョンアップの話題はあるにしても、ティプトロニックのころから、日本での911のMT比率はとるに足らないものだった。そこへもってきてまたPDKが進化したのに、よくぞ日本仕様にMTを残してくれたものである。PDKモデルに比べると、マニュアル911の印象はシンプルだ。走行中、アクセルをゆるめると、クラッチがきれてエンジンをアイドリング回転に落とす画期的なコースティング機能はない。アイドリングストップ機構は付いているが、PDKほどマメには止まらない。911のようにエンジンの存在感が大きいクルマが信号待ちでアイドリングストップすると、ぼくみたいな古い人間はいちいち「あ、エンスト!」と思う。そのため、燃費にはよくても、心臓に悪い。クラッチペダルは軽くない。「GT3」ほどではないが、足応えはある。先代(997)より重くなったと思う。リターン側のバネも強く、ポンと戻る感じは、911のクラッチペダルの特徴だ。剛性感のあるシフトレバーをローに入れ、走り出す。7段型は乗用車のMTとしては世界初だが、どれどれと思って7速に入れようとしても、町なかではまず無理である。5速、6速からしかエンゲージできないようになっている。 買ってすぐ、「壊れてる!」と言ってディーラーに駆け込まないように。カレラのフラットシックスは350psの3.4リッター。7800rpmのレブリミットまで回すと、ローで75km/h、セカンドでは130km/hまで伸び、0-100km/hを4.8秒でこなす。なんていう限界性能はともかく、このエンジン、ふつうに町を流していても本当に気持ちいい。右足の動きに即応するトルク感は、頼もしく、そして高級だ。角の取れた水冷フラット6サウンドも、ほかじゃ聞けないイイ音である。911がここまで長生きしてこられたのは、その高性能もさることながら、日常性能の点で同時代のクルマから常に抜きんでた魅力があったからだと思う。今回は燃費がとれなかったが、少し前に乗ったマニュアルの911カレラは、高速道路を使った約300kmのワンデイツーリングでリッター10kmちょうどを記録した。昔の空冷911のオーナーが聞いたら驚く好燃費である。だが、そのとき一緒に走ったカレラPDKはMTよりさらに少し燃費がよかった。100km/h時のエンジン回転数は、MTの7速トップで1900rpm。これだっておそろしく低いが、PDKの7速はさらに200rpm下げてくれる。しかも走行中、軽負荷だと600rpmのアイドリングまで落としてしまうのだから、より好燃費なのも道理だ。ちなみに0-100km/hは、4.8秒のMTに対して4.6秒。加速性能もわずかにPDKがリードする。じゃあ、マニュアル911ドライバーの左足は、骨折り損のくたびれもうけなのか? そんなことはない。個人的な意見を言わせてもらうと、たとえどっちだって買えるだけの貯金があっても、ぼくはMTを選ぶ。具体的なシチュエーションをあげれば、例えば、高めのギアで加速してゆくとき、むずがっていた6気筒のビートがだんだんとそろってゆく。おお、よしよし、いとしのフラットシックスよ、なんて思う局面は、さっさと最適のギアにシフトダウンしてしまうPDKでは味わえない。ものすごくオタクなことを言っていると思うが、いまどきMTを擁護するのはオタクの所業以外のなにものでもないだろう。自動変速機がすばらしくなればなるほど、MTの持つシンプルなさわやかさが浮き彫りになる。屁(へ)理屈言うな! というかたはどうぞどうぞPDKへ。
2012年10月13日
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ポルシェのSUV車、CAYENNE。その最強バージョンが出るということです。その名は「ターボS」です。記事はRESPONSEからです。 ポルシェのドイツ本社は10月12日、『カイエン ターボS』の概要を明らかにした。 カイエン ターボSは、ポルシェのSUV、『カイエン』シリーズの頂点に立つ最強グレード。2006年、初代カイエンにターボSが設定されており、現行の2代目カイエンにも、最強のターボSがラインナップされた。 心臓部に収まるのは、『カイエン ターボ』と共通の4.8リットルV8ツインターボ。ただし、専用チューニングによって、最大出力550ps、最大トルク76.5kgmを獲得する。 これは、カイエン ターボ比で50ps、5kgmの上乗せだ。 シリーズ最強のパワーを得たカイエン ターボS。そのパフォーマンスは0‐100km/h加速が4.5秒、最高速が283km/h。 カイエン ターボよりも0.2秒速く、最高速は5km/h上回る。 外観は、21インチのアルミホイールやダークヘッドライト、グロスブラックのアクセントが添えられるドアミラー&バンパーなどが識別点。カイエン ターボSは2013年1月、ドイツでの納車がスタートする予定だ。
2012年10月12日
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トヨタではなくREXUSブランドがめざすのは・・・さて、どういうレポートなのでしょうか? 記事はCar Watch武田公実レポートからです。 つい先日、トヨタ自動車のレクサス・デヴィジョンが、パリ・サロンにて、ミドル級クーペのコンセプトスタディ「レクサス LF-CC」を出展したのは記憶に新しいだろう。 この習作は、次期レクサスISシリーズを示唆するとも言われるもので、一説にはトヨタ86/スバルBRZ用のシャシーコンポーネンツを流用するという。パワートレーンには、新開発の2.5リッター4気筒直噴エンジンに2基の電気モーターを組み合わせた「レクサス・ハイブリッド・ドライブ(LHD)」を採用。ミドルサイズのFRクーペに相応しいパフォーマンスと高い環境性能を両立させ、レクサス側の発表値によるとCO2排出量は100g/kmに抑えられるとのことだ。 しかし、ここ数年ドイツ製プレミアムブランド勢の後塵を喫している感の強かったレクサスの逆襲は、まだ始まったばかりと言わねばなるまい。レクサスはLF-CCの広報写真発表に先立つ今年8月27日、「ハイブリッドクーペコンセプトを、10月にオーストラリアで開催されるシドニー・モーターショーにおいてワールドプレミアするという声明を発表していたのだ。 トヨタ/レクサス側では詳細を明らかにしていないが、「2012年のデトロイトモーターショーで披露したコンセプトカーの発展形」と述べていることから、今年1月のデトロイトモーターショーにて初公開され、「最も美しいコンセプトカー」とも評されたハイブリッドスポーツクーペ「LF-LC」の、より生産型に近い発展バージョンという見方が多勢を占めている。 レクサスは今回、この「ハイブリッドクーペコンセプト」の一部スペックを初めて公表。駆動方式は4WDとされることから、FRに前輪用および後輪用の駆動モーターを組み合わせたハイブリッドと見られている。パワートレーンのシステム最大出力は500PS以上とされ、マーケットで仮想目標となるであろうメルセデス・ベンツ SLクラスのAMG版やBMW 6シリーズのM版にも匹敵するレベルを目指していることが分かる。一方プラットフォームについては、レクサス新型GSシリーズ用にモディファイを加える……というのが順当な線だろう。しかし、先日このコーナーでもお伝えしたとおり、BMWとの間で「次世代スポーツカー用シャシーの開発を共同で行う」との提携が発表されたばかり。復活版トヨタ「スープラ」と「レクサスSC」後継モデルが、BMW次期6シリーズとシャシーを共用化する対象となっている……? と予想されていることを勘案しても、今後レクサスから発表されるリリースは極めて興味深いものとなることだろう。 ところでレクサスが重要視しているのは、もちろんスポーツカー市場だけではあるまい。現時点における同ブランド唯一のSUVである「RX」シリーズ。こちらも先日「スピンドルグリル」を持つマイナーチェンジ版に移行したばかりだが、実はその下位に相当する小型SUVの開発が、既に大詰めを迎えているというのだ。 オーストラリアの自動車専門誌「CAR ADVICE」をはじめとする複数の自動車メディアから流布されているスクープ情報によると、トヨタの次期「RAV4」ないしは現行レクサス「CT200h」をベースとし、車名は「CX」シリーズになるとの見方が有力だという。 このCXシリーズは、少なくとも発表当初はレクサスの金看板であるハイブリッドのみの体制とされ、そのパワーユニットにはレクサス「HS250h」用の2.4リッター直列4気筒ガソリンエンジン+モーターのハイブリッドシステムが流用されるとの予測がなされている。レクサスはこのCXを、既に市場で高い評価を得ているBMW「X1」やアウディ「Q3」に対抗するための切り札としているとのことなのだ。 これらレクサスのラインアップ拡充計画に関する噂は、ともに大トヨタの開発能力をもってすれば決して困難なものではないことからも、俄然信憑性が高いものに感じられてしまう。またドイツ車に代表される現代のプレミアムブランド、特にコンパクトからプレステージサルーン、SUVにスーパースポーツカーまで取り揃えることで、プレミアムブランドの地位を完全に獲得することに成功したアウディのビジネスモデルをレクサスが意識してしまうのは、ある意味当然のことかもしれないのだ。
2012年10月11日
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45,300,000円!いくら限定車といっても・・・ビックリします。そう、レースにそのまま出られるクルマなのですね!いやはや!記事はRESPONSEからです。 メルセデスベンツのスーパーカー、『SLS AMG』のレーシングカーで、日本のスーパー耐久でも活躍中の『SLS AMG GT3』。同車に、究極の限定モデルが設定された。 これは10月8日、メルセデスベンツの高性能車部門、AMGが発表したもの。『SLS AMG GT3 45thアニバーサリー』が、世界限定5台で生産されると告げられたのだ。 同車は、AMGの創業45周年を記念して開発。すでにAMGの市販車、『SL65AMG』に「45thアニバーサリー」は用意されているが、レーシングカーにも45周年記念車を拡大展開する。 SLS AMG GT3 45thアニバーサリーでは、ボディカラーを「デジーノ・マグノ・グラファイト」と呼ばれる専用のマットペイントで塗装。アルミホイールも同色で仕上げられ、凄みを増した。 また、軽量&高剛性で知られるCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)の採用部分を拡大。ボンネットやガルウィングドア、リアウィング、トランク、前後スポイラー、ディフューザーなどが、CFRP製となる。 室内もボディカラーとコーディネートされており、ロールケージがデジーノ・マグノ・グラファイト仕上げ。センターコンソールやダッシュボードは、マットカーボンファイバートリムが装着された。 エンジンに変更はない。AMGが専用チューニングした6.3リットルV型8気筒ガソリンユニットを搭載。 0‐100km/h加速は3.7秒、最高速は300km/hに到達する。 SLS AMG GT3 45thアニバーサリーは、AMGが手作業で5台を上限に生産。ドイツ価格は、付加価値税込みで44万6250ユーロ(約4530万円)。AMGは、「コレクターのためのモデル」と説明している。
2012年10月10日
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まだコンセプトカーではあるようですが・・・パリサロンに、新型VWゴルフの最上級グレードとなるGTIがお目見えしたようです。記事はRESPONSEからです。 フォルクスワーゲンはパリモーターショー12で、新型『ゴルフ』のスポーティモデル『ゴルフGTI』のコンセプトを公開した。新型ゴルフGTIは、220psと230ps、2つのエンジンパワーを選択できるのが特徴だ。 新開発の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンを搭載。通常グレードは最大出力が220ps、最大トルクは35.7kgm。これに加え、エンジンは同じながら230psのハイパワーを実現する「パフォーマンスパック」を設定する。 最高速度は250km/h、0-100km/h加速は6.5秒だ。 エクステリアは、ハニカム状のエアインテークとブラックのフィンを備えたスポーティなフロントバンパー、2本出しマフラー、専用のホイールなどが特徴。 のアイデンティティであるフロントグリルの赤いラインは、ヘッドライトユニットを貫くデザインとなり、より個性を増した。 インテリアは全体がブラックでまとめられ、ステアリングやシートには赤いステッチを採用しスポーティなイメージを高める。ハーフレザー仕様のシートはGTI伝統のグレー、白、赤のチェック柄だ。
2012年10月09日
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パリ・サロンと呼ばれる「パリモーターショー」、そのショーを象徴するようなFERRARI車ブースでの様子です。記事はRESPONSEからです。 フェラーリは、パリモーターショー12のブースにおいて『F12ベルリネッタ』を表に、ラインアップをずらりと並べた。 ブースに足を運ぶ来場者は一様に軽く上気したようすで、丹念に車両とブースを眺めていた。
2012年10月08日
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今年ほど、秋の訪れを心待ちにした年はないのでしょうか・・ 思い出せば、冬も寒かったですが、今年の夏は本当に暑かったですネ。♪秋はイチバン素敵な季節♪ です。心待ちにした秋。秋の花といえば、ハギを思い浮かべます。ハギは、秋の七草にも数えられますが、花の時期は比較的 秋でも早いうちに咲く、そして咲いている時期の長い花でもあります。 訪れたのは、鎌倉では「萩の寺」ともいわれる宝戒寺です。宝戒寺のハギはほとんどが白ハギです。秋に咲き零れる・・・ハギです。 ハギの花といえば、赤い花という印象が多くの方にあると思います。「萩に猪」、花札にも登場するハギです。日本のあちこちに咲き、古来から親しまれてきたハギは「万葉集」にも多く詠まれています。 今年の中秋の名月は、台風来襲でその夜は見ることができませんでしたが、月見団子ととともに月に供える花は萩です。 宝戒寺の境内、この時期に咲く花はハギ以外にもあります。これはヒガンバナ、白い彼岸花ですね。鎌倉市小町にある宝戒寺は、天台宗の寺院。金龍山釈満院宝戒寺と称します。鎌倉幕府時代の幕府執権屋敷跡となる宝戒寺です。 宮城県では県の花はハギとなっているそうです。市の花は武蔵野市、水戸市、高萩市、敦賀市、長井市、福知山市そして仙台市などがハギとなっているそうです。 境内には、この時期 ハスも咲いていました。そして、 秋の花といえば、赤い彼岸花ははずせません。さらに、 これは、一日花 フヨウの花ですね。フヨウはどちらかといえば、夏の花のような気がしますが・・・ところで、鎌倉はいま、世界遺産登録に動いています。『武家の古都 鎌倉』が謳い文句です。9月26日には、ユネスコの現地調査が鎌倉で行われたと報道がありました。日本の古都は、京都、奈良、日光そして平泉まで世界遺産となっています。果たして・・・ 《撮影日:2012年9月30日 午前8時15分頃》
2012年10月07日
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2012パリ・サロン、話題性の一方の雄は伊MASERATIだったようです。 記事はRESPONSEからです。 マセラティは、パリモーターショー12に出展、ブレの無い世界観を表現した。 『グランカブリオMC』、新型SUV『レヴァンテ』などを公開し、規模は大きくないものの、密度の濃いブースとなった。 展示車両はレッド、ブルー、ホワイトと鮮やかさも忘れず、華やさが際立った。
2012年10月06日
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新装成った、大阪店によるデモですかネ。Aston Martinと仏教寺院の組合せ・・・どちらもBOSEが居る!(ナンチャッテ) 記事はRESPONSEからです。 アストンマーチンは9月29日、1400年を超える歴史を持つ日本最古の仏教寺院である大阪・四天王寺にて、同社の新たなフラッグシップとなる新型『ヴァンキッシュ』の西日本発表会を開催した。 新型ヴァンキッシュは同社初のフルカーボンファイバーボディを採用しているほか、565hpを発揮する新開発6リッターV12エンジンを搭載したグランドツアラーである。 雨天にも関わらず会場には150人を超えるゲストが集まり、荘厳な日本の仏教建築と、英国が誇るスーパーカーのコントラストを堪能した。 アンヴェールされたヴァンキッシュの横では、無形文化財である四天王寺舞楽が演舞され、空間をより神秘的な物へと演出した。 また、「ヴァンキッシュ」という語が「打ち勝つ」という意味を持つことから、ロンドンオリンピックで他の選手に打ち勝ち見事銅メダルを獲得した競泳の寺川彩(ミズノ)選手もゲストとして招かれた。 ヴァンキッシュの国内販売価格は3149万4750円。
2012年10月05日
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FERRARIの試乗ともなると、あろこれ気も体力も使うでしょうが・・サイコーな商売だと思います。これはオートック・ワンに載った石川真禧照のレポートからです。 「フェラーリ カリフォルニア30」は、これまでのフェラーリとは一線を画したモデルだ。今回、試乗してそれを実感した。 フェラーリ カリフォルニア30のどこがこれまでのフェラーリと違うのかというと、乗りやすさがポイントとなる。スーパースポーツでありながら、シティユースにも使える抜群のフレキシビリティを備えているのだ。 実際このコンセプトは世界市場で当たったようで、カリフォルニア30のユーザーの70%はフェラーリ初所有。20%が毎日の足にしているし、65%が家族との共有で乗っているというのだ。つまり、これまでのフェラーリユーザーのようなマニアックな人が少ないのが特長。そう、フェラーリ カリフォルニア30は、女性にも扱えるフェラーリなのだ。しかし・・ このフェラーリ カリフォルニア30のコンセプトは、日本のユーザーにはあまり伝わっているとは言えない。そこで最新のフェラーリ カリフォルニア30を日常の足として使ってみて、その魅力を改めて検証してみよう。 最新モデルはエンジンがV8、4.3リッター 直噴になり、出力はこれまでよりも30psアップし490ps。トルクも505Nmに引き上げられた。しかも、車両重量は30kgも軽くなっている。そう、車名の「30」はパワーアップと軽量化の数字なのだ。新しいV8エンジンは「HELE」という環境エンジニアリングも備えている。ストップ&スタート・テクノロジー(アイドリングストップ機構)などの採用で、CO2排出量は15%低減した。 トランスミッションは7速AT(デュアルクラッチトランスミッション)だが、センターパネルのプッシュボタンとパドルレバーで操作する。Dレンジ/マニュアルは「AUTO」ボタンで選択、リバースも「R」ボタンでシフトされる。パドルレバーはステアリングコラムから生えている。 試乗車は「ハンドリング・スペチアーレ」パッケージ仕様だったので、ECUで制御する磁性液体ダンパーを装着していた。硬さの調節はノーマル仕様の半分の時間で行われ、ステアリングギアレシオも10%ほど減らしているので、コーナーでのレスポンスもより俊敏だった。 30psアップ、30kg軽量化という「フェラーリ カリフォルニア30」のV8エンジンの始動は、まずイグニッションキーをひねり、オンにする。その上で、セルモーターはハンドルスポークに装備されたスターターボタンを指で押すというレーシングカー方式。瞬時に目覚めたV8エンジンは、これまでのフェラーリよりも抑えられた低いビートでアイドリングする。このあたりのチューンも日常を意識している。AUTOモードで走り出す。7速ATはまるで国産車のように2000回転以下でシフトアップを繰り返し、車速を上昇させる。60km/hで7速に入ってしまった。この時のエンジン回転は1500回転。信号でストップすると、エンジンもストップ。周囲のクルマの人や歩行者がこちらを見る。『違う!エンストじゃないっ!』と叫びたい。ブレーキペダルを緩めると間髪を入れずに再始動。AUTOモードでもクリープはない。アイドリングストップでの再始動はアクセルペダルを踏んだり、パドルレバーをシフトアップしても可能だ。 ジェントルな走りは1500回転から有効なトルクで、十分に楽しめる。30psのパワーアップと30kgの軽量化の効果が体感できる瞬間だ。 一方、アクセルを強く踏み込めば、いつものフェラーリらしさを存分に味わえる。マイルドさを加えたとはいえ、カリフォルニア30はフェラーリファミリーの一員なのだ。3000回転からの排気音は、クオーンというカン高い唸り音を周囲にまき散らしながら加速する。0-100km/hは4秒台で走り切る。恐ろしいぐらいに速い。一気に7200回転まで上昇するV8エンジンの迫力は、やはり本物のフェラーリだ。 フェラーリ カリフォルニア30の実用性だが、リアシートの背もたれは2分割可倒式を採用。トランクスルーになり、ゴルフバッグを収納できる。これはルーフをトランクに収納したときでも可能だ。リアシートだが、背もたれはほぼ直角に立っており、座面も小さい。足元のスペースもほとんどない。ルーフを閉じたときは身長150cmでもルーフに頭がぶつかってしまう。ここは荷物やコートのスペースと割り切ったほうが良いだろう。トランクはルーフを収納した状態でも、310mmの高さは確保されている。 トランクのリッドはかなり重く、これは女性にはちょっと重労働かもしれない。しかし、このカリフォルニア30は本当にこれまでのフェラーリとは違うカテゴリーのモデルだ。ライバルはメルセデス・ベンツのSLクラス。但し、価格はノーマルで2390万円、試乗車のハンドリング・スペチアーレは2480万円で、これはライバルよりも1000万円近く高い。価格に関してはフェラーリらしさを失っていなかった。
2012年10月04日
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シンガポールでのレースを見て再認識したのですが・・・フェラーリ車はスポーツカーを通り越して、F1レースカーに限りなく 近いですね。これはRESPONSEの記事からです。 フェラーリ史上、最もパワフル(2011年の発表時点)で機能的、またフェラーリ初の4WDモデルとして登場した『FF』。同車に新しいオプションが加わった。 これは9月27日、フランスで開幕したパリモーターショー12において、フェラーリが発表したもの。 同車初のパノラミックルーフの設定がアナウンスされている。 このパノラミックルーフ、4シーターのフェラーリFFのルーフ全体を覆うデザインなのが特徴。フェラーリによると、オープンカーに匹敵する開放感が得られるという。 またフェラーリFFは、クーペとワゴンを融合させた個性的なシューティングブレークボディを持つ。リアゲートのガラスとパノラミックルーフが、一直線につながるような連続感を演出している。 さらに、このパノラミックルーフには、「LowE」と呼ばれる特殊ガラスを使用。 フェラーリは、「外部からの熱や音の室内への侵入を遮断する」と説明している。 なお現時点でフェラーリは、このパノラミックルーフのオプション価格を公表していない。
2012年10月03日
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しかし、MERCEDES・・・スッゴイ、クルマを作りますね。SLS AMGにスーパーEV車!だそうです。記事はRESPONSEからです。 メルセデスベンツが9月27日、フランスで開幕したパリモーターショー12で初公開した『SLS AMGクーペ エレクトリックドライブ』。同車の価格が公表された。 SLS AMGクーペ エレクトリックドライブは、『SLS AMG』の市販EVモデル。EVパワートレインは、4輪の近くに独立した4個の小型モーターをレイアウト。トータルで最大出力750ps、最大トルク102kgmを引き出すパワフルなEVだ。 二次電池はリチウムイオンバッテリーで、エンジンベイ後部、センタートンネル、シート後方の3か所に配置。蓄電容量はトータル60kWh。0-100km/h加速は3.9秒と、6.2リットルV8ガソリンエンジン搭載のSLS AMGに匹敵する加速性能を実現する。 メルセデスベンツは、パリモーターショー12の会場で、SLS AMGクーペ エレクトリックドライブの価格を公表。ドイツでは、41万6500ユーロ(約4175万円)からとアナウンスされている。 日本仕様のSLS AMGの価格が2430万円という点を考慮すると、2倍近い価格設定。メルセデスベンツは、「世界で最もパワフルなEVスーパーカー」と説明しており、2013年に少量を市販する計画だ。
2012年10月02日
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さて、シンガポール滞在三日目になります。昨夜も大いに飲んで、遅い朝を迎えましたが。元気に地下鉄MRTにのり、マリーナ・ベイ・サンズ・・・あの空中庭園に昇ります。高さ200m、57階建てのビルですが・・・地階からのエレベーターが これが早い、早いこと! 屋上の空中庭園から、F1コース観覧席(ベイグランドスタンド)や泊まっているホテルが見えます。この辺りは、シンガポール市街の中でも、ほんとにベイエリアですね。そして、 こちらは、同じベイエリアの市街地中心部ですね。高層ビル群が立ち並んでいます。これらのビルは金融・商業関係が多いようです。ナイトレースの決勝まで、まだ時間があります。市内、主にベイエリアを歩いたりしました これはラッフルズホテルに面した、ラッフルズ・シティーというビル群です。シンガポールの街は、聞いてはいましたが実に清潔ですし、治安もよいのでしょう。いろいろ罰則があるとか言いますが、これだけの都市景観を維持するには、かなりな法規制や財政投下をしないとできないことでしょう。資源や地場産業をあまり有しない都市国家が生き残り、発展するには、外国から来る人々に居心地の良さを与える、また来る気にさせることの大切さを感じさせる都市であります。観光都市であり、IT或いは集約業務などビジネス都市なのでしょう。 さて、9月23日(日)現地時間21時からナイトレースでのF1決勝がありました。やや波乱に富んだレースは、レッドブルのS・ベッテルの優勝で終わりました。詳細は、既報です。ベッテルがゴールして、チェッカーフラッグが振られた瞬間 、夜空に花火が打ち上げられました。 花火が珍しい訳でもありませんが、ナイトレースならではのサプライズでした。レースの興奮が一層盛り上がる演出でした。さて翌朝。第四日は帰国するだけです。朝、6時40分にホテルのロビー集合で、バスに乗りチャンギ空港へ向かいます。ホテルを出たバスは、なんと!昨夜決勝の興奮冷めやらぬコースを走っていきます。つまり、第6コーナー、ラッフルズ・ストリートへ出て、第5コーナー、第4コーナーと走っていくではないですか! オドロキと興奮のまま、シャッターをキリました。ここを!リタイアしたハミルトンが、優勝したベッテルが・・・時速300km/hで走り抜けたのです!そんな興奮のヒトトキを経て、空港に到着。 帰路は9時25分発、シンガポール航空SQ012便。成田到着はほ予定通り、日本時間17時35分でした。最後に、追加で「シンガポールみやげ」じゃないですが・・・追加フォトです。その1は、シンガポールといえば やはりコレ! ラッフルズホテル・オリジナルのカクテル 「シンガポール・スリング」です。ビーフィーターのジンベース、赤はチェリー・ブランデーの色、あとパイナップルジュース・ライムジュースやグレナデンシロップなどが入っている。 やや甘いですが・・・美味しかったですネ 左二杯が、ヨメとムスコの飲んだスリング、右はあっしの飲んだタイガービールです。場所はラッフルズホテル二階のLong Barです。これを飲んだ時間は、午前11時頃です・・・ちなみにそして、シンガポールGP観戦チケットとなるストラップ付きTicket Holderです。 やはりGP入退場は相当なセキュリティの下にありました。これなしには入場できませんし、退場もできません。ストラップを吊り下げて、観戦を続けていました。そして、GPオリジナル・キャップ、オフィシャル商品です。これはサーキット内で買いました。左はロータスF1チーム、No9 キミ・ライコネンのキャップ。これはヨメが買って、ずっと被っていました。右はレッドブル・レーシング、N01 セバステャン・ベッテルのキャップ。これはあっしが買って被りました。 忘れられない、シンガポールの思い出になりそうな品々です。P.S 日本GPを前に、来年レースのカレンダーが発表になったり、一部チームのドライバー変更ニュースが入ってきています。 ミハエル・シューマッハ、1991年F1デビュー 一度は引退したがが復帰して今日に至る。最多優勝91勝、年間チャンピオン7度の偉大な記録を持つシューちゃんのドライバーズ・シートが決まっていない!もしかすると引退・・・そうなると、目の前でミハエルを見る最後の機会になったかも知れない・・・
2012年10月01日
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