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トヨタ86とスバルBRZのワンメイクレースが開かれる。こうして新しいスポーツの時代が築かれていくのです。この記事はRESPONSEからです。 7月13日と14日、トヨタ『86』とスバル『BRZ』によるワンメイクレースが、富士スピードウェイで初開催。レース名称は『GAZOO Racing 86/BRZ Race 2013』と、第1戦は“全日本選手権スーパーフォーミュラ第3戦”のサポートレースとして実施される。 86とBRZのワンメイクレースは、レース参戦用車両(ナンバー付き)と国内Aライセンスがあれば参戦可能。車両規定は、ワンメイクレースとしながらもチューニングの楽しさも楽しめるよう、アブソーバー、スプリング、ブレーキパッド等、部品の一部を交換可能。 2013年は、富士スピードウェイの第1戦を開幕戦として全7戦を開催予定。 一方、全日本選手権スーパーフォーミュラでは、昨年チャンピオンの中嶋一貴選手をはじめ、アンドレ・ロッテラー選手、J・P・デ・オリベイラ選手、ロイック・デュバル選手、松田次生選手など、11チーム19人のドライバーが国内最速の座をかけて競う。 そのほか、全日本フォーミュラ3選手権の第8戦、第9戦、フェラーリやランボルギーニ、ポルシェ、アストンマーティンなど、スーパーカーが競う『GTアジア』の第5戦、第6戦なども開催。
2013年06月29日
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独PORSCHEといえば、やはり911となります。さて、その誕生50周年記念特別展が母国PORSCHE A.G本拠地で開催されているようです。気になりますネ 記事はイズム・コンシェルジュからです。 ドイツ・シュツットガルトにあるポルシェミュージアムにおいて、ポルシェ911の誕生50周年を祝う特別展「911の50年」が開催中だ。 6月4日にスタートした同展は、9月29日まで開催される。 「911の50年」と題されるこの特別展では、901(911シリーズ最初期のモデル名)から現行モデルまで、40台以上の異なる911モデルが展示される。 例えば、軽量ボディパネルを用いたライトウェイトボディに、レースカー譲りの高性能エンジンを組み合わせたスペシャルモデルとして1967年にごく少数が生産された「911R」や、モータースポーツで圧倒的な強さを発揮した911カレラRSR、ル・マン24時間レースで活躍した934(2代目911シリーズの930ターボをベースとしたレースカー)、さらには1964年製初代911など、といった非常に貴重でそして珍しいモデルたちだ。 このほかにも、各種市販モデルやレーシングカー、この展示にて初公開となるプロトタイプ車両も公開される。こうした車両展示のほか、911シリーズの開発にまつわる映像・文書や当時のカタログ、歴代の広告メッセージなど各種資料もディスプレイされる。 また初代モデルの発表の場となった1963年のフランクフルト国際モーターショーにおける初のプレゼンテーションステージも再現されるなど、911シリーズの歴史を十分に堪能できる内容となっている。 PORSCHEのエンブレム
2013年06月28日
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クルマ好きというより、記事書くことしか考えていない記者が書くとこうなる.... 記事は東洋経済ONLINEからです。 瞬く間に時計方向へと回り始めた。ハンドルを右に切ったまま、アクセルとブレーキをコントロールして、車体が最初の位置から180度、ちょうど反対になったところを目安にスライドを止めた。これは「アクセルターン」と呼ぶモータースポーツのドライビングテクニックだ。車体前部にエンジンを積み、後輪が駆動するFR(フロントエンジン・リアドライブ)車のうえに、手動でギアを選び、クラッチでつなぐMT(マニュアルトランスミッション=手動変速)仕様で、一般的なクルマと比べて、エンジンや足回りを強化しているスポーツカーだからこそ、可能になる芸当である。 記者は昔、MT仕様のFR車に乗り、少しならテールが滑る「テールスライド」という状態を経験したことがあるが、アクセルターンのようにクルマを一気に反対方向まで滑らせたことはさすがになかった。人生初の体験である。「自分は『86』オーナーだが、公道ではこんなことはできない」とイベントに参加した40歳の男性は話した。ピストン西沢氏が言うように、「モータースポーツのテクニックを学ぶことで、公道での危険回避に役立つ」側面はあるだろう。トヨタは発売から約1年となる今年3月末までに、国内で累計約2万6200台の「86」を販売している。月間平均にならすと約2200台。発売時目標の月販1000台を軽くクリアして、当初の想定を大きく上回っている。記者が参加した「コントロールテクニックプログラム」は、一般の道路や駐車場とは切り離された空間だからこそ、可能になるイベントだが、それでも「お台場で、こんなことができるなんてすごいこと。日本の自動車メーカーでここまでやった企業はない。『86』の啓蒙に一役買っているだろう」とピストン西沢氏は評する。スポーツカーカルチャー構想では、「86」で走ってみたいというコンセプトで、日本中の「峠」を厳選し、ドライバーを集めて走る「峠セレクション」なども展開。 スポーツカーに憧れ、実際に購入にまで至る若者は、どんどん減っていった。1990年代後半以降は、ミニバンやSUV(スポーツ多目的車)など、利便性を優先した車種や経済性に優れたコンパクトカーなどの人気の高まりとともに、スポーツカー市場は縮んでいく。そもそも、「86」の投入まで、スポーツカーから最も距離を置いていた日本の自動車メーカーがトヨタだった。今回の取材に当たって、今さらながら「86」を公道でも走らせてみた。記者はかつて某自動車関係会社に勤め、小型車から高級車、スポーツカーなど、さまざまな車種を乗り比べた経験がある。 個人的な感想になってしまうが、「86」は真っ直ぐに走らせているだけでも「ワクワクする」クルマだった。スピード感、エンジンやマフラー(排気管)の心地よい音、カッコいい内外装。コーナーでは思った以上に曲がり、絶対的ではないが十分な速さがある。車両本体価格300万円ぐらいのクルマがこんなにも楽しいとは。海外ではスポーツカーは、日本ほど廃れていないということだろう。クルマは単なる移動の道具か。確かにそうだが、それだけでもない。所有する満足感、走らせる楽しみを感じるクルマもある。その一つがスポーツカーだ。憧れを持っているのは若者だけでもないだろう。かつて熱狂した中高年世代も条件が許せば、購買意欲を持つ可能性はある。日本の自動車メーカーは、スポーツカーの魅力をまだまだ伝えきれていないのかもしれない。
2013年06月23日
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独PORSCHE911の話題です。これは既報ですが、911が50周年だそうで・・・ この記事はイズム・コンシェルジュからの特集記事です。 今年で初代モデルの発表から50年目を迎えたポルシェ911シリーズ。 ポルシェAGはこの911の50周年を記念する特別モデル「911 50th アニバーサリーエディション」を設定し、限定生産を行なうことを発表した。生産台数は初代モデルのワールドプレミアイヤーである1963年にちなみ、全世界1963台限定となる。アニバーサリーモデルに用意された専用カスタマイズは多岐に渡る。 基本的なスペックは後輪駆動クーペの上位モデルであるカレラS(400ps)をベースとするが、ボディは4WDモデルであるカレラ4譲りのワイドボディ(標準のカレラSに対し44mmワイド)が与えられる。また、911GT3や911ターボSと同タイプとなるスポーティなドアミラーが備わることも、外観上の大きな特徴だ。 エクステリアカラーは「グラファイトグレー」「カイザーグレーメタリック」「ブラックモノクローム」の全3色が用意されるが、このうちグラファイトグレーとカイザーグレーメタリックの2色は、アニバーサリーモデルのために用意される特別カラーとなる。また、リアのエンジンフードには記念モデルであることを示す「911 50」の数字がデザインされた専用エンブレムがあしらわれる。 足もとには、クラシック911ファンには懐かしいデザインの専用ホイール(20インチ)を標準装備。これは、1966年に登場した高性能バージョン「911S」から、タイプ930と呼ばれる2代目911のモデルライフが終了する1989年まで、長く純正装着ホイールとして親しまれてきたフックス社製ホイールのデザインをモチーフとしてデザインされたものだ。 クラシックモデルにヒントを得たモチーフは、インテリアのアクセントとしても用いられている。専用シートのシートバックには、1960年代の初代911のオリジナルシートに用いられた格子柄模様がアレンジされるほか、メーターパネルも50年前の911のそれと同じく、グリーンのインデックスやピボット部にシルバーのキャップを備えたホワイトの指針がデザインされたものとなる。 スポーツカーとしての絶え間なき進化とともに、語り尽くせぬほどの栄光の足跡を刻み続けてきたポルシェ911。その歩みを祝う911 50th アニバーサリーエディションは、今年9月に開催されるフランクフルト国際自動車ショーのプレスデー2日目、9月11日にワールドプレミアが行なわれる。
2013年06月22日
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MERCEDESの最も小さいAクラス、その最新型車ですネ。 この記事はMSN自動車・特集からです。 第73回は、雑誌やファッションショーなどで活躍するモデルの矢萩春菜さんが、六本木にある「メルセデス・ベンツ コネクション 東京」にやってきました。先代から大きく姿を変えたスポーツ・コンパクトが、ひと目で気に入った様子です。 新型Aクラスは、先代のAクラスとは180度異なるといってもよいコンセプトで、アグレッシブな雰囲気に。 なかでもこの「A 250 SPORT(シュポルト)」は、専用のデザインやチューニングを施された、特にスポーティなモデルです! メルセデス・ベンツのスーパーカー「SLS AMG」と同じデザイナーによるモデルというだけあって、フロントもかなり迫力がありますね! この「A 250 SPORT」の専用グリルには、赤いアクセントが入っていてインパクトがあります。 先代から全長は470mm伸ばされ、高さは175mm低くなっているそうです。 サイドボディにくっきりと浮かぶダイナミックなキャラクターラインも印象的ですね。 強固なボディにするため、高張力鋼板、超高張力鋼板が多用されているのだとか。他にも、追突のリスクを低減するレーダー型衝突警告システムの搭載など、安全性能が充実しています。 通常の「A 180」よりもパワフルな、最高出力210ps、最大トルク35.7kgmを発生する2リッター直噴ターボエンジンを搭載。0-100km/hまで6.6秒で加速する、このクラスではかなり高い走行性能を持つそうです。 街乗りのときに便利な装備として搭載された「ホールド機能」は、クルマが停止した際にブレーキを深く踏み込むと、ペダルから足を離してもブレーキの状態を保ってくれるんですって。信号待ちが多い街中では重宝しそうですね! ヘッドレスト一体型のスポーツシートなど、インテリアもスポーティな雰囲気。 「250 SPORT」の場合は、ステアリングのステッチなど、インテリアのさまざまな場所に赤のアクセントが入っています。 車高の低いルーフ形状だけど、後席のスペースは狭さを感じず、十分余裕があります。特に前後左右のスペースはゆったりしていて快適です。
2013年06月13日
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SUBARUスポーツ!といえば、言わずと知れた『BRZ』です。 発売一年経ってからの試乗記はRESPONSE島崎七生人レポートからです。 これ『BRZ』ですね、カッコいいなあ……。試乗中の数日間に、幾度となくそう話しかけられた。登場から1年余、いまだ高い関心をもつユーザーが多いことを実感する瞬間だ。 試乗車は十分な走行距離を重ねた個体で、思うところあり、あえて「S」グレードの6速MT車を借り出してみた。 すると実感したのは「ストイックなクルマだ」ということ。この表現は2つの意味から。ひとつは、相変わらず往年のクルマ好きをも黙らせる気骨ある操作性、走りっぷりだということ。『86』よりほんの僅かハードな乗り味とコーナリング性能の奥深さ、回すほどにビンビンと反応する2リットル水平対向DOHCエンジン。これらはピュアにクルマを走らせている実感を味わいたいユーザーの琴線に響くだろう。 もうひとつ、最新のスポーツカーが立ち位置だとすれば、より洗練されたタッチ、コンセプトを盛り込んでもいいのでは?と思える点だ。 とくにシフト、クラッチフィールは非常に機械的な手応えだが、ともすれば操作感に粗さも感じる。 根拠は先に加わったメルセデス・ベンツSLKのMT車の極上なシフト&クラッチの操作感で、肉体的にも感覚的にも負担なく、誰にでもスムースで最適な操作を実現している。ニュートラル時にブレーキを“掴んで”いてくれたりもする。 そうした現代的な配慮とセンスで仕上げられたMT車は決して軟弱ではなく、上級車からの移行組にも馴染みやすいはず。むしろ間口を広げ(車種、価格の話は別にして)、多くのユーザーが気持ちよく積極的にスポーツドライビングを堪能できるに違いない、と思える。 BRZの量産車としては異次元の低さのドライビングポジションは、乗り込むと心ときめかせてくれるもの(個人的にはヒール段差がもっと小さくてもいい)。いい感じの進化、展開にも期待したい。 ■5つ星評価 パッケージング:★★★★ インテリア/居住性:★★★★ パワーソース:★★★★★ フットワーク:★★★★★ オススメ度:★★★★★
2013年06月10日
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遂に日本国内、登場ですか! McLarenの超スーパーカー P1です。1億円でオツリが・・・ 記事はイズム・コンシェルジュからです。 モータースポーツの世界最高峰であるF1グランプリの世界において最も成功を収めた名門チームのひとつ「マクラーレン」が誇るF1エンジニアリングを、トップダウン方式でロードカーに投影するという極めて希有なスポーツカーメーカーが「マクラーレン・オートモーティブ」だ。そのマクラーレン・オートモーティブが、今年のジュネーブ国際自動車ショーにおいて発表したスーパースポーツカー「マクラーレンP1」が5月28日、日本初上陸を果たした。 F1マシン直系のテクノロジーを採用する新型カーボンシャシーに最高出力916psを発生するプラグイン・ハイブリッドユニットを搭載。 F1由来のモーターブースト機能や空力ボディにより、0-100km/h加速3秒以内、最高時速は350km/h以上という驚異的な性能を誇る。販売台数は、全世界限定375台。日本国内での販売価格は¥96,615,000と発表された。 マクラーレンP1は、今から約20年前に発表されたロードカー「マクラーレンF1」によって提起されたマクラーレン製オンロードスポーツカーの世界を、最新のテクノロジーによってさらなるレベルへと昇華させ、再定義するというモデルであるという。 開発陣が指標としたのは「究極のドライバーズカー」だ。オンロードからサーキットにいたるまで、最高のパフォーマンスを発揮するスーパースポーツカーである。 マクラーレンP1のハイライトのひとつとなるのが、軽く、強く、そして徹底的に合理的なフルカーボンシャシーだ。F1の歴史上、初めてシャシーにカーボンを用いたことでも知られるマクラーレンは、ロードカーのシャシーについてもカーボンをメインストリームに据えているが、マクラーレンP1の開発にあたっても、当然の如く全く新しいカーボンシャシーが用意された。「MonoCage」と名付けられた専用シャシーで、F1マシンのシャシーと同様の剛性率のカーボンファイバーを使用する等、世界最高レベルの剛性を誇る。また、フロア、ルーフ、エンジンエアインテーク、そして電源部およびバッテリー搭載用ハウジングを含め構成されるMonoCageの総重量は、わずか90kgとなっている。 この超軽量シャシーに、システム総出力916ps、最大トルク900Nmを誇るハイブリッド・エンジンを搭載する。マクラーレン・オートモーティブのエンジニアは「パワー、トルク、CO2排出の削減、燃費、これら全ての要求に答える最良の答えはハイブリッドだ」とし、早い段階からP1へのハイブリッドユニットの搭載を決定していた。 搭載ユニットは排気量3.8リッターのV型8気筒ツインターボエンジン(737ps)に、高出力モーター(179ps)を組み合わせたもので、外部からバッテリーへの直接の電源供給が可能なプラグイン・ハイブリッドユニットとなっている。 これに7速デュアルクラッチ式ギアボックスを組み合わせ、後輪を駆動する。 ステアリング上には、瞬時にモーターの最高出力を引き出す「インスタント・パワーアシスト・システム(IPAS)」ボタンを搭載。これはF1のモーターブースト「KERS」に由来するパワーアシストモードで、ブーストボタンをプッシュすることで一瞬にして全モーター出力を引き出し、加速性能を最大限引き出すことができるという機能。 高出力エンジンとモーターとのコンビネーションにより、マクラーレンP1は0-100km/h加速を3秒未満でこなし、17秒未満で300km/hまで到達する。最高時速は350km/h以上だ。
2013年06月09日
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これはMERCEDES SLSのAMG、これだけでも速いクルマですが。そのEV仕様がニュルブルクリンク北コースにチャレンジしたようです。記事はRESPONSEからです。 メルセデスベンツが、年内に少量を市販する予定の『SLS AMGクーペ エレクトリックドライブ』。この『SLS AMG』のEV版が、ドイツ・ニュルブルクリンクにおいて、市販EVの最速ラップタイムを記録した。 SLS AMGクーペ エレクトリックドライブは、スーパーカーのSLS AMGの市販EVバージョン。SLS AMG は2012年6月、『SLS AMG GT』に進化し、最大出力を571psから591psへパワーアップ。SLS AMGクーペ エレクトリックドライブは、これに匹敵するパフォーマンスを追求する。 EVパワートレインは、4輪の近くに独立した4個の小型モーターを搭載。トータルで最大出力750ps、最大トルク102kgmを発生する。二次電池はリチウムイオンバッテリーで、エンジンベイ後部、センタートンネル、シート後方の3か所に配置。 蓄電容量はトータル60kWh。 SLS AMGクーペ エレクトリックドライブは、発進時から102kgmもの最大トルクを引き出す。このモーターの特性を生かし、0-100km/h加速は3.9秒で駆け抜ける。これはSLS AMG GTの3.7秒と比べても、遜色ない。 なお、SLS AMGクーペ エレクトリックドライブのドイツベース価格は41万6500ユーロ(約5330万円)。 6月6日、メルセデスベンツは、このSLS AMGクーペ エレクトリックドライブが、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースで実施したタイムアタックの結果を公表。 計測されたタイムは、7分56秒234。 このタイムは、アウディ『R8』のEV、『R8 eトロン』が2012年6月に打ち立てた8分09秒099のタイムを上回る市販EVによるコースレコード。メルセデスベンツは、「EVで8分を切ったのは初めて」と説明している。
2013年06月08日
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こちらはJAGUARのFタイプ、国内試乗記です。辛い採点レポートは河村康彦、記事はRESPONSEからです。 今でも名車の誉れ高い『Eタイプ』や、かつてのル・マンでの優勝などの“遺産”を背景に、「スポーツカー・ブランドへの原点回帰」というキャッチフレーズと共に誕生したのがこのモデル。 日本導入は3種類が用意される内の上端と下端のグレードで、ある意味「メインモデル」というイメージで開発されたであろう6気筒のハイパフォーマンス版がスキップされたのはちょっと残念だ。 とはいえ、ベーシックな6気筒340ps仕様でも、実際には十二分の加速力。 低回転域からバッチリ太いトルク感が得られる反面、回転上昇に伴う高揚感が薄いのは、機械式スーパーチャージャー付きエンジンゆえの宿命か。 一方、トップグレードの8気筒495ps仕様は、さすがに「怒涛のパワー」と実感。 双方に組み合わされる8速ATは、DCTには叶わないもののなかなかダイレクトな駆動力の伝達感がスポーツカーらしい仕上がりだ。 そんなこのモデルの走りでのハイライトは、シャープなハンドリング感覚としなやかな乗り味が高いレベルで共存した、思わず「いかにも“良く出来たFR車らしい”」という表現を使いたくなるフットワーク。 スポーティでありつつも高級車らしい滑らかなテイストは、電子制御ダンパーを採用する8気筒モデルにより色濃いが、6気筒のベースグレードもなかなかの高得点だ。 トランクスペースが“極小”なのが痛いところだが、なるほど「ポルシェがライバル」と明言するだけあっての実力派が誕生だ。 パッケージング:★★ インテリア/居住性:★★★★ パワーソース:★★★ フットワーク:★★★★ オススメ度:★★★★
2013年06月02日
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英国Aston Martinからまたまた高級スポーツカー、誕生です。その名はV12ヴィンテージSです。 記事はRESPONSEからです。 英国の高級車メーカー、アストンマーチンは5月29日、『V12ヴァンテージS』の概要を明らかにした。 アストンマーチンは2009年3月、ジュネーブモーターショー09において、『V12ヴァンテージ』を発表。 自然吸気の6.0リットルV型12気筒ガソリンエンジンを搭載。最大出力は517ps、最大トルクは58.1kgmを発生。 0-100km/h加速は4.2秒、最高速度は305km/hと、発表当時はアストンマーチン95年の歴史において、最強のパフォーマンスを誇った。 今回、概要が明らかになったV12ヴァンテージSは、V12ヴァンテージの性能を、さらに研ぎ澄ませたモデル。V12ヴァンテージの後継車に位置付けられる。そのハイライトは、エンジンの強化にある。 「AM28」型と呼ばれる6.0リットルV型12気筒ガソリンエンジンは、最新世代のボッシュ製エンジンマネジメントを採用するなど、専用チューニングを実施。 この結果、最大出力は573ps/6750rpm、最大トルクは63.2kgm/5750rpmを獲得する。V12ヴァンテージに対して、56ps、5.1kgm強化。 トランスミッションは、新開発の7速「スポーツシフト」。V12ヴァンテージの6速MTよりも、25kg軽い。 V12ヴァンテージS は、0-100km/h加速4秒以下、最高速330km/hのパフォーマンスを実現。アストンマーチンは、「『One-77』を除けば、歴代最速モデル」と説明している。
2013年06月01日
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