PR
カテゴリ
コメント新着
フリーページ
カレンダー
サイド自由欄
キーワードサーチ
AUDIの大きなS7、流行りのクロスオーバー気味のクルマですね。これはまだ海外試乗になりますね。記事は、エッジNET 山崎元裕レポートからです。
アウディのハイパフォーマンスモデル戦略を考えれば、それは自然な成り行きといえるだろう。 それをベースに、420psの最高出力を誇る、新開発4L V8ツインターボエンジンを搭載して誕生した「S7」の走りは、事前の想像をはるかに超越していた。組み合わせられる7速ミッションはデュアルクラッチのSトロニック。駆動方式はフルタイム4WDのクワトロで、かつ試乗車はオプションのスポーツ・デファレンシャル装着車。 A7より車高が10mm低く設定されるエアサスペンションと、これもオプションとなる20インチタイヤで、フットワークも万全の備えだ。 さっそくアウトバーンの速度無制限区間で、躊躇なくそのアクセルを踏み込んだ。 420psのパワーはさすがに衝撃的だ。S7のウェイトは1945kgと、アルミニウム素材を積極的に採用したとはいえ重量級だが、その加速にはおよそ重量感というものがない。シームレスと表現することにさえ抵抗がないSトロニックの動きも素晴らしく、圧倒的な安定感の中でリミッター作動による250km/hの最高速へとS7は到達する。 アウディはさらに、このV8エンジンを低負荷時にはV8からV4へと気筒休止する新技術を導入しているというが、ノイズや振動に対しての最新のアクティブ制御技術によって、走行中の気筒休止はまったく感じられなくなっている。 先代S6がNAの5.2L V10エンジンを採用していたことを考えれば、排気量の縮小と過給器の採用、かつ誰もが気づかぬ気筒休止の導入とは、これぞまさに最新世代の理想的高性能車の姿ではないか。その走りには一点の曇りもなし、と報告しよう。
【VW ゴルフ 発売】歴代最高の低燃費21.0k… 2013年05月21日 コメント(1)
フォルクスワーゲン、DCCやXDSを装備した… 2013年04月21日 コメント(5)
《試乗》マツダMX-5ロードスター・クーペ… 2013年03月22日 コメント(1)